コストコの「メニセーズ プチパン」は常温で保存もできるフランス産の本格パン！冷凍はできる？

■コストコの「メニセーズ」は人気の未加熱パンシリーズ！ プチパンがおすすめ！

コストコで販売している「未加熱パン」シリーズといえば、創立50周年を超えたフランスのメーカー『メニセーズ』が製造しているパンのことです。

今回紹介するおすすめの定番「メニセーズ フレンチロール（プチパン）」をはじめ、「メニセーズ チェバッタロール」、「メニセーズ マルチグレイン」など常時数種類が販売されています。最初は「プチパン」のみの販売だったものの、その売れ行きからラインナップが拡大したそうです。

◆イチオシでは、コストコのおすすめのパンや保存のコツなども紹介しています。

◆さらに、コストコのおすすめ＆人気チーズも紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。

「メニセーズ プチパン」は小さいフランスパン？

パッケージに「FRENCH ROLL」の記載があるように、「メニセーズ プチパン」はフランス生まれのパン。原産国にも「フランス」の表記があります。食べてみると、フランスパンのような硬い食感。しかし中はふんわりと柔らかく、子どもから大人まで食べやすいのがイチオシポイント。

「チェバッタロール」はより皮が硬く、食べるとバリっとするハード系のパン。その形からも何かを挟むのに適していそうです。「マルチグレイン」はその名の通り多種穀物のパン。普通のパンと比べると黒っぽい色が特徴で、栄養価が高く、健康志向の人におすすめです。

「メニセーズ プチパン」はパッケージが変わった？

2024年5月現在、コストコオンラインの商品ページを見ると、「メニセーズプチパン」のパッケージが変わっていました。購入時のパッケージと比べると、デザインもカラフルになり、原材料や原産国などの商品情報は英語表記でしたが、日本語表記になっています。店舗の商品も同様にパッケージが変わっている可能性が高いですね。

■コストコの「メニセーズ プチパン」の特徴は？

コストコの「メニセーズ プチパン」のサイズや値段、カロリーなどの特徴を見ていきましょう。

「メニセーズ プチパン」のサイズ・量

フランスパンが小さくなったような硬い食感が特徴のプチパン。メニセーズシリーズの中でも初期からあるパンで、香村さんのお気に入りなんだそう。「未加熱パン」なので、表面は白っぽくなっています。

「メニセーズ プチパン」は、6個入りのパックが4袋連結して合計24個入りです。4袋で約1.2kg、プチパン1個あたりの重さはだいたい50gです。

周りの皮がバリバリとこぼれ落ちるほど硬いものの、中はふっくらとしていて食べ応えも抜群。

「皮がこぼれ落ちる面倒くささはありますが、中が柔らかいので子どもウケがいいんです。パン屋さんのパンみたい！と喜んで食べています」（香村さん）

「メニセーズ プチパン」の原材料は？

原材料は、小麦粉、イースト、食塩、発酵小麦粉、麦芽小麦粉／酸化防止剤（V.C）と、比較的シンプル。

このシンプルさがおかずやジャムなどの付け合わせとマッチして、安定的な人気につながっているのかもしれません。

「メニセーズ プチパン」の気になる値段は？

価格は、24個入りで780円（税込／編集部調べ）。1個あたり約33円とコスパ面でも優れています。

このコスパの良さも、「メニセーズ プチパン」が長く愛される理由なんだそうです。

ちなみに、コストコオンラインでも取り扱いがあり、価格は1,098円（税込／配送料込みコストコオンライン価格）です。

「メニセーズ プチパン」のカロリーは？

「メニセーズプチパン」は、100gあたり241kcalです。プチパン1個が50gなので、1個あたり約120kcalの計算になります。「お茶碗1杯分のご飯が250kcal程度なので、プチパン2個でご飯約1杯分と覚えておくと良いでしょう」（香村さん）

■常温でも長持ちが魅力！ 「メニセーズ」シリーズの保存方法｜冷凍は？

メニセーズシリーズのパンは、常温保存が基本。常温でも約1か月持つ賞味期限の長さが人気の秘訣でもあるのだそう。

開封した後は冷蔵保存を推奨されていますが、6個入りのパックで包装されているので、香村さんは、開けたものは一度で食べ切っているそう。「せっかくオーブンを温めているので、まとめて焼いて食べるようにしています。これはプチパン以外でも同じです」（香村さん）

