『彼女のいない時間』第1話、最愛の妻と記憶を失った男は旅先で不思議な少女に出会う……
映像配信サービス「Lemino」が独占配信する日韓合作ドラマ『彼女のいない時間』の第1話が、11月6日に配信された。両国のキャスト・スタッフが手を組み、セリフは日本語と韓国語を混ぜるなど、全てを日韓ミックスで制作している。日本でも高い人気を集める韓国人俳優キム・ヒョンジュンさんが主演を、藤岡弘、さんの娘である天翔天音さんが、ドラマで初となるヒロイン役を務めた。
最愛の妻を失ったウンテが失意の中で出会ったのは……?
学生時代に出会った日本人女性マイと結婚し、幸せな家庭を築いていたチャ・ウンテ(キム・ヒョンジュン)。突然の事故によって最愛の妻を失い、さらにそのショックで記憶を失ってしまう。失意の中でウンテは妻の後を追う決心をし、自宅で見つけた写真を手掛かりに最後の旅に出る。
しかし旅先で不思議な日本人少女(天翔天音)に出会う。ウンテの財布を偶然拾った少女は「付いてこないで」というウンテに対して「ありがとうはないんですか?」「ごはんおごってください」と要求し、仕方なくウンテは食事をおごることに。韓国に来た理由を聞いても「いろいろ行きたいところがあって」と、はぐらかす少女。しつこく旅の理由をウンテに聞き出し、タイムカプセルを探しに来たことが分かると、さらにタイムカプセルを探す理由も聞こうとする。ウンテが理由を言わずに店を出ようとすると、「あなたがタイムカプセルを探している理由を教えてくれるまでは付いていく」と、旅に同行するように。
妻に教えてもらった拙い日本語でコミュニケーションを取りながら、行動を共にする2人。目的地に着くと少女は、自身の写真を撮るように要求してくる。すると、ファインダー越しに少女を見ていたウンテは頭痛と共に記憶の断片を思い出す。断片として現れたのは、なぜか同じ場所でほほ笑む少女だった。「僕たち前に会ったことあるか?」。反射的に韓国語を口に出すウンテ。失った記憶と少女の関係性は何なのか? 2人の旅の行方はどうなるのか?
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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