YouTuberカズ、家族が追突事故に遭遇 80代運転手はぶつけたことにも気づかず
12月16日、「カズチャンネル」(登録者数183万人)が「幼い娘が乗った車に高齢者の車がぶつかってきました」と題した動画を公開。自身の母親と娘が交通事故に遭遇したと明かしました。
母親と娘が交通事故に
事故は、自身の母親が娘を保育園に迎えに行った帰りに起きたとのこと。母親の運転する車が信号待ちをしているとき、後ろの車がゆっくりと追突してきたそうです。事故の様子はドライブレコーダーで録画されていました。カズいわく、相手の運転手は信号待ちをしながら座席の下を覗き、その際にブレーキから足を離してしまい、追突したとのこと。母親の車は完全に停止していたため、「保険のアレで言うと10:0」とカズは語ります。幸いにも、車の速度がゆっくりであったため、カズの母親や娘、相手の運転手にもけがはありませんでした。
相手の運転手は40年間無事故無違反らしく、警察に対し「俺やってない」と、自身の過失を認めなかったのだとか。しかし、相手の車のナンバープレートの数字の形と、カズの母親の車に付いた衝突跡が一致したため、警察は間違いなく追突していると判断したそうです。
ちなみにカズは今年の6月にも母親が交通事故に巻き込まれそうになったと報告しており、地元である福井県の交通マナー違反の多さに怒りを示していました。
高齢者の運転について語るカズ
今回追突してきた車の運転手は、77歳であるカズの父親よりも5~6歳年上だったそうで、カズは高齢者の運転や免許返納についても語ります。
カズは、免許所有者のうちおよそ10人に1人は75歳以上の高齢者だと説明。大半は運転能力があるとしつつも、今回の相手は、当たったかどうかの判断もついていなかったとし、「絶対(免許を)取り上げてと思う」と訴えました。カズは、自身は高齢者を責めるつもりはないとしながらも、「ある程度の線引きは必要」だとしています。
23年間無事故無違反だというカズは、このまま高齢者になった場合、自分が事故を起こすということが考えられなくなるため、すぐに免許を返納できるか分からないと想像します。また、カズは福井県の農村部に暮らしており、バスは1時間に1本来るか来ないかだそう。完全に車頼りの生活の中での免許返納の難しさも口にする一方で、家族が返納を促したりサポートして事故を減らすことはできると語りました。
コメント欄では「怪我が無くて何よりです」「お怪我なくて良かったです!」といった、カズの母親と娘の無事に安堵する声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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