PING契約のジョン・パリーが14年ぶりの欧州2勝目、3Wは未発表のプロトタイプ【WITB】
<アフラシアバンク・モーリシャスオープン 最終日◇22日◇モンショワジー・ル・ゴルフ(モーリシャス)◇7051ヤード・パー72>
DPワールド(欧州)ツアーの最終ラウンドが終了し、首位と5打差で出た38歳のジョン・パリー(イングランド)が「64」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、14年ぶりのツアー2勝目を果たした。契約する米国PINGも勝利を祝福し、パリーが使用する『G440 MAX』と書かれた3Wの画像を投稿。また、日本のピンゴルフジャパンもパリーの14年ぶりの優勝を祝福し、こう称える。
「2024年度はパリー選手にとってまさに【復活の1年】であることは間違いありません。2024年度はPGAチャレンジツアーにて3度の勝利をおさめていますが、それまでは長らく優勝から遠ざかっていたため、パリー選手自身も『ゴルフを諦めかけていた時期があった』と語るほど。
現在パリー選手は欧州ツアーの【ストローク・ゲインド・トータル】で1位となっています。これはドライビングディングディスタンスやフェアウェイキープ率など、シーズンを平均して良い結果を出しているということを示しています。ブレない10Kドライバーで14年振りの欧州ツアー勝利を掴みました」(同社広報)
ピンゴルフジャパン広報は当該3Wを『プロトタイプ』としているが、先日のアジアンツアー最終戦でホアキン・ニーマンも未発表の『G440 LST』ドライバーを投入した週に勝利しており、3Wに『G440 MAX』を投入したパリーも2位➡優勝と好成績。PING勢は新作プロトタイプの投入による幸先の良いニュースが続いている。
【ジョン・パリーの使用ギア】
1W/ピンG430 MAX 10Kドライバー(10.5°)、
3W/ピンPROTOTYPEフェアウェイウッド
7W/ピンG425 MAXフェアウェイウッド
4I~9I/ピンBLUEPRINT Sアイアン
P,A,S,LW/ピンS159ウェッジ(46S,52S,56S,60S)
PT/ピンPLD DS72パター(カスタム)
BALL/タイトリストPro V1x
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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