冷凍もOK！ 焼き方はトースターでも◎

「メニセーズプチパン」は冷凍保存も可能です。「食べきれなかった分は、1個ずつラップして冷凍しましょう。冷凍したものも食べる際にトースターなどで温め直せば美味しく食べることができます」（香村さん）

カビ対策も大事！

「メニセーズプチパン」は、普通のパンに比べて常温で長持ちしますが、環境や保存の仕方によってはカビてしまうこともあるようです。

パッケージには、『直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存』と書かれています。冷暗所は、温度が低く一定に保たれた場所を指し、だいたい1℃～15℃前後なのだそう。梅雨や夏は室温も上がるため、心配なときは冷蔵保存や冷凍保存がおすすめです。

また、購入してすぐや、賞味期限内にカビていた場合は、コストコは返品が可能です。レシートが必要になりますので、念のため取っておくといいですね。

■コストコの「メニセーズ」シリーズの焼き方や食べ方

コストコの「メニセーズ」シリーズの基本の焼き方や食べ方をご紹介します。

基本の焼き方

食べる際は、トースターではなく200～220℃に余熱したオーブンで約10～12分ほど焼いてから。

少し手間はかかるけれど、その分パン屋さんの本格パンのような焼きあがりになるんだそう。「それぞれのパンのラベルに記載があるので安心。書いてある通りの方法で加熱しています」（香村さん）

コストコの「メニセーズシリーズ」のレシピ・アレンジ

メニセーズシリーズのパンはどれも硬めの食感のため、香村家では付け合わせとして食べているそう。

「何かを挟んでしまうと厚みも出てしまうので、子どもの口には入らないんです。プチパンは、休みの日のブランチとして、ソーセージなどと一緒に食べています」（香村さん）

バリっと硬い表面に対して、中はもっちりとしていてフォカッチャのような食感のチェバッタロール。「サンドイッチのように具材を挟むだけでおしゃれな雰囲気になります。ただ……中はふんわりしているものの外側がパリッとしているため、子どもからは食べにくいと不評でした（笑）。結局、ブロック状にカットして食べることに。」（香村さん）

「大人だけだったらおしゃれなサンドイッチになりますが、子どもの食べやすさを考えるとカットしてあげるか、サンドイッチではない食べ方のほうがいいのかもしれません」（香村さん）

カットしてオリーブオイルだけでもOK

「中に穀物が入っていて食感が楽しい！」というマルチグレインはオリーブオイルをつけて食べるのがおすすめ。「もっちり感は少ないですが、噛み応えがあるのでドイツパン的な印象が強いマルチグレイン。子ども達にも大人気でした。バターをつけてもおいしいと思ったのですが、オリーブオイルをつけたほうが味が好きだと言っていました」（香村さん）

◆香村さんのコストコで買える「ALCALA minioliva（アルカラ ミニオリーバ）エキストラバージンオリーブオイル」のレビュー記事もあわせてご覧ください。

■コストコの「メニセーズ プチパン」に関するよくある質問

「メニセーズ プチパン」に関してよくある質問や疑問を、香村さんと編集部で解決します。

コストコの「メニセーズ プチパン」のおすすめの焼き方は？

コストコの「メニセーズ プチパン」のパッケージに記載されている焼き方は、以下の通りです。

＜焼き方＞

1. コストコの「メニセーズ プチパン」を袋から取り出す
2. 軽く水を振りかける
3. 余熱したオーブンの天板に「メニセーズ プチパン」をのせる
4. 200～220℃で約10～12分焼いて完成

