油断すると「手がグチュッ」!?地中のバケモノVS激レア食材ハンター!:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【謎の扉&遠距離通学&食材ハンター野人特別編】を放送。
「テレ東プラス」では、7月19日(金)に放送された番組の中から、「激レア食材ハンター野人を追え!」の内容をプレイバックします。
【動画】油断すると「手がグチュッ」地中のバケモノVSハンター! 1kg2万円の獲物の正体は?
自然界の知られざる食材を獲り、ミシュランの星付きレストランなどにおろす"野人"こと天然食材ハンター・谷田圭太に密着!

リポーターのワタリ119がやって来たのは、沖縄県名護市。谷田によると、今回の獲物は"地中のバケモノ"で、油断すれば「(手が)グチュっといっちゃう」くらい力が強いそう。捕獲には危険が伴いますが、新鮮な状態でしか食べられないため希少価値が高いとのこと。

獲物がいるのはマングローブの中。海水と淡水が入り混じるこの場所には、他の地域では見られない珍しい生き物も生息しています。
この日は潮の満ち干の差が1番大きくなる「大潮」で、干潮時にはマングローブの地表が露出するため、大物の捕獲に適しているのだとか。
干潮によって現れた道を通り、ハントスタート! 獲物はマングローブに巣穴を掘り姿を隠しているため、怪しい穴を見つけては腕を突っ込み、手の感覚だけで探します。

相手は強力な"バケモノ"のため、「正直、俺も怖いんですよ」と谷田。「待っていると、だんだん怖くなってきちゃうから」と素手を突っ込み、まさに恐怖との戦い!
無数の穴に手を突っ込んでいくうちに、1匹目の獲物を発見。「危ない!危ない!」と叫びながら捕らえた“地中のバケモノ”の正体は…

ノコギリのような鋭い突起が特徴の「ノコギリガザミ」。1kg 約2万円の高級食材で、静岡・浜松では「どうまん蟹」と呼ばれています。
今回谷田が狙うのは、過去に見つかった最高サイズの2.7kgを超える大物。1匹目は約200gだったため、この10倍以上のサイズを目指します。

続いて狙いを定めたのは、底に手が届かないほど深い穴。沼地に頭から突っ込み探りますが、残念ながらここに獲物は不在。
その後もマングローブ内をさまようこと4時間、ついに大物の住処と思われる穴を発見! こちらも穴が深いため、足を使って獲物の存在を確認します。すると、谷田の足の先にわずかに動く感触が! 獲物がいると確信した谷田は、手を突っ込んで真剣勝負。激しい格闘を続けた結果…

超巨大なノコギリガザミが現れました!

捕獲したのは、1.5kgのノコギリガザミ。挟む力は1tとも言われ、ニンジンも真っ二つにするほどの威力。素手で触るのはかなり危険!
帰り際にさらなる大物を捕獲し、この日は4匹のノコギリガザミをゲット。天然のスッポンとオオウナギも捕獲したため、時価総額は約8万円になりました。

捕らえた獲物は豪快なカニ飯に。
泥の中にいるのに泥臭くないというノコギリカザミは、味が濃厚で、そのおいしさにワタリも悶絶! 味も絶品の超激レア食材でした。
記事提供元:テレ東プラス
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