コストコのミルクブレッドはもちもちで美味しい!カロリーやおすすめの食べ方は?
コストコのミルクブレッドはふわふわで高級食パンのよう。シンプルな味だからこそ、いろいろなものを乗せて食べられるのも魅力の一つでしょう。ミルクブレッドの美味しい食べ方やフレンチトーストなどのアレンジレシピを、週に2回コストコに通う「さつき」さんに教えてもらいます。
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コストコではどんなパンが買えるの?
コストコの「ミルクブレッド」
コストコのベーカリーコーナーには多くのパンが売られていて、複数フレーバーがあるベーグルやマフィンなども合わせると、約20種類ほどにもなるようです。コストコ倉庫店内のベーカリーで焼いているため、焼き立てを食べられることがポイント。ディナーロールやマスカルポーネロール、クロワッサンなどはコストコファンなら食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんななかで、ミルクブレッドはシンプルな食パンとして人気を集めています。「高級食パンのような正統派の食パンが食べたいのであれば、ミルクブレッドがおすすめです」と教えてくれたのは、週に2度はコストコに通っているという「さつき」さん。ミルクブレッドについて詳しく教えてもらいましょう。
ミルクブレッドは常設商品ではない
コストコではもともと「ホテルブレッド」という食パンが売られていて、ミルクブレッドはそのホテルブレッドの入れ替わりで10月に入った新商品です。「以前は『コーンブレッド』と『ホテルブレッド』が入れ替わりで売られていたのですが、それが最近は『コーンブレッド』ではなく『ミルクブレッド』になったのだと思います」と、さつきさん。新しい定番商品になる予感がしますね。
コストコのミルクブレッドはどんなパン?
ミルクブレッドは、1袋2.5斤の大きさで売られていて、重量は約1015gと非常に大きなパンです。カロリーは100gあたり271キロカロリーと、一般的なパンと比べても大きな違いはありません。
カロリーや消費期限、重さは?
容器分は引いて計測しているので本体の重さが1015g
消費期限は短め
消費期限は、購入日を含めて4日です。2.5斤もあると、消費期限内に全て食べきるのは難しい場合も多いでしょう。食べきれない場合は、冷凍保存も可能です。
ミルクブレッドの特徴は?
ミルクブレッドの名前の通り、水の代わりに牛乳で作られている
コストコのミルクブレッドは、全て国産の材料で作られているパンで、いちばんの特徴は、水の代わりに牛乳を使って作られている点です。「正直、私はあまりミルクの風味は感じなかったのですが、もちもち、しっとりした食感は牛乳で作られているからかもしれません」(さつきさん)
少しこってり感のあるホテルブレッドに比べて、シンプルな味わいが気に入っているというさつきさん。「コストコユーザーにしか分からないかもしれませんが、たとえて言うなら、ホテルブレッドはマスカルポーネロール、ミルクブレッドはディナーロールのような感じです。ミルクブレッドはシンプルで飽きのこない味わいなので、おうちに常備しておきたくなるような存在です」(さつきさん)
食感や味も紹介!
香ばしい香りも特徴
ミルクブレッドは、さつきさんいわく「そのまま食べても甘く感じられるパン」です。パン本来の甘さをしっかり堪能したい人は、満足感も高くなるのではないでしょうか。
「袋を開けた瞬間から、ふわっと良い香りが漂います。パン自体もキメ細かく、しっとりとしつつも、ふわふわとした触り心地が魅力的なパンです。脂分も少なく、とても柔らかくて食べやすいですね。食パンといえば耳の部分が固いパンが多いですが、ミルクブレッドはそんなこともなく耳まで柔らかいんです。トーストすると、表面はカリッとしていても中はしっとりのままですよ。
ミルクブレッドの切り方
厚めのカットがおすすめ
とても柔らかいミルクブレッドですが、そのためカットに苦労してしまうこともあるようです。
「焼きたては柔らかいので、薄くカットすることは至難の業です。製造から3日くらい経つと切りやすくなりますが、それだとせっかくの柔らかさが台無しになってしまいます。
おすすめは購入してすぐ、消費期限内に食べられる分だけ残し、その他は冷凍しておくこと。新鮮な状態で冷凍しておけば、柔らかさを維持することができますよ。カット方法ですが、まずひと山を半分に切って、それをさらに縦に半分にすると保存しやすくなります」(さつきさん)
ミルクブレッドの保存方法は?
