綾辻行人「館」シリーズ映像化 「十角館の殺人」に続く第二弾製作決定 「監督への信頼は揺るぎない」
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2024年3月に映像化された「十角館の殺人」に続く、「館」シリーズの映像化第2弾作品の製作が決定した。2025年に「十角館の殺人」と同じくHuluで独占配信される。シリーズのどの作品が映像化されるかは、今後発表される。 新作でメガホンを取るのは、「十角館の殺人」からの続投となる内片輝監督。製作決定に・・・
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2024年3月に映像化された「十角館の殺人」に続く、「館」シリーズの映像化第2弾作品の製作が決定した。2025年に「十角館の殺人」と同じくHuluで独占配信される。シリーズのどの作品が映像化されるかは、今後発表される。
新作でメガホンを取るのは、「十角館の殺人」からの続投となる内片輝監督。製作決定について原作者の綾辻行人は、「『十角館』をあのような形に仕上げてくれた内片監督への信頼はもはや揺るぎないので、ほとんど迷うこともなくOKを出しました」と、第2弾の企画が持ち上がった時を振り返り、「いずれタイトルが公表されれば、たぶん原作を知っている方の多くが『なるほど』と頷いてくださるでしょう」とコメントを寄せている。
「館」シリーズは、日本ミステリー界の巨匠・綾辻行人の代表作。「十角館の殺人」から「奇面館の殺人」まで、これまでに9作の長編が発表されており、累計発行部数は750万部を突破している。現在は、シリーズ第10作にして最終作となる「双子館の殺人」の執筆が進められている。映像化第1作となったHuluオリジナル「十角館の殺人」は、2024年のHulu年間視聴ランキングの「Huluオリジナル部門」で1位を獲得。アジア最大級の番組アワードである「第29回アジア・テレビジョン・アワード」では、「ドラマ・シリーズ部門」にノミネートされるなどの評価を受けた。
【作品情報】
タイトル:Huluオリジナル「館」シリーズ第2弾
製作概要:2025年製作決定
原作:綾辻行人『●●館の殺人』(講談社文庫)
©綾辻行人/講談社 ©HJホールディングス・NTV
記事提供元:映画スクエア
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