森田理香子が教えるドライバーで曲げずに飛ばすコツは「アドレスでボールを見ないこと」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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アイアンは普通に構えられるのに、ドライバーになった途端に違和感が出る。しかも曲がるし飛ばない。もしかしたら原因は、ボールを見てアドレスしているからかも。森田理香子さん、いったいどこを見て構えればいいの?
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ドライバーが飛ばなかったり、スライスが直らない人は、アドレスを見直しましょう。ドライバーはボール位置が左足寄りにあるため、ボールを見て構えると右肩がかぶりやすくなるのです。そうなると、フェースもかぶる。そのまま振ると外からクラブが下りてきて引っかけるか、それを嫌がってフェースが開き飛ばないスライスになります。
私がアマチュアの方にアドバイスしているのは、ドライバーはボールではなく、ヘッドの重心を見て構えること。ヘッドの中心がだいたい重心位置になりますが、そこを見て構えれば、肩のラインもフェース向きもスクエアになるはずです。
スイング軸は鎖骨の真ん中にあると意識しながらヘッドの中心を見てアドレスに入ると、上体が真っすぐの理想的な姿勢に。また、アドレスの際は、両足を閉じた状態でソールしてからスタンスを取ると、毎回同じように構えられますよ。
■森田理香子
もりた・りかこ/1990年生まれ、京都府出身。2010年に圧倒的な飛距離を武器に、ツアー初優勝。13年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝いた。18年にツアー休養を発表し、今季6年ぶりに復帰を果たした。
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