前戦16位の吉田優利が“初カナダ”へ 88年五輪開催地の印象は「穏やかそう」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<CPKC女子オープン 事前情報◇25日◇アールグレイGC(カナダ)◇6709ヤード・パー72>
舞台は米国女子ツアー唯一のカナダへ。1988年冬季五輪が行われたカルガリーで、同国のナショナルオープンが開催される。
今季から米ツアーに参戦している吉田優利にとっては、はじめてのカナダ。大会を放送するWOWOWのインタビューでは「穏やかそうな感じだなと思いました」とカナダの印象を語った。米本土とはいえ、通常トーナメントとは少しだけ違う、ゆったりとした雰囲気も感じているようだ。
前週は今季最高位の16位で終戦。調子自体は尻上がりといったところか。「そんなに悪い感じはしない。やりながら調整したい」と、徐々にペースアップできそうな感触はありそうだ。「コースはすごく狭くてラフも密度が高いので、ティショットが大事かな」と4日間の戦いを見据える。
「やっていくうちにアジャストしていきたい」。標高が1000メートルを超える高地でのプレーとあって、距離感なども変わってくると予想。本戦が始まってから、自身の調子や様子を見ながら微調整を重ねていく構えだ。
春先から結果が出ずに苦しんできたが、ようやく吉田らしいゴルフが顔を見せてきた。5月に行われた第1回リシャッフルでは出場優先順位を落とし、現在は162番目。後半戦の出場権を得るためには、次週の「ポートランド・クラシック」後に実施される第2回リシャッフルが勝負どころだ。「いい結果を残せるように」。まずはカナダ戦の好成績で弾みをつける。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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