「ひどさに写真を撮りたいくらい」 東京五輪金メダリストのX・シャウフェレが“ダブルパー”を打つトラブル
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ZOZOチャンピオンシップ 初日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>
今回で5回目の出場となるザンダー・シャウフェレ(米国)は、初日を3オーバー・70位タイで終えた。序盤はイーブンパーと順調だったが、2021年の東京五輪金メダリストで今季メジャー2勝を誇る男が、9番パー4でまさかのアクシデントが起こる。
ここでティショットを左の林に曲げると、木の根っこに着弾する不運に見舞われた。「(ライの)ひどさに写真を撮りたいくらいだった」。2打目は「最悪、木に当たってどこかには飛んでいくと思った」が、ボールに当たらず。再度同じ位置から脱出を試みたがまさかの2度の空振りとなった。「最初からアンプレヤブルを選択しておけば良かったけど、自分を過信していたし、頑固だった」。世界ランク2位のシャウフェレのミスに、それを見守っていたギャラリーも驚くばかりだ。
「プロになってから打ちづらいライの1つ。もしかするとゴルフ人生の中でも経験したことない」と振り返るできごともあり、このホールは「+4」のダブルパーでホールアウト。「いい位置にいて、最終日だったらキレていたけど初日だからあれだけひどかったら笑うしかない」と冗談めかして話した。
明日以降は「自分のゴルフを続けて、フェアウェイキープとパーオンをつなぎ合わせないといけない」と巻き返しを狙う。(文・小池文子)
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