LA出身のS・ティーガラが大規模火災に寄付を表明 PGAツアーは「状況を注視する」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ロサンゼルス郊外のチノヒルズで育ったサヒス・ティーガラ(米国)が7日に発生し、現在もロサンゼルスで続いている大規模火災に寄付を表明した。
インスタグラムのストーリー機能を通して「バーディ1つにつき100ドル、イーグル1つにつき250ドルを、ロサンゼルス地域の火災活動を支援している2つの団体に寄付する」と投稿し、赤十字とダイレクトリリーフの2団体のリンクを付け加えた。現在は約13万人が避難を余儀なくされ、29,000エーカー以上が燃えている。赤十字はそんな被災地の人々に「避難所、食料、精神的サポート、医療サービス」を提供している。ダイレクト・リリーフは、ロサンゼルス地域のYMCAと協力しマスクを無料で配布。また、火災で避難したペットの一時的な里親を提供しているレスキュークラブのリンクも貼付した。「このような壊滅的な時期には、どんな些細なことでも助けになる」と付け加えた。
ティーガラは、まさに火災が起きているペッパーダイン大出身。火災は現在も鎮火しておらず、内陸からの乾いたサンタアナウィンドと呼ばれる強風に煽られた消火活動は、すでに市史上最悪と呼ばれている。
2月13〜16日にタイガー・ウッズ(米国)がホストを務めるジェネシス招待の開催コース・リビエラCCも避難地域となっている。米国男子ツアーは9日(木)、選手らにメモを送り「PGAツアーは状況を注視し、当面の懸念は被災地域の人々の健康と福祉だ」と伝えた。またリビエラCCは火災の直接の被害を受けておらず、現時点では大会の開催についての議論は時期尚早だとした。(文・武川玲子=米国在住)
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