『坂田塾』主宰の坂田信弘氏が死去、享年76歳 古閑美保、上田桃子ら多くのプロを育成
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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プロゴルファーで、ジュニア・ゴルファーを養成する『坂田ジュニアゴルフ塾』を主宰した坂田信弘氏が22日午前0時33分に亡くなった。24日、長男でプロゴルファーの雅樹氏が発表した。享年76歳。通夜および葬儀はすでに近親者で執り行われた。
1947年10月11日に熊本県熊本市で生まれた坂田氏は、兵庫県立尼崎北高から京都大に進学。同大中退、自衛隊を経て、28歳だった75年にプロテスト合格。ツアープロとして88年「ナイジェリア・イバタン・オープン」優勝などの実績を残す。そのかたわら、83年からは執筆活動にも従事してきた。
93年に坂田ジュニアゴルフ塾を全国に開校。以降、古閑美保、上田桃子、笠りつ子、安田祐香ら多くのプロゴルファーを輩出している。同塾は2023年に閉校。また多くの著作や、漫画原作者として『風の大地』などの作品も残している。
大手前大ゴルフ部の監督も務めるなど精力的に活動。現在も坂田氏の指導を受けた大勢の選手が、ツアーで活躍している。
なお、故人を偲ぶお別れの会などは未定となっている。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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