「100万以上渡した!」ある日スナックで学んだ出来事…それでも笑顔でいられる理由:家、ついて行ってイイですか?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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12月8日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、東京・目黒区で出会った秋元さん(74)の家について行きました。
【動画】「100万以上渡した!」ある日スナックで学んだ出来事…それでも笑顔でいられる理由&父とのわだかまり…幼少期の壮絶人生
ベンチで飲み仲間と日本酒を片手に盛り上がっている男性を発見! 気持ち良さそうに美川憲一さんの歌を唄い、すっかり出来上がっています(笑)。「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「スターになっちゃうじゃん!」と、すぐにOKをいただけけました。
福島県出身の秋元さんは、昭和24年生まれの74歳。25〜26歳で上京し、20年ほど乾物屋さんで働いていました。その後は建築業や警備員など10〜20の仕事を経験。「ある女性と知り合って…ずるい女もいるのよ」と意味深なことを口にします。

ご自宅は多摩川が一望できる好立地。物が散らばった部屋を見渡しながら、「男はこんな部屋ですよ」。キッチンにコンロはなく、「最近は外食ばかりで。ご飯だけ炊けばなんとかなるじゃん!」と、おかずだけ購入しているそう。

山積みになった服は、リサイクルショップで100円で購入! ご自慢のTシャツを披露し、「こう見えてオシャレなのよ」と秋元さん。
「エロ本もありますよ。私も男だから」とあっけらかん(笑)。好きな女性のタイプは「モモの太い人。お尻の大きい人」と明るく話します。

秋元さんは年金暮らしで、収入は7万円ほど。「何とかやっていけるよ。ハハハハ。日本酒も100円で買えるんだから」。ビールは高いため、我慢しています。

「これが趣味なの」とギターを披露。購入価格はなんと1500円! 弾き方は習ったわけではなく、音で聞いて覚えたそうで、「だいたい弾けます」と秋元さん。そこで取材Dが曲を流すと、1度聞いただけで見事に再現! 「カッコいいでしょ?」とニッコリ。
結婚について聞かれると、「ない! チャンスがなかった」と即答。「(女性は)お金がなくなると去っていくよな」と過去に経験した苦い思い出を振り返り、かつてスナックで女性に騙された話が飛び出します。
今から50年前、当時25歳で女性との接し方を知らなかった秋元さんは、スナックで働く40代の色気ある女性と知り合いに。しかしその女性は、交際していた男性にお金をつぎ込んでおり、秋元さんはカモにされてしまいます。「コツコツ貯めていた貯金を全部持って行かれた。100万円以上渡してますよ。でも、騙される方が悪いんだよ」。

部屋の片隅にあるぬいぐるみは前の彼女のものでしたが、「その女性にも騙されちゃったのよ。お尻の大きい人(笑)」。2年にわたって100万円以上貢いでしまったそうで、「女性は魔物だよ! 怖いよ、気をつけなよ~」と、豪快に笑い飛ばします。

「なんでそんなに笑っていられるのか」と聞くと、「楽しく生きるしかない! 朝『暴れん坊将軍』を見て、起きたらギター弾いて、土手に行って、納豆かき混ぜて、味噌汁作って、タバコ吸って、夜はエロ本見ながらお酒飲んで(笑)。幸せです! 間違いなく!」とゲラゲラ笑う秋元さんは、本当に幸せそう。
秋元さんの家について行ったら…今を楽しもうと思えば、お金がなくても屈託なく笑える人生がありました。
日曜夜8時50分からは「家、ついて行ってイイですか?」【涙が止まらないクリスマスSP…清春が家族を語る夜】を放送!
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記事提供元:テレ東プラス
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