在日ペルー人社会の35年を振り返る JICA横浜 海外移住資料館でミニ企画展
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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JICA横浜 海外移住資料館(横浜市)で11月24日(日)まで、「<企画ミニ展示>回顧 在日ペルー人社会の35年 -環(還)流する人びと-」が開催されている。同資料館と在東京ペルー共和国総領事館の共催。
1989年に、ペルー国籍者の外国人登録者数が前年度比400%超となった。翌年の1990年に入管法が改正され、ペルー国籍者の日本在住者数がさらに増加していくこととなる。それから、35年。リーマンショックや東日本大震災、新型コロナウイルスの世界的な大流行など、さまざまな困難なできごとに直面しながらも、日本社会に根を降ろし、日本で活躍する二世世代も誕生している。
今回の企画展では、写真や実物資料、統計データなどを通して在日ペルー人社会の35年を振り返る。入場無料。時間は10時~18時(最終入館17時30分)。
関連イベントとして、11月2日(土)14時~15時30分に、オンライン公開講座「帰還 - 栃木県真岡市でのデカセギ35年史」を開催する。1989年に来日して以来、栃木県真岡市を中心にペルーからの労働者たちの通訳・翻訳業務などに携わってきた真岡市国際交流協会のハイメ・タカシ・タカハシ氏が、自らが見てきた在日ペルー人社会の35年について話す。Zoom使用、日本語での講座。定員500人、事前登録制。申し込み方法など詳細は、追ってイベントページに掲載する。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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