「あの女性は誰?」話題のCM美女“Qrosの女”を演じる新人俳優・黎架インタビュー
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ハグされている女性は誰? 新人? モデル? 巷で話題の謎のCM美女、ついに正体が明らかに⁉ ドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11時06分)で、ドラマのタイトルでもあり、物語の軸のひとつでもある謎のCM美女“Qrosの女”を演じる黎架さんにインタビュー!
【動画】黎架出演「Qrosの女 スクープという名の狂気」を「TVer」で!
――ドラマ内で「あのCMの美女って誰?」と話題になっていますが、黎架さんご自身の周りでも「Qrosの女ってもしかして…」など反響はありましたか?
「“謎の女”という役柄なので、このドラマに出演することを周りにも公表していなかったんです。CMはロングヘアだったので誰にも気づかれなかったのですが、ドラマ中盤でいつものショートカットになった瞬間に気づいた友達がいて、連絡が来ました。私が俳優をしていることを知らない友達は、特にビックリしていましたね」
――3ヵ月かけての面談やオーディションでこの役を射止めたそうですが、物語のキーにもなる重要な役どころを演じるにあたって、どんなアピールをしたのですが?
「怖がらずに自分自身を全部出そうと思って臨みました。小さい頃から空手をしていたので元気の良さをアピールして。特技を見ていただく機会には、『もう決めるしかない!』と、全力で空手の型をやりました」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」より
――アパレルブランド「Qros」のCMに映った数秒で多くの人の心を掴む魅力的な女性の役ですが、印象的なCMシーンはどのように撮影したのですが?
「監督からは『そこに馴染んでいないように見せるように』と指導していただきました。自然すぎてもダメで、ちょっと違和感を残すくらいのお芝居が難しくて。印象的なCMになるよう、テストを含め何テイクも撮っていただきました。
私の撮影初日がCMのシーンだったので、“馴染んでいないように”というとことでは、ある意味リアル感は出せたのかなと思います。これから明らかになっていくのですが、私が演じる市瀬真澄には、周りに馴染めていない雰囲気や、孤独感があって。周りから少し離れてポツンと居るシーンは、真澄と同じような気持ちでお芝居ができた気がします」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第7話より
――Qrosの女=市瀬真澄ということは、第5話で視聴者にわかり、今夜放送の第7話でさらに詳しいことが判明します。執拗に真澄を追うブラックジャーナリスト・園⽥芳美と対面しますが、園田を演じる哀川翔さんの印象は?
「哀川さんのオーラもお芝居もすごくて。園田に追いかけられるシーンでは、園田の狂気じみた目線をリアルに感じて衝撃でした。哀川さんのようなベテランの方と共演させていただけている実感がなくて、ずっと夢の中にいるようでした」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第7話より
――そして、「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗⼭孝治とも出会います。主人公・栗山を演じる桐谷健太さんは、どんな印象ですが?
「私が苦戦していると、桐谷さんが『焦らなくていいよ』『こういう風に見えているから、こうしたらいいかも』と優しくアドバイスしてくださったので、リラックスして演じることができました。桐谷さんは、座長としていつも現場の空気を明るくしてくださっています。カメラが回っていない時は優しくて面白く、本番となると迫力のあるお芝居をされるので、本当にすごい方だと思います」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第5話より
――第5話では「Qrosの女はニューハーフ嬢?」という噂を追って、栗山がニューハーフキャバクラへ。そこで働く“Qrosの女”にそっくりなミク役も演じていましたよね?
「普段の自分とは全く違う性格のミクを演じなければならなかったので、一番苦戦しました。実際のお店をお借りして撮影したのですが、監督だけでなく、お店の方やお客さんからたくさんアドバイスをいただいて。コップの持ち方やお酒の注ぎ方など教えていただき、とても勉強になりました」
――オーディションでも披露した空手は黒帯二段で、県大会優勝、北信越大会準優勝の実績があり、地元では「空手が強い美人4姉妹」と噂になっていたそうですね。空手を始めたきっかけは?
