粗品、嘉門タツオを「大っ嫌いな老害」とディスる ネットでは批判の声「人としてアウト」
11月4日、「粗品」(登録者数220万人)がサブチャンネルで「普段ディスってる人の事を本気で褒める粗品」と題した動画を公開。粗品が、同じく芸人の「嘉門タツオ」(同4万人)に悪態をついたことに対して批判が寄せられています。
嘉門達夫をディスる粗品
4日の動画で「普段ディスってる人のことを本気で褒める」というトーク企画を行った粗品は、スタッフにお題として与えられた人物について、粗品ななりに良いと思っている部分を真剣に褒めました。
動画後半、スタッフが「じゃあ、嘉門タツオさん」とお題を与えると、粗品は「うわー、嘉門達夫なあ」と苦しそうな表情を浮かべました。「めっちゃ腹立つけどな」「向こうから喧嘩売ってきたからな」という粗品。
これは嘉門タツオが7月、「Smart FLASH」のインタビューの中で「粗品の毒舌には愛がない」と発言していたことを指すと思われます。
「腹立つ」としつつも嘉門タツオを褒め始めるかのように見えた粗品ですが、
腹立つなあ、嘉門タツオ
だってあいつ、飲酒運転しててんでほんで、2023年にやで、そんな奴おる?
と、ディスを続けます。
いつもの粗品節で毒舌を吐きつつも、粗品は
時代は違えど、お笑いとして面白替え歌みたいなしたわけやろ
ほんで、言うても小学校で流行したわけや「チャラリー鼻から牛乳」みたいな
これは認めざるを得んな、それはやっぱ芸人として凄すぎるわ、ネタが流行るっていう
と、褒めました。また、粗品自身も小学生の頃、嘉門達夫の「ハンバーガーショップ」のネタで笑っていたと告白します。
しかし、嘉門タツオが9月に投稿した「鼻から牛乳~令和篇~」という動画に関して粗品は
ほんまに反吐出るぐらいおもんなかった
やばいぐらいおもんなかった
と批判。この発言にはスタッフも「それ大丈夫ですか?」と心配の声を上げました。
そこから粗品は
でも実績、小学校全体に流行らせたってのはすごいし
でも喧嘩売ってきたからな俺に
腹立つし大っ嫌いな老害やけど、やっぱ若い時の実績とか・・・いや関係ないけどな若い時のやつ
と、葛藤しながら批判と称賛を繰り返しました。
最終的には「よう音鳴ってんちゃう?アコギ」とお笑いに関係ない部分を褒めて嘉門タツオのターンを終えました。
ネットでは粗品批判の声
もはや名物となっている粗品の毒舌ですが、4日の動画内では、ディスに関しての心境も語っています。粗品いわく、特定の人物の一部分を「おもんない」と言っているのは本心であるがそれに尾ひれがついて「粗品は○○のことをおもんないと言っている」というのは少し意味合いが異なるとのこと。また、普段ディスをしている人でも「褒めろって言われたら褒めれる」「リスペクトする部分はもちろんある」と語りました。
しかし、今回の嘉門タツオ批判はネットニュースにも取り上げられ、
何様なのかな? この人は・・・
先輩や年配者に対して敬意を払えないのは、人としてアウトだろう
この粗品という芸人が他の芸人個人を汚く罵るのもひどいが老害とか言ってののしるのは問題が有ると思う
といった厳しい意見が寄せられていると報じられています。
ただし、粗品のコメント欄では批判の声はあまり寄せられていません。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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