オーディオテクニカから新構想ドライバーの開放型ヘッドホン 「トゥルーオープンエアーオーディオ」を追求
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オーディオテクニカ(東京都町田市)は、有線ヘッドホン「ATH-ADX3000」を、11月1日に発売した。「トゥルーオープンエアー(真の開放型)オーディオ」という新しい考え方で開発したドライバーによる
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オーディオテクニカ(東京都町田市)は、有線ヘッドホン「ATH-ADX3000」を、11月1日に発売した。「トゥルーオープンエアー(真の開放型)オーディオ」という新しい考え方で開発したドライバーによる「音楽の純粋でありのままの感情を体験・再発見」を掲げる。オープン価格で、公式オンラインストアでの価格は税込み16万5000円。
従来のヘッドホンは、ハウジングの共振を利用して低域を増強することで音作りを行なっている。新開発ドライバーは、この共振を利用することなく、ドライバーから発生する空気の流れを、ハウジングの前面・背面を開放した状態でのコントロールを可能にする設計で、音楽そのままの純粋でリアルな音場の再現を図る。
ドライバーは硬質樹脂成型のバッフル一体型のΦ58mm径で、独自技術の構造とともに不要共振によるロスを低減。ポータブル機器などでの使用も考慮した低インピーダンス仕様としている。ハウジングは、高強度と軽量性を両立させたハニカムパンチングのアルミ製ハウジング、軽く高剛性のマグネシウム成型アームなどで、高強度化とともに重量は275gに抑えている。本体はA2DCコネクター仕様でケーブルの着脱が可能。ケーブル断線切れなどのトラブルにも対応するとともに、より高品位な接続・伝送が行えるXLR4ピンのバランス接続ケーブルも用意している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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