馬場咲希が可憐な“肩出し黒ドレス”に身を包んだ舞台裏「女の子っぽいことができた(笑)」
<樋口久子 三菱電機レディス 事前情報◇24日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
プロ1年目の今季、米女子下部のエプソン・ツアーを主戦場としていた馬場咲希が国内ツアー2試合目を迎える。初戦となった「富士通レディース」では国内デビュー戦で優勝争いに加わったものの、最終18番パー4で「8」を叩き、トップ10入りを逃してしまった。
「最終ホールが悔しかったです。何日かは頭に残っていて、アプローチ練習をしている時に、なんであそこに…とか考えてしまったりして(笑)」。高いアゴが待ち受けるバンカーからのミスショットは残像に残っているようだ。
1週間のオープンウィークは、ショットに重点を置いて調整した。「試合ですごく曲がっていたわけではないのですけど、自分の感覚がちょっと微妙だった。その課題を先週は練習できたので、良くなっていると思います」と、悪夢から立ち直りを見せている。
そして、プロアマ前日の23日(水)はプロになって初めての前夜祭に出席。各女子プロたちが華やかなドレスで会場入りするなか、ルーキーの馬場も派手な黒のオフショルダードレスで登場。可憐なドレスに身を包んだ。「普段はゴルフウェア以外着る機会は、もうほぼないぐらいのレベル。それがドレスを着ることができて、女の子っぽいことができた(笑)」と、イマドキの19歳の表情を見せた。
そのドレスは、去年のプロテストの合格祝いに親戚からプレゼントされたもの。「1年間、あたためていました(笑)。わたし的には首の飾りがすごくかわいいなと思っている。ネックレスなしでも着ることができるので、すごくかわいいなって思います」と、こだわりポイントも教えてくれた。
「先々週は優勝争いできるとは思っていなくて、結果的に上位争いできてうれしかったというところがあった。今週も3日間、戦えるように頑張りたいと思います」。ルーキー1番乗りのツアー初優勝を目指す。(文・神吉孝昌)
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