長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演 ヒロインに當真あみ 「おいしくて泣くとき」公開決定
映画「おいしくて泣くとき」が、2025年4月4日より劇場公開されることが決まった。長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務める。
「おいしくて泣くとき」は、幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花を中心とした作品。同級生の2人は、ひょんなことから「ひま部」を結成。孤独だった2人は互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年がたち、夕花の秘密が明かされる。
長尾謙杜が演じるのは、主人公・心也。「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」で青年期の岸辺露伴を演じ、2025年1月公開の「室町無頼」にも出演するなど、俳優としても活躍を続ける長尾が、本作で初の劇場映画主演を務める。ヒロイン・夕花を演じるのは、「水は海に向かって流れる」「忌怪島/きかいじま」などの映画作品に出演し、「カルピスウォーター」の14代目CMイメージキャラクターに起用された當真あみ。
原作は、映画「ふしぎな岬の物語」の原作「虹の岬の喫茶店」や、「大事なことほど小声でささやく」などで知られる小説家・森沢明夫による小説「おいしくて泣くとき」。森沢原作の「大事なことほど小声でささやく」を監督した横尾初喜がメガホンをとった。
長尾謙杜と當真あみのコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■長尾謙杜
タイトルを見て、「おいしくて泣くとき」ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です。監督をはじめ、スタッフの皆さんも優しい方たちばかりで、思いやりと愛を持った現場で撮影ができました。
今回オファーをいただいたことで学べたことがたくさんあります。観客の皆様にも、作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思いますし、その先になにか繋がるものがあるといいなと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。
■當真あみ
誰かを思い行動した時、みんなが少しずつ誰かの居場所になっていき、その縁が巡り巡って自分に返ってくる、そんな作品に私も携わらせて頂ける事がとても嬉しかったです。 長尾さんを始め素敵な俳優の皆さん、そして温かいスタッフの方々のおかげで、一つ一つ大切にのびのびと夕花を演じられたと思います。 誰かを思いやる気持ち、その気持ちがもたらす温かい幸せを、ぜひ劇場で見て頂きたいです。
【作品情報】
おいしくて泣くとき
2025年4月4日(金)全国公開
配給:松竹
©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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