「姉3人の影響です。姉が保育園の空手教室で習い始めて、初めて試合に出場した時に『この試合で勝ったら空手をやろう。負けたらやめてもいいよ』ということになって。姉が勝ったので、私も始めて、そこから高校を卒業するまでずっと続けました」
――空手をずっと続けてきたのは?
「やはり姉の影響が大きいですね。昔から"かわいい"より"かっこいい"に憧れがあって、“かっこいい女性”になりたいと思っていました。
小学校高学年になって試合に出るようになると、勝ちにこだわる気持ちが出てきました。姉が全国大会に出るのを見たり、強い選手が試合で勝つ姿を見たりして、『どんな気持ちなんだろう』と自分も経験してみたくて。型より組手が好きなので、試合を勝ち進んでいきたいという気持ちがありました」
――空手から学んだことは、今のお仕事でも活かせていますか?
「空手を続ける中で、年齢や経験を重ねるごとに忍耐力もついたので、レベルアップできたと思います。特に上京してからは、空手で学んだことが自分の中で生きていると実感しました。やってきてよかったと思います」
――「空手美人4姉妹」の噂から、スカウトがきっかけでこの世界へ。俳優のお仕事には興味があったのですか?
「スカウトされた時は、あまり深く考えず『やりたい!』と思って決めました」
――“直感”を大事に動くタイプですか?
「空手もこのお仕事も、やりたいことに対しては、そうですね。でも、日常の小さな選択はすごく迷うんです(笑)。昨日も、用意していただいたお茶が3本のうち2本は同じで1本は別の味で、他の方のことも考えると、どれを飲んだ方がいいのかな…と迷ってしまって。そういう小さな選択でエネルギーをいっぱい使っているなという感覚はあります(笑)」
――意外な一面が垣間見えました(笑)。空手が強くて、身長172㎝のスラリとした長身で…と、勝手にキリッとかっこいいイメージを抱いていましたが、こうしてお話をうかがっていると20歳らしいかわいらしい雰囲気で。ご自身はどんな性格だと思いますか?
「誰かに気持ちを伝える時に深く考えてしまう性格で、相手の立場になって『これを言ったらどう思われるかな?』と考える方です。ネガティブではないですが、考えすぎて空回りしたり、うまく会話できなかったりすることもありました。
そういう性格もあって、今回のドラマでは考えさせられることが多いです。自分が発信する情報もそうですし、人から得た情報の何を信じるか、どれを選択するか…考えすぎてしまうこともあります。でも、自分を客観視すると"明るくて元気"という部分が大半を占めていると思います」
――今、熱中していることはありますか?
「狩猟免許を取得しようと思っています。母が地元でジビエ料理店をやっていて、自分で狩りに出て、獲ってきたものをさばいているんです。高校の部活帰りにお店に寄って夕飯を食べながら、1人でお店をやっている母がかっこいいなと思っていました。狩猟ができると、ひとつの武器にもなりますし。今は、免許取得に向けた勉強に熱中しています」
――では最後に、今夜放送、“Qrosの女”こと市瀬真澄がメインとなる第7話の見どころをお願いします。
「第7話では、今まで気になっていたいろんなことが明かされますし、物語も進んでいきます。見ている方が感情を揺さぶられるようなシーンがたくさんあるので、楽しみながら見ていただけたらうれしいです」
今夜放送、ドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11時06分)第7話は?
第7話
拡散し始める「Qros の女」の情報!誹謗中傷に追い詰められる真澄(黎架)。園田(哀川翔)は情報がガセネタと合わせて拡散されている状況を快く思っていなかった。そして真澄の前に現れ、情報の拡散を止める為、ある選択肢を提示する。その時、園田を追ってきたチンピラが突如 2 人を襲う。逃げ出した真澄が出会したのは、「Qros の女」を追っていた栗山(桐谷健太)だった。保護された真澄が「Qros」の CM にまつわる真相を語り始める...。
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【プロフィール】
黎架(れいか)
2004年4月2日生まれ。新潟県出身。身長172cm、特技は空⼿(黒帯二段)、趣味は運動と映画鑑賞、好きな食べ物は白子ポン酢、お寿司、抹茶。高校2年生の時にスカウトされ、卒業とともに上京後、練習生として芝居、殺陣、アクションなどを学んできた。今作がドラマ初出演。
Instagram:@reika_sweetpower_official
【動画】黎架出演「Qrosの女 スクープという名の狂気」を「TVer」で!
