高須幹弥医師、NHKの取材で偏向報道を追及し“ドン引き”されたと明かす
11月19日、高須クリニックの「高須幹弥」(登録者数69万人)が「テレビ、マスコミが未だに斎藤元彦氏を叩いている本当の理由」と題した動画を投稿しました。
直前にNHKから取材の連絡が
今月17日、兵庫県知事選が行われ、斎藤元彦前知事が再選しました。
この選挙をめぐっては、斎藤前知事の「パワハラ」「おねだり」「不正会計」などの疑惑が広く報じられ、県議会が全会一致で不信任決議案を可決。斎藤前知事は9月30日に失職していました。選挙戦は、対抗馬として注目を浴びていた前尼崎市長の稲村和美氏が優勢に思われていましたが、SNSを中心に斎藤前知事の支持率が上昇。最終的に110万票あまりを獲得して斎藤前知事が当選するという結果になりました。
高須医師は、この動画の撮影直前、NHKから今回の知事選についての取材の電話を受けたと明かします。今回の選挙では、SNSの情報が大きな影響を与えたとされており、それに関する取材だったそう。以前からマスメディアの偏向報道を批判してきた高須医師は、NHKのこれまでしてきた偏向報道を電話で追及したといい、相手側から「ドン引きされた」のだとか。自身は取材を受ける気が「満々だった」ものの、後になってNHK側から「番組の方針が変わった」として、取材の話がなくなったそうです。
テレビやマスコミが齊藤知事をたたく理由とは
普段朝からテレビを見るという高須医師。この日の朝のニュースでは、いまだに斎藤氏がパワハラ問題で叩かれている上、SNSの影響で斎藤氏が「当選するようなことになってしまったみたいな雰囲気」だったといいます。
ネットの嘘情報に兵庫県民が騙されたとか、あるいは兵庫県民の人たちは嘘の情報を信じてるみたいなね。なんかそんな感じ。被害者みたいな感じで言ってるんですよね
高須医師は、ここまでテレビが斎藤氏をたたき続ける理由は、「テレビのメンツ」だと考察します。
結局今まで散々斎藤さんのことを叩いてきて、パワハラ、おねだりとか県民局長を自殺に追いやったとかね、そういう報道をしてきて視聴率を稼いできたわけですよね
世論を操作してこの斎藤元彦さんていうのはひどい人だって、これは辞職させないといけないって、知事を変えないといけないっていう世論をいったん作ったんですよ
ところが蓋を開けてみれば斎藤氏が当選。しかしテレビは手のひらを返して「私たちは斎藤さんを叩いて申し訳ありませんでした」「裏を取らなかったのが問題でした」とはならず、「嘘の情報で騙された」県民を被害者かのように報道することでメンツを保とうとしていると高須医師は述べました。最後に
ネットを見ないでテレビばかり見ている人は、それが頭の中にこびりついて洗脳されてしまって、やっぱり選挙のときも投票の行動に表れてしまうので、だれが当選するか今まではマスコミ操作していたんだけど、今回はおそらく日本で初めて、テレビなどのマスコミよりもネットの方の影響の方が勝ったので、これは革新的なことだと、日本が変わってくる兆しなのではないか
とし、動画を締めくくりました。
この動画のコメント欄には「偏向報道がバレたのがさぞかし悔しいのでしょうね」「高須さんの言う通りです!民意なのに!県民が騙されてるというふうに放送するのが信じられません!県民は馬鹿ではありません」「テレビがここまで酷いとは思わなかった ついにテレビの終焉」といったコメントが寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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