たぬかな、eスポーツ大会でのトランスジェンダー問題について私見
11月15日、元プロゲーマーの女性配信者「たぬかな」(登録者数1万人)がTwitch配信を実施し、eスポーツ大会でのトランスジェンダー問題について解説しました。
女性部門大会でトランスジェンダー選手が「死体撃ち」
たぬかなは歯に衣着せぬ物言いで人気の元プロゲーマー・配信者で、「170cmない男に人権ない」という発言や「アウシュビッツ」発言でスポンサーから契約を解除された経歴があります。
たぬかなは配信の中で、『VALORANT』の女性部門の年間王者を決める世界大会「VALORANT Game Changers Championship 2024」で起こった、トランスジェンダー選手の「死体撃ち」騒動について私見を述べます。
大会のプレーオフに進出した日本代表の「ZETA DIVISON GC」(同23万人)は、Day6でブラジル代表のMIBR GCと対戦。0:2で敗北を喫しましたが、大会全体ではベスト6に残る快挙を成し遂げました。
一方で、MIBRのsrN選手がおこなった「死体撃ち」行為がネット上では物議を醸しました。1マップ目でのラウンド取得後、srNはZETA DIVISIONのマークが描かれたスプレーを壁に吹きつけると、それに向かって銃を乱射し続けたのです。この行為は倒した相手に必要以上に攻撃を加え、相手を侮辱するものだとして批判が集まりました。
さらに、srNがトランスジェンダーだということで、批判の声はeスポーツにおける性差をめぐる議論にまで発展しました。「VALORANT Game Changers」の規定によると、性自認が女性であるトランスジェンダーが参加することはルール違反ではありません。
しかし、トランスジェンダーの選手が大会の個人成績で上位にランクインしていることや、トランスジェンダー選手を2名起用しているMIBRが、女性のみで構成されたZETAに圧倒的な強さを見せつけたことから、女性大会におけるトランスジェンダー選手の出場が競技の公平性を損なうのではないかという意見も寄せられました。
「ゲームに男女差ないは嘘」
たぬかなはsrNともう1人のMIBRのトランスジェンダー選手について「体、男で女が好きな、でも性自認女、みたいな、もう何言ってんの?みたいな」と解説しています。「それは漢や」というコメントに対しては「まぁ、男なんやけど」と呆れた反応をしています。
たぬかなは今回の騒動を踏まえ、「やっぱさぁ~。ゲームって男女差ない、みたいなんって、嘘よな」と私見を述べました。
(男女差は)あるけど、無いことにされてるよね、っていう、そもそもの精神性としてメスってやっぱ戦いは避けるし、戦う場所に行きたくないっていう本能が絶対あんねん、これは。女によってそれが希薄になっとるやつはおるかもしれんけど、基本性能として、女は戦いを避けるの
と話すたぬかな。女性は基本的に「プレッシャーの場で勝たないといけない、っていうのはやっぱ苦手」なのだ持論を展開しました。
MIBRに所属しているトランスジェンダー選手2名に対しては、
男の業界で勝てんかったからプライド捨てて女の世界に入り込んでくるようなゴミ2匹なんで、もうこれ以上何を失おうがもう、どうでもいいので、ラフに、強気に勝ちに行けるんですよ。でもZETAの子はそうじゃないじゃないですか、チームも背負ってる
と強く批判しました。
配信の視聴者からは、「反射神経とか動体視力とか差がある気がする」「でもまあ男の参加も死体うちも空気は読めてないよな」「身体性でちゃんと分けないと駄目だよ・・・」といった意見が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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