松山英樹が5年間20ラウンドも継続している快記録 バーディorイーグルしかとらない相性抜群のロングホールがハワイにはある!
米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。今季開幕戦、ハワイで開催された「ザ・セントリー」を、米ツアー新記録となる35アンダーで優勝した松山英樹。彼が本大会で樹立したもう一つの快記録を紹介した。
「Not bad, Hideki」(ヒデキ、悪くないよ)と投稿文はあっさりとしたものだった。その反面、公開したデータでは、「松山英樹はカパルアの5番ホールで、20回連続してバーディかそれ以上の成績を収めてきた」と記すと、「Birdie」「Eagle」の文字がズラリと20個も並んでいる。
これは2021年から今年までの5年間にわたり継続して打ち立てた記録だ。ハワイ・マウイ島にあるプランテーションコースatカパルアの5番ホールは、コースのホームページによるとチャンピオンシップティから526ヤードのパー5。2オンも可能なロングホールだけに、バーディ奪取の可能性が高いのもうなずけるが、5年間、毎年4ラウンド、痛恨のミスショットや短いパットを外すことなくバーディを奪い続けてきた。
この投稿で松山の記録を知ったファンからも「素晴らしい」「よくやった!」「ゴルフの先生だね」「2025年、スコッティ・シェフラーの最大の難敵だ」など称賛の声が上がっていた。中には「何てことだ、私は地元コースの9番ホールで、30回以上連続してダボを打っているよ」と嘆く人も。
松山の次戦は、9日に開幕する「ソニー・オープン・イン・ハワイ」。22年大会ではラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフにもつれ込んだものの、1ホール目でイーグルを奪い優勝を決めている。開幕戦の好調を維持して第2戦にも臨み、ハワイで2大会連覇することを期待して、多くのファンが日本から声援を送っている。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。