フェアウェイキープ100%も達成 西村優菜は“苦手コース”で奮闘「全体的にすごくいいラウンド」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<BMW女子選手権 初日◇17日◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC(韓国)◇6666ヤード・パー72>
開幕前に「総距離よりも長く感じる」とコースへの警戒心を示していた西村優菜だが、フタを開けると4バーディ・1ボギーの「69」で、3アンダー・28位タイとまずまずのスタートを切った。
それでも首位が8アンダーの大会とあって“伸ばせた”という感覚はあまりない。ラウンド後に応じた大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「順位的にいい感じはしない」とも話したが、ただゴルフの内容についてはうなずくことができる。
10番からスタートし前半で2つ伸ばすと、折り返し直後の1番パー5ではパーオン失敗からアプローチを寄せきれずボギーも来た。しかし4番で3メートルを決めると、5番では2打目を1メートル強につけバーディパットを沈めた。
フェアウェイキープ率は100%(14/14)、パーオン率も88.8%(16/18)とショットが冴えた。「自分にとって、とても長くタフなコースで、いいショットもたくさん打てました。なかなか決まってはくれなかったけどパッティングもよく、全体的にすごくいいラウンドができたかな」。苦手意識を払拭するのに十分な18ホールでもあった。
ただ2日目は雨予報が出ている。ランが出づらい状況で、その距離はさらに長く感じることになりそうだ。「厳しい一日になるけど、しっかり自分のプレーに集中したい。一打でも少なくあがれるように頭を使いながら頑張ります」。再び困難を乗り越え、上位を目指していく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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