オーブンによっては、水をかけなくても美味しく焼けるものもあるようです。

ご家庭で試してみてください。

おすすめの焼き方は、切り込みを横に入れてから基本と同じように焼くこと。

食べやすく仕上がります。

コストコの「メニセーズ プチパン」は電子レンジでも温められる？

コストコの「メニセーズプチパン」のおすすめの焼き方は、オーブンを使った方法ですが、電子レンジ調理も可能です。

600Wの電子レンジで、30秒ほど加熱して完成です。オーブン調理のようにパリッとした食感や焼き目はつかないですが、もっちり＆ふんわりとした食感に仕上がります。

コストコの「メニセーズ プチパン」のおすすめの食べ方は？ 揚げパンやフレンチトーストアレンジも◎

おすすめの食べ方はカットしてから焼くこと。

この方法だとトースターで食べられます。半分に切って開いたまま焼くやり方を紹介します。

＜半分に切って開いた焼き方＞

1. コストコの「メニセーズ プチパン」をスライスして完全に切り離す
2. スライス面を予熱したオーブン200℃で5～7分焼いて完成

オーブンは、トースターで代用できます。

水はつけなくて大丈夫です。表面がカリッとした食感になりますよ。

美味しいアレンジレシピとして、ネットではみなさんが甘いものからしょっぱいものまで多くを挟んでいますが、とくに人気なのはフレンチトーストや揚げパンのようです。

話題のフレンチトーストのアレンジレシピを紹介します。

＜材料＞4人分

• コストコの「メニセーズプチパン」：4個
• バター：40g
• 砂糖：40g
• 牛乳：400cc
• 卵：4個
• バニラエッセンス：1～2滴
• パウダーシュガー：適量

＜作り方＞

1. コストコの「メニセーズ プチパン」1個を、3つに薄めにスライスする
2. 卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを順番に加えて混ぜた卵液に浸す
3. 熱したフライパンにバターをひく
4. 卵液の浸み込んだコストコの「メニセーズ プチパン」を両面焼く
5. 少し焦げ目がついてきたら裏返して、お好みの焼き加減にする
6. お皿に移す
7. パウダーシュガーをまぶして完成

「メニセーズ プチパン」は、斜め切りするのがポイントです。

コストコの「メニセーズ プチパン」の賞味期限は？ 常温で何日もつ？？

「メニセーズ プチパン」の賞味期限は、約1か月です。「直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。ただし、開封後はなるべく早く食べるようにしましょう。開封後、食べきれない分は冷凍しておくのがおすすめです」（香村さん）

コストコの「メニセーズ プチパン」にまずいなどの悪い口コミや評価はある？

まずいなどの悪い口コミは、見当たりませんでした。

それだけ美味しさに定評があるということでしょう。その中でも気になった口コミをピックアップします。

一人暮らしだと、量がやや負担になりそう。

安くて美味しくそれでも買ってしまう魅力があるのがわかりますね。

2022年の投稿ですが、「値上げした」という声も。

昨今の状況下では値上げはやむなしなのかもしれません。それでも、1個あたり約33円なのは、お得です。

コストコの「メニセーズ プチパン」はキャンプでも楽しめる？

コストコの「メニセーズプチパン」は、キャンプでも重宝する商品のようです。

ネットやSNSを検索すると、網の上でそのまま焼いたり、ダッチオーブンやフライパンで蒸し焼きにしたりして、焼きたてパンを楽しんでいる人がいます。大容量なので、大人数のキャンプでも対応できますね。

■【まとめ】コストコの「メニセーズ シリーズ」はストックにぴったり！ ママ友とのランチ会にもちょうどイイ

コストコのメニセーズシリーズは、どれもコスパに優れているだけでなく、高級感を感じる味わいがポイントだと話す香村さん。

「オーブンで少し加熱するだけで、パン屋さんで売っているパンのようにふわふわするので高級感があります。大皿に乗せたプチパンとスープ、昨日の残りがあればそれだけでおもてなしできるのはうれしいですよね。家に誰かが来るときにメニセーズシリーズのパンがあるととても安心します」（香村さん）
 

いつもの朝食にはもちろん、ママ友ランチやホームパーティーなどでお客さんへのおもてなしにもお皿に盛ったプチパンとチーズやジャムがあるだけで立派なプレートに。賞味期限が長く常温保存もできるので、ストックにもぴったりなコストコ「メニセーズ」シリーズ。いろいろな種類を食べ比べて、お気に入りを探してみてくださいね！

イチオシでは、コストコの新商品やメルマガ等のお得情報、食品・日用品の人気商品ランキングを紹介しています。

DATA
コストコ｜メニセーズ プチパン

価格：780円（税込／コストコ倉庫店価格／編集部調べ）、1,098円（税込／配送料込みコストコオンライン価格）

内容量：1.2kg（50g×24個）

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。