テーラーメイド、キャロウェイ、ピン…2025年に人気必至の“外ブラ”ドライバーを購入するなら、事前購入予約が有効ってホント?
年が明けるとテーラーメイド、キャロウェイ、ピン、コブラなど人気海外ブランドの新作ドライバーが続々と発表される予定で、すでに使用を開始した契約プロたちもいる。どれも魅力的で気になるものばかりだ。
ALBA Netで既報の通り、テーラーメイドの『Qi35』なる未発表モデルが、適合リストに掲載されている。先日行われたタイガー・ウッズ(米国)がホストを務める「ヒーローワールドチャレンジ」でも、ピンの『G440』とキャロウェイの『ELYTE』という未発表作を投入するプロが登場している。コブラでもリッキー・ファウラー(米国)が『DS-ADAPT』という未発表モデルを投入。それぞれ、来年2月以降の発売が予想される。
新作を待っていたファンからすると、すぐにでもコースで使いたいところだが、ヴィクトリアゴルフ 新橋日比谷口店の渡辺真太郎さんは、発売日に希望のモデルとスペックが手に入らない可能性があると指摘する。
「特にカスタムシャフトの装着を考えているなら、(発売日前に購入を予約する)事前購入予約がオススメです。モデルによっては時間がかかることがありますが、事前予約をすることで、発売日に手に入る確率が上がります」。他にも、ロフト10.5度のSフレックスなど人気になりやすいスペックも「発売後、1週間程度で欠品しやすく、今年初めは1カ月待ちとなる人気モデルもありました」とのこと。購入を考えているなら「スタートダッシュで買うのがオススメ」なのだ。最悪の場合、発売日から2カ月後に購入日がズレる可能性もあるという。
また、「是非とも行ってほしいのが、発売前の試打比較です」と渡辺さんは教えてくれた。試打施設が充実したゴルフショップで実際に打ち比べたうえで、最適スペックを選べば失敗は少ない。
1月上旬に新モデルが発表されると考えると、「例年通りなら、1月15日前後に試打クラブが店舗に到着します」と渡辺さん。試打は予約の必要はなく、各社の新作ドライバーを打ち比べることが可能だという。その中で「これだ!」と思う1本を事前予約をしておけば、発売日に希望のスペックを手にすることができるのだ。
また、予約購入すると、コスト面でも期待ができる。「弊社の場合ですが、昨年は下取り10%アップ、スポーツポイント10%アップのキャンペーンを行いました」。アマチュアにとっては、ローコストで手に入れるチャンスだろう。各ショップごとにいろいろなメリットがあるので、是非とも活用することをオススメしたい。
ちなみに、取材を行ったヴィクトリアゴルフ新橋日比谷口店では、試打の際にクラブに最新のモーションセンサーを付け、『ヴィクトリアゴルフフィッティング』でスイングタイプを解析してくれる。1球打つだけでスイングの傾向やオススメクラブが即座に弾き出されるので、時間の短縮にもなるのだ。
このスイング解析は、入射角など基本要素が計測できるだけでなく、ハンドダウンの度合いや、トップ、ダウンスイング、インパクトでのシャフト軸周りのフェース開閉度まで分かってしまう。その上で、スイングに合うヘッドの重心高さや重心距離を導き出してくれる。また、同店舗では、メーカー違いのヘッドでも装着できる特殊なスリーブを開発しており、同じヘッドで、300本以上のシャフトを付けて試打することができるというから驚きだ。
新作ドライバーを、早く賢く、失敗せずに手にするなら、ゴルフショップに足を運んで、事前購入予約を検討するのが良さそうだ。
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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