道東 阿寒湖の冬だけの絶景、群馬 みなかみでのウインタースポーツ、鳥取 大山での雪上体験など 冬の観光おすすめスポット
冬を楽しむ旅行!雪で遊べる人気エリアや穴場スポット
いよいよ本格的な冬の季節ということで、今回は、数々の「冬を楽しむ旅行!雪で遊べる人気エリアや穴場スポット」より3カ所と、その周囲の宿泊スポットをご紹介します。
(宿泊や移動手段などを予約できるWebサイト ブッキング・ドットコム のおすすめ宿情報を元に構成しています)
1・北海道 阿寒湖で見られる特別な景色・フロストフラワー
1カ所目は、北海道の道東地域、北海道釧路市阿寒町にある観光地、阿寒湖ですです。
阿寒湖では、寒さが厳しくなる真冬の季節だけに自然が作り出すアート、湖上に咲く霜の花・フロストフラワーが見られます。 フロストフラワーは、湖面から蒸発した水蒸気が凍り、それが氷のかけら等の小さく突起した部分にくっつき、その突起を中心に水蒸気が次々に凍り付き結晶となって大きく成長したものです。形が花のように見えるのが特徴の、季節限定の特別な景色です。
阿寒湖の周辺では、ロストフラワー観察の他にも、阿寒湖の湖に穴を開けて釣る「ワカサギ釣り」や、釧路湿原で真っ白な景色を満喫できる「スノーシュー散策」、雪質が良い 国設阿寒湖畔スキー場・ウタラでは「スキーやスノーボード」など冬ならではのアクティビティも楽しむことができます。
阿寒湖周辺へ行くには、JR花咲線「釧路駅」からバス利用となります。「花咲線フリーパス」が季節限定で販売されているので、そちらもおススメです。
阿寒周辺の宿泊先
この周辺には観光スポットがいくつもあるため宿泊先もいくつかありますが、今回は「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」をご紹介します。
この宿は、阿寒川のすぐ近くで自然に囲まれています。温泉は大浴場や貸切風呂があり、寒い冬でもリラックスした時間が過ごせます。食事は、ホテル名物の鍋など北海道で獲れた旬の食材を味わえ、冬の北海道を満喫することができます。
バス停の「雄阿寒分岐」から徒歩約2分の場所にあります。
2・大自然の中でアウトドアスポーツ・群馬県みなかみ町
2カ所目は、新潟県と群馬県の県境付近、群馬県利根郡みなかみ町をご紹介します。
このエリアは、雄大な自然に囲まれ、季節を問わずアウトドアスポーツが楽しめる場所として人気があります。町内には、群馬みなかみほうだいぎスキー場、谷川岳天神平スキー場、ノルン水上スキー場、水上高原スキーリゾート、藤原スキー場、奥利根スノーパーク、ホワイトバレースキー場と、なんとスキー場が7か所もあり、様々な年齢層の方がスキーやスノーボード、雪あそびなどを楽しめます。その他にも、本格的な「犬ぞり体験」ができる場所もあり、犬達と一緒に駆け抜ける白銀の世界はまるで映画の中のようです。
鉄道で行く際には、上越新幹線「上毛高原駅」もしくはJR上越線「水上駅」などが便利です。JR東日本では、上越新幹線で行くスキー旅「JR SKISKI」キャンペーンなどを展開しています。
多くの温泉宿がある みなかみ
みなかみ町には、水上(みなかみ)温泉郷、月夜野・上牧温泉郷、猿ヶ京三国温泉郷の3つの有名な温泉地があり、数多くの宿泊施設があります。
そんな中で今回は、「蛍雪の宿 尚文」をご紹介します。この宿は、水上温泉街エリアの奥利根湯けむり街道沿いに位置します。食事は個室で、地元食材を使った山人料理が味わえます。離れ形式の客室や、母屋の露天風呂付き客室など様々。おこもり気分でゆっくりと過ごせます。
宿へは、水上駅からバスに乗車し、「経塚」バス停から徒歩約1分です。
3・鳥取県の大山(だいせん)地域で雪中体験
3カ所目は、1,729mと中国地方の最高峰となる、大山(だいせん)の周辺をご紹介します。
鳥取県大山(だいせん)町では、雪に包まれた静かな雰囲気の「大山寺」や、西日本トップクラスの広々としたゲレンデが楽しめる「だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)」があります。大山寺は、奈良時代(約1300年前)に金蓮上人によって開山され、現在も重要文化財などの宝物類が数多く残され、山陰の名刹として崇敬を集めています。だいせんホワイトリゾートは、大山にあった4つのスキー場を統合し、4エリアに9つのコースが設けられています。
また、大山では例年1月~3月にかけて、西洋かんじきとも呼ばれる雪の上を歩くための道具「スノーシュー」を履いて、フカフカの雪と真っ白に染まった景色の中をゆったりとしたペースで歩く「スノーシューツアー」にも、多くの旅行者が参加して楽しんでいます。他にも、雪景色の中を散策できる大山ガーデンパークや、雪景色を楽しみながらリラックスできる大山温泉などもあり、美しい雪景色と共に、心温まる体験が楽しめます。
鉄道の場合には、山陰本線の「米子駅」をめざし、そこからバスなどでアクセスができます。
鳥取大山での宿泊
大山での宿は「ITADAKI Daisen 大山参道ホテル頂」をご紹介します。ゲレンデ直結のホテルなので、非常に便利です。豊かな自然景観と落ち着いた雰囲気が特徴で、和室や大浴場があり、伝統的な日本の雰囲気が楽しめます。レストランでは、地元の特産品を使った料理が堪能できます。
宿へは、大山口駅か米子駅からのバス乗車で、バス停「大山寺」から徒歩約2分。
(ホテルイメージ写真・情報:ブッキング・ドットコム )
四季のある日本ですので、北海道から九州まで、冬の季節には雪を楽しむことが出来る場所が多くあります。寒いこの季節ならではの景色や体験をしに、旅行を計画してみてはいかがでしょう。
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記事提供元:鉄道チャンネル
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