K-POPの日本人メンバー屈指の韓国語を披露!『MADEIN』MASHIROのラジオ新番組に密着!
K-POPの6人組ガールズグループMADEIN(メイディン)の日本人メンバーMASHIROがパーソナリティを務める初のラジオ番組『NTT DOCOMO Studio & Live presents MASHIROのRISE UP RADIO』(ニッポン放送/毎週土曜日21:00~21:30)が10月からスタート。Leminoでは12月から映像付きでスピンオフ番組を毎週配信することになり、初回の収録現場を豊富なK-POP取材経験を持つライターが取材。番組収録の裏側や彼女の素顔に迫った。
リスナーの皆さんから届いた質問に、MASHIROがリラックスモードで答えていくラジオ番組のスピンオフ企画。記念すべき第1回は「癒やし」という流れで進む。そこから自然と「食べ物」の話がメインに。彼女の語り口はとどまることを知らなかった。
リスナーからの最初の質問「家族やチョコちゃん(飼っている犬)のことを聞きたい」に答えたMASHIRO。日本に戻った際、お母さんの作る料理がかなりの「癒やし」になっているようで、そこから熱い語りが始まっていく。
「私の家のクリームシチューは具が本当に大きいんです。ジャガイモもこれくらい(ジェスチャーを交え)。お母さんは次の日にも食べられるように1日にいっぱい作るんですけど、その時にジャガイモが溶けるのが嫌らしくて…… 1日目のジャガイモはホントに大きいです。 私は普段、お米と一緒にシチューを食べるんですけど、今回(の日本滞在)は大事なお仕事があったので、お米抜きでシチューを食べたら、すぐにお腹が空きました」
食べ物の描写で、愛する娘のために料理する母の姿まで浮かび上がらせる。しかもアイドルとして節制する情報もチラリと。
その後も食べ物についての話は尽きず。話題は本人のSNSでも投稿が多く見られる「メロンパン愛」へと向かった。1年ほど前からこれにハマっているのだという。
「きっかけは、日本でのお仕事をさせてもらっている時でした。すっごい疲れて、お腹が空いてた時にメロンパンを一口食べたんですけど、すごく体に染みたんですよ。甘いし、お腹も空いてたし」
メロンパンのように味がじわり染み込んでくるトーク。ちなみに同じクリームパンでも、中にクリームが入っているものや、いちご味といったバリエーションよりも「シンプルなもの」が好みだそう。でも「アイスを挟むのは気になる」。そんな無邪気な矛盾も可愛らしい。
実は韓国にはメロンパンがないから、これがより愛おしいのだとか。韓国にも少しだけ似た「ソボロパン」というものがあるが、やっぱり味が染み込んだ瞬間の記憶が大きいのだろう。
そんな収録後に与えられたしばしの写真撮影時間に、こちらからも質問してみた。
──逆に韓国での癒やしって何ですか?
「韓国って食べ物のデリバリーがすごいんですよ。ペダル(「配達」の韓国語読み)って言うんですけど。スマホで「今日は美味しいもの、何食べよう?」って検索して頼んでるときですね」
「ペダル」という韓国語が出てきた流れで、ここからは韓国語で質問を続ける。
──日本に戻ってきて、空港ですぐに「ああ日本だなぁ」って感じるもの、癒やされるものって何ですか?
「飛行機を降りて、入国審査がすごく速いことです。ササーッとでて、韓国人のマネージャーさんを待ったりして。韓国の空港では逆なんで」
驚くほど上手な韓国語。さすがK-POPの日本人メンバー内でもトップレベルと言われるほどだ。
そんなMASHIROによるLeminoのスピンオフ企画は、ラジオ番組の「アフタートーク」と「プチ韓国語レッスン」が映像付きでそれぞれ配信。毎週土曜夜にニッポン放送のラジオ番組がオンエアされた後、翌週水曜午前0時にスピンオフ番組が公開される。
文・写真=吉崎エイジーニョ
【制作・編集:Blue Star Productions】
記事提供元:Lemino ニュース
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