"謎のCM美女"役の反響は?
――ドラマ内で「あのCMの美女って誰?」と話題になっていますが、黎架さんご自身の周りでも「Qrosの女ってもしかして…」など反響はありましたか?
「“謎の女”という役柄なので、このドラマに出演することを周りにも公表していなかったんです。CMはロングヘアだったので誰にも気づかれなかったのですが、ドラマ中盤でいつものショートカットになった瞬間に気づいた友達がいて、連絡が来ました。私が俳優をしていることを知らない友達は、特にビックリしていましたね」
――3ヵ月かけての面談やオーディションでこの役を射止めたそうですが、物語のキーにもなる重要な役どころを演じるにあたって、どんなアピールをしたのですが?
「怖がらずに自分自身を全部出そうと思って臨みました。小さい頃から空手をしていたので元気の良さをアピールして。特技を見ていただく機会には、『もう決めるしかない!』と、全力で空手の型をやりました」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」より
――アパレルブランド「Qros」のCMに映った数秒で多くの人の心を掴む魅力的な女性の役ですが、印象的なCMシーンはどのように撮影したのですが?
「監督からは『そこに馴染んでいないように見せるように』と指導していただきました。自然すぎてもダメで、ちょっと違和感を残すくらいのお芝居が難しくて。印象的なCMになるよう、テストを含め何テイクも撮っていただきました。
私の撮影初日がCMのシーンだったので、“馴染んでいないように”というとことでは、ある意味リアル感は出せたのかなと思います。これから明らかになっていくのですが、私が演じる市瀬真澄には、周りに馴染めていない雰囲気や、孤独感があって。周りから少し離れてポツンと居るシーンは、真澄と同じような気持ちでお芝居ができた気がします」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第7話より
――Qrosの女=市瀬真澄ということは、第5話で視聴者にわかり、今夜放送の第7話でさらに詳しいことが判明します。執拗に真澄を追うブラックジャーナリスト・園⽥芳美と対面しますが、園田を演じる哀川翔さんの印象は?
「哀川さんのオーラもお芝居もすごくて。園田に追いかけられるシーンでは、園田の狂気じみた目線をリアルに感じて衝撃でした。哀川さんのようなベテランの方と共演させていただけている実感がなくて、ずっと夢の中にいるようでした」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第7話より
――そして、「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗⼭孝治とも出会います。主人公・栗山を演じる桐谷健太さんは、どんな印象ですが?
「私が苦戦していると、桐谷さんが『焦らなくていいよ』『こういう風に見えているから、こうしたらいいかも』と優しくアドバイスしてくださったので、リラックスして演じることができました。桐谷さんは、座長としていつも現場の空気を明るくしてくださっています。カメラが回っていない時は優しくて面白く、本番となると迫力のあるお芝居をされるので、本当にすごい方だと思います」
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第5話より
――第5話では「Qrosの女はニューハーフ嬢?」という噂を追って、栗山がニューハーフキャバクラへ。そこで働く“Qrosの女”にそっくりなミク役も演じていましたよね?
「普段の自分とは全く違う性格のミクを演じなければならなかったので、一番苦戦しました。実際のお店をお借りして撮影したのですが、監督だけでなく、お店の方やお客さんからたくさんアドバイスをいただいて。コップの持ち方やお酒の注ぎ方など教えていただき、とても勉強になりました」
「空手が強い美人4姉妹」から芸能界へ
――オーディションでも披露した空手は黒帯二段で、県大会優勝、北信越大会準優勝の実績があり、地元では「空手が強い美人4姉妹」と噂になっていたそうですね。空手を始めたきっかけは?
「姉3人の影響です。姉が保育園の空手教室で習い始めて、初めて試合に出場した時に『この試合で勝ったら空手をやろう。負けたらやめてもいいよ』ということになって。姉が勝ったので、私も始めて、そこから高校を卒業するまでずっと続けました」
――空手をずっと続けてきたのは?
