きまぐれクック、長野県の畑でわさび栽培を開始 「わさびの素晴らしさを知ってほしい」と儲け度外視の通販もスタート
11月6日、「きまぐれクック」(登録者数1240万人)が「ついに…きまぐれクックの畑を作りました。」と題した動画を公開。長野県安曇野市の農園の一画を借りてわさびを育て始めたことを報告しました。
わさびを育てるかねこ
11月6日の動画で長野県安曇野市を訪れたかねこは、きまぐれクックの動画に欠かせない食材であるわさびを自分で育てることを発表しました。
同市内のわさび農園の一画を借りたというかねこは現地に向かいます。わさび農園に近づくと透き通った湧水が見え始めました。わさびは湧水で育てるそうで、農園のスタッフいわく平地の湧水で育てる方法は日本で安曇野しかできないとのこと。
わさびには1000種類ほども品種があり、真妻わさびと、実生わさびの2種類に大きく分けられるそう。真妻わさびは粘り気があって収穫まで3年ほどかかり、実生わさびはみずみずしいのだとか。今回かねこが育てるわさびは、真妻わさびと実生わさびの良いとこ取りのような品種だとのことで、何度か食べたことがあるというかねこは、「めちゃウマい」と絶賛していました。
借りた畑にわさびの苗を1つ1つ手作業で植えていくかねこ。かねこは、最近農業にハマっているそうで、
(畑を)全国的に増やしていきたいですね。沖縄にはマンゴーとか、安曇野にはわさび、北海道にはトウモロコシ、ジャガイモみたいな。全国に畑持ちたいなー
と意気込みを語りました。
かねこが植えた苗は2年後に収穫できるとのこと。となりにあるすでに2年育てられたわさびを収穫し、水でわさびの土を落としたかねこは、「めっちゃいい匂いすんだけど」と驚きました。
わさびを販売するかねこ
農家の人によると、こうしたわさびは一般市場には流通せず、高級店などに直販されているといい、それも1本約5000円という高額なのだとか。かねこは農園スタッフと交渉し、自身の通販サイト「かねこ道具展」で本わさびを取り扱うことを決定しました。
すでに同サイトでは、小・中サイズのわさびと8000円相当のすりおろし器とのセット(税込8700円)と、小サイズのわさび単品(税込1280円)、中サイズのわさび単品(税込1480円)の通年販売が開始されています。
この値段についてかねこは、
正直今回のわさびに関してはですね、儲けはほぼありません。本当に皆さんに、わさびをすって食べてもらう、わさびのすばらしさを知ってほしいということで、この価格でやらせていただいております
と語っています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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