どこまで凍る? 冬の摩周湖の結氷予想 北海道・弟子屈町特産品プレゼントキャンペーン
日本有数の景勝地、北海道・摩周湖の冬の魅力を知ってもらいたいと、弟子屈(てしかが)町振興公社(北海道弟子屈町)は、湖面の結氷率を予想するプレゼントキャンペーンを開催する。
摩周湖は、阿寒摩周国立公園内にある日本一の透明度を誇る湖。「摩周ブルー」と呼ばれる青く美しい湖面で知られる。冬は夏より晴天率も上がり、湖面の透明度もさらに高くなり、一面銀世界に浮かぶ摩周ブルーが一層映えて見える。さらに1月下旬から2月下旬ごろにかけては摩周湖の結氷、水蒸気が木々に着氷する樹霜が白く輝く。冬季間も営業している摩周湖第一展望台エリアには、「摩周湖カムイテラス」があり、屋上テラスや暖かい室内ラウンジからも冬の摩周湖の絶景が楽しめる。
今回のキャンペーンに協力する北見工業大学の亀田貴雄教授は、摩周湖に最も近い川湯アメダスの気象データを基に、3月2日±12.5日(2月17日~3月14日)が摩周湖の結氷率が最も高くなる時期と予測(1月1日時点)。ただし1974年から2023年までの50年間の観測によると、最も早く全面結氷したのは1月31日(1994年)、最も遅く全面結氷したのは3月2日(2005年)であることから今年は全面結氷となる可能性は低いと見ているという。
応募は、まず摩周湖カムイテラスのX公式アカウントをフォロー。2月1日~3月19日に摩周湖が最大で何割結氷するかを「A:最大3割以下」「B:5割程度」「C:8割程度」「D:全面結氷する」から選択し、引用リポストで投稿する。受付期間は1月31日(金)まで。当たった人の中から抽選で5人に北海道弟子屈町の特産品をプレゼントする。
最大結氷率は、対象期間中の結氷率を摩周湖第一展望台から日々確認し、対象期間終了後に最大結氷率を確定する。全面結氷については確認日(X)の翌日(X+1日)も継続して全面結氷である時に今季全面結氷となったことを確定する。3月19日以降、最大結氷率を発表し、予想的中者からの抽選を行う。摩周湖の現地の様子は、摩周湖&硫黄山の公式WEBサイトの「現在の摩周湖」から確認できる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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