「やはり姉の影響が大きいですね。昔から"かわいい"より"かっこいい"に憧れがあって、“かっこいい女性”になりたいと思っていました。
小学校高学年になって試合に出るようになると、勝ちにこだわる気持ちが出てきました。姉が全国大会に出るのを見たり、強い選手が試合で勝つ姿を見たりして、『どんな気持ちなんだろう』と自分も経験してみたくて。型より組手が好きなので、試合を勝ち進んでいきたいという気持ちがありました」
――空手から学んだことは、今のお仕事でも活かせていますか?
「空手を続ける中で、年齢や経験を重ねるごとに忍耐力もついたので、レベルアップできたと思います。特に上京してからは、空手で学んだことが自分の中で生きていると実感しました。やってきてよかったと思います」
――「空手美人4姉妹」の噂から、スカウトがきっかけでこの世界へ。俳優のお仕事には興味があったのですか?
「スカウトされた時は、あまり深く考えず『やりたい!』と思って決めました」
――“直感”を大事に動くタイプですか?
「空手もこのお仕事も、やりたいことに対しては、そうですね。でも、日常の小さな選択はすごく迷うんです(笑)。昨日も、用意していただいたお茶が3本のうち2本は同じで1本は別の味で、他の方のことも考えると、どれを飲んだ方がいいのかな…と迷ってしまって。そういう小さな選択でエネルギーをいっぱい使っているなという感覚はあります(笑)」
――意外な一面が垣間見えました(笑)。空手が強くて、身長172㎝のスラリとした長身で…と、勝手にキリッとかっこいいイメージを抱いていましたが、こうしてお話をうかがっていると20歳らしいかわいらしい雰囲気で。ご自身はどんな性格だと思いますか?
「誰かに気持ちを伝える時に深く考えてしまう性格で、相手の立場になって『これを言ったらどう思われるかな?』と考える方です。ネガティブではないですが、考えすぎて空回りしたり、うまく会話できなかったりすることもありました。
そういう性格もあって、今回のドラマでは考えさせられることが多いです。自分が発信する情報もそうですし、人から得た情報の何を信じるか、どれを選択するか…考えすぎてしまうこともあります。でも、自分を客観視すると"明るくて元気"という部分が大半を占めていると思います」
――今、熱中していることはありますか?
「狩猟免許を取得しようと思っています。母が地元でジビエ料理店をやっていて、自分で狩りに出て、獲ってきたものをさばいているんです。高校の部活帰りにお店に寄って夕飯を食べながら、1人でお店をやっている母がかっこいいなと思っていました。狩猟ができると、ひとつの武器にもなりますし。今は、免許取得に向けた勉強に熱中しています」
――では最後に、今夜放送、“Qrosの女”こと市瀬真澄がメインとなる第7話の見どころをお願いします。
「第7話では、今まで気になっていたいろんなことが明かされますし、物語も進んでいきます。見ている方が感情を揺さぶられるようなシーンがたくさんあるので、楽しみながら見ていただけたらうれしいです」
今夜放送、ドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11時06分)第7話は?
第7話
拡散し始める「Qros の女」の情報!誹謗中傷に追い詰められる真澄(黎架)。園田(哀川翔)は情報がガセネタと合わせて拡散されている状況を快く思っていなかった。そして真澄の前に現れ、情報の拡散を止める為、ある選択肢を提示する。その時、園田を追ってきたチンピラが突如 2 人を襲う。逃げ出した真澄が出会したのは、「Qros の女」を追っていた栗山(桐谷健太)だった。保護された真澄が「Qros」の CM にまつわる真相を語り始める...。
「TVer」、「ネットもテレ東」で、第1話〜第3話と最新話を見逃し配信中!
【プロフィール】
黎架(れいか)
2004年4月2日生まれ。新潟県出身。身長172cm、特技は空⼿(黒帯二段)、趣味は運動と映画鑑賞、好きな食べ物は白子ポン酢、お寿司、抹茶。高校2年生の時にスカウトされ、卒業とともに上京後、練習生として芝居、殺陣、アクションなどを学んできた。今作がドラマ初出演。
Instagram:@reika_sweetpower_official
記事提供元:テレ東プラス
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