冷凍保存で美味しさキープ!
袋はジップロックなどでも可能
消費期限内に食べきれないミルクブレッドに関しては、買ってきた時点で冷凍保存しておくと柔らかさを保つことができます。冷凍保存の際には、しっかり密封して保存するようにしましょう。
「冷凍する時にあらかじめ1食分に切り分けて、1個ずつラップに包んでから保存袋に入れるのがおすすめです。私は買ってきたらすぐに切り分けて冷凍するようにしているのですが、5日目くらいまでなら、常温で置いたものよりすぐに冷凍したもののほうが美味しいです。常温保存だと1日ごとにハッキリと分かるレベルで劣化してしまいます」(さつきさん)
さつきさんは2週間くらいで食べきっているといいますが、1か月くらいなら保存できるよう。食べきれない人は試してください。
解凍する時のコツ
解凍してもふわふわの触感は健在
解凍する時、さつきさんは常温解凍ではなくトースターを使って解凍しているそうです。
「解凍する時は、厚みがあるので2回に分けて解凍しています。500Wくらいのトースターで20秒くらい解凍して、少し切り込みを入れます。その後、もう一度20秒くらい温めると上手に解凍できますよ」(さつきさん)
ミルクブレッドは背が高いので、トースターを使う時には焦げないように注意しながら温めてください。
ミルクブレッドのアレンジレシピを紹介!
シンプルに食べても美味しい
バターの有無はお好みで
ミルクブレッドはそのままでも甘さを感じられるパンですので、まずは買ってきた日にそのまま食べるのがおすすめ。もちろん、シンプルにトーストだけしても美味しくいただけます。
「トーストの場合はオーブンを250℃で3分予熱して、1分くらいでサッと焼くのがおすすめです。パンはじっくり焼くよりも高温で一気に焼く方が美味しく食べられますよ。バターはあってもなくてもOK。トーストするだけでも、ほのかな甘みと香ばしさが感じられます。
冷凍保存したミルクブレッドをトーストする時は、500Wのレンジで40秒いくらい温めてからトーストすると短時間で美味しく食べられます」(さつきさん)
フライパンでトースト
トースターで焼いてもOKですが、「フライパンで焼くとまた違った味わいで美味しい」とさつきさん。「フライパンでバターを焦がさないように熱して、溶けたらミルクブレッドを入れます。焦げないよう、火は弱火です。こんがりと両面が良い焼き色になればOK。ハムや卵、野菜などお好きなものをトッピングして食べるのがおすすめです」(さつきさん)
ホイップ&あんことの相性も◎
コストコの「イズニーホイップ」が便利
トーストしたパンに一手間加えるのであれば、おすすめは「あんこ&ホイップ」とのこと。「あんことホイップの組み合わせがいちばんお気に入りです。チョコホイップも王道ですが、ミルクブレッドの場合はチョコがパンに沁み込み過ぎるので、あんこがちょうど良いんです」とさつきさん。
バター×シナモンも美味しい
切り込みを入れるのがコツ
甘いのが好きな人は、バター&シナモンもおすすめです。「分厚く切ったトーストにバターが沁み込むよう、しっかりと切り込みを入れてからトーストをして食べるのもおすすめです。トースト後にさらにバターを塗り、シナモンとハチミツをかけると美味しく食べられますよ」とさつきさん。
フレンチトースト
メープルシロップやジャムなどをトッピング
王道のアレンジレシピ、フレンチトースト。ふわふわのミルクブレッドは卵も染み込みやすく耳までやわらかいので、フレンチトーストにぴったりです。おすすめのレシピを、さつきさんに教えてもらいました。
【材料2人分】
・ミルクブレッド:1山を半分にスライスして、更に縦に半分に切る
・卵:1個
