渋野日向子が笑顔でハワイ入り キーポイントは強風「今年もお友達になれるよう…」
<ロッテ選手権 事前情報◇6日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6536ヤード・パー72>
渋野日向子がハワイから再起を図る。先週の日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」でアジアシリーズ4試合が終了し、今季は最終戦を含めて残り2試合。久々の上位入りに向けて、渋野がWOWOWのインタビューで意気込みを語った。
「全米女子オープン」で2位、「全米女子プロ」で7位に入ったが、その後は下降線をたどった。先週のTOTOは体調不良から3週間ぶり復帰戦だったが、47位と結果を残すことはできなかった。
それでも、「(日本の)皆さんの前ですごく笑顔でプレーができました。結果は全然だめでしたけど、楽しんでできた。結果よりもいいものをもらったかなと思います」と母国でのプレーは活力になった。
2022年大会では単独2位に入った。「その結果があるからこそ、ちょっと違う気持ちで臨めると思います。その頃とはゴルフも変わっていると思いますし、また違う自分でいい結果を残せるように頑張りたい」。
好相性コースにおいて、最大の警戒ポイントはハワイ特有の強風。「風についてはあまり好きじゃないんですけど、その時(2022年)は友達になれた感じはあった。まぁ、今年はどうでしょうかね? 今年もお友達になれるようにがんばります(笑)」。気まぐれな風とフレンドシップを結び、上昇気流に乗りたい。
最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」にはポイントランキング60位までが出場できる。渋野は現在58位。「CMEも出られるか分からない順位。一打一打、悔いが残らないように頑張りたい」。土俵際で真価を発揮できるか。まずは大事な初日に好スタートを切る。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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