『キラリと光るマヂカルスターを探せ! 2024』#3 野田クリスタルが語る“正統派漫才師”とは…!? 「強いて言うなら……」
『M-1グランプリ 2020』の王者・マヂカルラブリーが『M-1グランプリ2024』の予選で大きなインパクトを残した漫才師を発掘する『キラリと光るマヂカルスターを探せ! 2024』#3が、12月20日に「Lemino(レミノ)」にて独占配信された。
野田クリスタルが語る“正統派漫才師”とは真空ジェシカ!?
開幕早々、村上さんが「野田さんの大好きな我流特集をお届けしたいと思います」と説明。続けて「われわれも我流としてやってましたから」と言うと、野田クリスタルさんは「我流漫才師としてね」と、自らも我流のネタを続けてきたことを振り返った。
村上さんが「われわれみたいな人たちがたくさん見れるんじゃないかと」と話すと、野田さんは「これを見るたびに僕らなんてしょせん偽物だったなと思いますよね」と言って笑いを誘った。
そこで村上さんが「昨年のM-1決勝戦、我流や正統派など印象はどうでしたか?」と聞くと、野田さんは「去年に関しては、システム的なものが減ったなって感じがしたよね」「かけあいというか」と、システム的な漫才が減ってかけあい漫才が増えたことを振り返った。
さらに「本当に1年ごとに時代の流れが変わるよね」と毎年M-1決勝の雰囲気が変わると述べ、これに村上さんも「ほんとっすよね。ちょっと前までシステムが強かったみたいな時もありましたし」と同意。野田さんは「ミルクボーイで出し切ったんかな、システム系はね」と、2019年のM-1王者・ミルクボーイでシステム系漫才は出し切ったのではないかとコメントした。
野田さんは「俺らも皆もわかんなくなってるけど、別に令和ロマンもヤーレンズもそれこそさや香も正統派じゃないからね、漫才として見たら」と、2023年決勝組の3組も正統派漫才ではないと指摘。「正統派っていうのがどんどんわかんなくなってる時代」と語った。
村上さんに「正統派誰?」と聞かれると、野田さんは「いなかったんじゃない」「強いて言うなら下手したら真空ジェシカとかになってくると思う」と返し、スタジオは笑いに包まれた。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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