愛称名は「ムーンライト火の山」「ムーンライト由布」 豊肥本線・久大本線で50系客車の夜行列車が走る JR九州
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かつてSL人吉の客車として使用されていた「50系客車」に乗車し、高原線でノスタルジックな夜行列車の旅を―― JR九州は22日、豊肥本線・久大本線で「50系客車」を使用するナイトツアーを発売すると発表しました。ツアーは路線ごとに分かれています
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かつてSL人吉の客車として使用されていた「50系客車」に乗車し、高原線でノスタルジックな夜行列車の旅を――
JR九州は22日、豊肥本線・久大本線で「50系客車」を使用するナイトツアーを発売すると発表しました。ツアーは路線ごとに分かれていますが、列車は2024年11月29日に熊本→大分(豊肥本線)、翌30日に大分→博多(久大本線)と2夜連続で走行します。
旅の見所は? 第1夜では豊肥本線全線を夜行列車として特別運行するだけでなく、ツアーオリジナル愛称名として「ムーンライト火の山」の行先・サボを豊後竹田駅で掲出します。
同駅には「竹灯籠」を設置してツアー客を出迎えるだけでなく、「地酒飲み比べセット」「コーヒー」「つぶらなカボス」いずれかを提供します。
◆行程
熊本駅 0:15発 → 豊後竹田駅(約1時間停車) → 大分駅 06:09着
第2夜では久大本線全線を夜行列車として走行。豊後森駅では第1夜と同様にツアーオリジナル愛称名の行先・サボを掲出するのですが、こちらは「ムーンライト由布」となります。
豊後森駅には約1時間30分停車し、旧豊後森機関庫の見学や蒸気機関車のライトアップも楽しめるといいます。同駅で提供する飲み物は「甘酒」か「ココア」だそう。
◆行程
大分駅 0:18発 → 豊後森駅(約1時間30分間停車) → 博多駅 6:05着
旅行代金はいずれも1名12,800円。2024年10月23日(水) 9:30からインターネット予約の「STORES予約」で受け付けます。
(画像:JR九州)
記事提供元:鉄道チャンネル
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