釧網線・花咲線フリーパス発売 普通・快速列車が3日間乗り放題 道東の旅にいかが?
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JR北海道は23日、「釧網線フリーパス」「花咲線フリーパス」を発売すると発表しました。 発売期間は2024年10月25日(金)~2025年3月29日(土)。補助金を活用して発売するきっぷであるため、販売予定枚数が上限に達した場合は発売を終了
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JR北海道は23日、「釧網線フリーパス」「花咲線フリーパス」を発売すると発表しました。
発売期間は2024年10月25日(金)~2025年3月29日(土)。補助金を活用して発売するきっぷであるため、販売予定枚数が上限に達した場合は発売を終了します。購入は利用開始日の1か月前から乗車当日まで、有効期間は連続する3日間。
利用できる区間は、釧網線フリーパスが同線の「釧路駅~網走駅間」(※)、花咲線フリーパスが同線の「釧路駅~根室駅間」。普通・快速列車が乗り放題で、指定席を利用する場合は別途指定席券を購入する必要があります。
※釧路駅は厳密には釧網線ではなく根室線の駅ですが、釧網線の列車は釧路駅まで乗り入れており、本フリーパスでもフリーエリアに含まれています。花咲線は根室線「釧路駅~根室駅間」の愛称。
発売箇所は釧網線フリーパスが釧路駅、標茶駅、摩周駅、知床斜里駅、網走駅。花咲線フリーパスは釧路駅、厚岸駅、根室駅。
気になるお値段は、釧網線フリーパスが大人4,100円。花咲線フリーパスは大人3,000円。いずれもこども半額です。
参考までに、釧路→網走駅間は大人片道4,070円、釧路→根室駅間は同2,860円ですから、全線片道乗り通すだけでほぼ元が取れる設定です。冬の道東旅行に使ってみてもよいでしょう。廃止検討中と噂される日本最東端の駅、東根室駅を今の内に訪問するなど、鉄道ファンならではの使い道もありそうです。
記事提供元:鉄道チャンネル
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