ヴィクトリア・ベッカム、写真撮影で笑わない本当の理由を明かす
ヴィクトリア・ベッカム(50)が、写真撮影をする際に滅多に笑わない本当の理由を明かした。ヴィクトリアは10代の頃からニキビに悩んで自意識過剰になり、次第に笑顔を見せることができなくなったという。しかしヴィクトリアは、ある努力をし始めたことで、ほぼすっぴんでレッドカーペットに立てるほど自信が持てるようになったと語った。
ヴィクトリア・ベッカムと言えば、写真撮影をする際に笑顔を作らず、カメラに向かって真剣な表情を見せることで知られている。
そんなヴィクトリアが、英メディア『The Telegraph』のインタビューに応じ、写真撮影の際に笑わない本当の理由を明かした。
彼女は10代の頃からニキビに悩まされ、1990年代に活躍した英ガールズグループ「スパイス・ガールズ」の絶頂期でも肌荒れに苦しんでいた。その後も自分の肌の状態を気にしすぎるようになり、笑顔を見せることができなくなったそうだ。
ヴィクトリアは「私は多くの写真で険しい顔をしていたと思う。だけど、とても居心地が悪かったのよ」とカメラの前で笑うことが苦手だったと語った。
彼女は、肌荒れを防ぐために食生活を変えたそうで、「肌の状態を気にするあまり、食事にとても気を付けるようになったの」と付け加えた。
ヴィクトリアは夫デヴィッド・ベッカム(49)との間にもうけた4人の子どもを育てながらも、スリムな体型を維持している。デヴィッドは2022年、ポッドキャスト番組にゲスト出演した際、妻の食生活について次のように明かしていた。
「残念なことに僕は、過去25年間毎日同じものを食べ続けている人と結婚した。彼女は僕と出会ってから、焼き魚と蒸し野菜しか食べていないんだ。そこから抜け出すことはないだろうね。」
当初、ヴィクトリアはダイエット目的で厳しい食事制限をしていると思われていた。しかし実際には、肌荒れを防ぐために特定の食品を控えていたのだ。そして肉や小麦粉類の摂取をやめた後、レッドカーペットにすっぴんで立てるほど自分の肌に自身が持てるようになったと話している。
「もし数年前に、ファンデーションを塗らずにコンシーラーを少しつけただけでレッドカーペットに登場して、賞を受け取ることを誰かに勧められたら、その人はどうかしていると思ったことでしょう。だけど私は先週、実際にそうしたのよ。」
ヴィクトリアはスキンケアも怠っていないようで、1月には米ニューヨークのホテルの部屋でベッドに寝転び、LEDフェイスマスクを使用して美肌ケアをする様子を自身のInstagramで披露した。
投稿には「私のスキンケア・ルーティンはますます充実している。LEDライトからダーマプレーニング、マスクまで、私のスキンケアは広範囲に及ぶ!」と記していた。
この装置は「ダーマラックス・フレックスMD」である可能性が高く、フェイスマスクが顔全体を覆う家庭用美容機器だ。赤、青、近赤外線の効果が異なる波長のLEDを組み合わせて使う光療法で血行を促進し、肌のキメを整えたり、コラーゲンの生成を促すなど、肌を若々しくするのに役立つという。
ヴィクトリアは毎朝のスキンケア・ルーティンとして、この美容機器で30分間のケアを行っているそうだ。
ヴィクトリアはファッションブランド「Victoria Beckham」に加え、コスメブランド「Victoria Beckham Beauty」も展開しており、自身のInstagramでブランドの商品を使ったスキンケア・ルーティンの動画も公開している。
画像は『Victoria Beckham Instagram「Such an honour to receive Harper’s Bazaar’s Entrepreneur of the Year award last night.」「It’s been 26 years since my first @VogueMagazine cover with the Spice Girls and I still remember it like it was yesterday!」「Happy birthday David.」「FROM BED TO BOTTLE!」「MORE IS MORE WITH MY SKINCARE ROUTINE!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
記事提供元:テックインサイト
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