女子プロテスト合格の青木香奈子、水木春花らネクヒロ女子の”勝負ギア”は何だ?
ツアーの舞台を目指す「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー」で活躍する女子選手たち。彼女たちが気に入って手放せない「勝負ギア」には、工夫がいっぱいだった。前週の最終プロテストに合格した青木香奈子、水木春花など13選手のギアを紹介する。
長身を生かした正確なショットが魅力の青木香奈子。ティーチングプロ資格取得中でプロテストに合格した彼女が、重宝している勝負ギアは、『パラダイム Aiスモーク ♦♦♦ドライバー』だった。
「出球の安定感が段違いに良くて、OBがすごく減りました。シャフトの相性も良いみたいでコースで安心して振れて、成績も出ています」(青木)
シャフトは、『スピーダーNXブラック50 S』を採用。先端部から中間部にかけトルクを締めヘッド挙動を安定するモデルで、方向性アップに貢献しているようだ。
一方、得意クラブがアイアンショットと語る水木春花は、弾道の打ち分けが自在というミズノ『T24 ウェッジ』を勝負ギアに挙げている。
「イメージの出る顔で、ピンにラインが出せるウェッジです。上げたり、スピンをかけたりも自在にできて、クラブの中で一番気に入っています」(水木)
また、女子プロテスト最終予選に進出した久世夏乃香は、勝負ギアは本間ゴルフ『GS ドライバー』だと教えてくれた。
「ヘッドとシャフトが振り感の良い組み合わせで、ずっと信頼して使っています。ドライバーの顔も好きなので替えられないです」(久世)
シャフトは『デイトナスピーダーS』を採用。超高弾性90tカーボンを使い、ヘッドを加速させて飛距離を稼げるモデルだ。
異色なのが、ジャンボアカデミーで腕を磨く池羽陽向。ヨネックス『EZONE GT FW』を採用しているが、番手毎に鉛を貼って振り心地を調整している。
「ウッドは番手ごとに感覚で鉛を貼って、気持ち良く振れるように調整しています。特に7Wがグリーンに止まる球が打てて、重宝しています」(池羽)
勝負ギアで弱点を克服してスコアメイクする彼女たちの姿勢は、アマチュアのスコアアップのヒントになるかもしれない。
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最近、世界のトップ女子プロは『ちょい軽アイアンシャフト』を愛用しているらしい。関連記事【古江彩佳やリディア・コら世界のトップ女子プロは『ちょい軽アイアンシャフト』で、高弾道に打っていた!】を読めば、その秘密がわかります。
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