・牛乳:100cc
・バター:大さじ2
・粉糖:適量
・メープルシロップ:適量
・お好みのトッピング
【作り方】
1.卵をといて、牛乳と良く混ぜる
2.パンを卵と牛乳に浸す
3.2を一晩冷蔵庫で保存
4.フライパンでバターを焦げないように溶かして、浸したパンを入れる
5.弱火で良い焼き色になるまで焼く
6.良い焼き色になったら、ひっくり返して蓋をする
7.弱火で良い焼き色になるまで焼く(3~5分位)
8.お皿に乗せ、粉糖をかける
9.メープルをたっぷりかける
「メープルシロップは、コストコで買ったものを使っています。トッピングには、ホイップクリームやジャムを使うのがお気に入りです。ホイップクリームも、コストコのイズニーホイップが便利なのでよく使っています」(さつきさん)
>> コストコのイズニーホイップをチェック
サンドイッチにもアレンジ可能
お好みの具材を挟んで
シンプルなミルクブレッドですので、家にある野菜やハムを挟んで簡単にサンドイッチを作っても美味しいです。「ロースハムや生ハム、それから卵など、やはり王道の組み合わせが相性が良いです」(さつきさん)
■生ハムサンド
【材料1人分】
・ミルクブレッド(冷凍):1山の1/4
・生ハム(ハムでも):1枚~適宜
・レタス:適量
・きゅうり:スライス4枚
・玉ねぎスライス:適量
【作り方】
1.野菜を洗ったり、切って準備しておく
2.ミルクブレッドを500wで30秒レンチン
3.固めだと切りやすいので、ここで半分にカット(全部カットしても、切り込みだけ入れてホットサンドのようにしてもOK)
4.更に500w20~30秒レンチンして、250度で3分程予熱したオーブントースターで、1分~1分半、焼きめがつく程度まで調理
5.レタス、きゅうり、スライスたまねぎ、生ハムの順で挟む
そのまま食べても美味しいのはもちろん、ちょっとしたアレンジもできるなど無限大の楽しみ方があるのが、コストコのミルクブレッドです。ぜひいろいろな食べ方を試してみてください。
DATA
コストコ|ミルクブレッド
内容量:2.5斤(1015g)
コストコの「ミルクブレッド」の気になる情報Q&A
コストコの「ミルクブレッド」の気になる情報をまとめました。
Q:コストコの「ミルクブレッド」の原材料は?国産だけって作られているってほんと?
A:コストコの「ミルクブレッド」は全て国産の材料で作られています。国産というだけで安心感がありますね! 原材料は以下の通りです。
<原材料>
ミックス粉(小麦粉・米粉・小麦蛋白)、牛乳、砂糖、無塩バター、食塩、イースト/乳化剤、V.C、(一部に小麦・乳成分を含む)
Q:コストコの「ミルクブレッド」は赤ちゃんの離乳食にもなる?
A:コストコの「ミルクブレッド」は、卵が使われていないですし、脂分も少ないので赤ちゃんの離乳食にも使えます。ただし、牛乳とバターが使われているので、乳製品にアレルギーがある子どもは注意してください。
Q:コストコの「ミルクブレッド」は美味しくない?まずいという口コミがあるか知りたい
A:コストコの「ミルクブレッド」は美味しくない? まずいという口コミはあるのか調べてみましたが、どれも美味しいというものばかりでした。一部をご紹介します。
・「コストコのミルクブレッド初めて買ったんだけど、コストコのパン類の中で一番好きかも。安いのに美味しすぎる。」
・「コストコで買ったミルクブレッドが美味しい…つい食べ過ぎてしまった…」
・「コストコの国産ミルクブレッド、もっちりしていて味も濃厚なので是非食べてみてください」
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