全英予選落ちのタイガーがすぐさま向かった先は…? 自家用ジェットでデトロイトへ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)で開催された「全英オープン」で、今季のメジャー4試合目に臨んだタイガー・ウッズ(米国)は、トータル14オーバーと予選通過に遠く及ばなかった。
その会場を後にしたタイガーが、所有するプライベートジェットで向かった先は自宅のある米フロリダ州ではなくて、ミシガン州デトロイト。長男のチャーリー君が出場し、7月22日に開幕する「全米ジュニアアマチュア選手権」の応援に直行した。同大会はデトロイト郊外のオークランドヒルズCCで開催される。
チャーリー君は6月に開催されたフロリダ州での予選会を突破して、初のUSGA主催大会の出場権を獲得。父より1年遅れの15歳で、“全米タイトル”に挑むことになる。「USGA開催の選手権で勝ちたいし、いつかは全米オープンも勝ちたい」と意気込みも強い。
今季の4大メジャーを戦い終えたタイガーの次戦は12月。自身が主催するツアー外競技の「ヒーローワールドチャレンジ」(12月5~8日)になる予定だ。また「僕にとって第5のメジャー」と称する、メジャーチャンピオンが親子がチームを組み戦う「PNCチャンピオンシップ」(12月21~22日・フロリダ州)への出場も表明している。
予定よりも少し早い到着になったのだろうが、息子の成長を感じられる大きなチャンス。またチャーリー君にとっても“最強の応援”になるはずだ。(文・武川玲子=米国在住)
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