スーパーセール期間は危険?10万円を騙し取られた被害者が語る驚きの手口
ネット通販の注文直後に届いた「不在通知SMS」を信じ、クレジットカード情報を盗み取られた30代女性の事例です。本物そっくりの偽サイトによる巧妙な手口と、被害を未然に防ぐための「ウイルスバスター モバイル」などの自衛策について解説します。
イチオシスト
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「荷物の持ち帰り」を知らせるSMS。そのURLを安易に開かないで!
プロフィール
- 当時の年代:30代
- 性別:女性
- 当時お住まいの都道府県:神奈川県
- 当時の職業:会社員(正社員)
【わたしのイチオシ対策】ウイルスバスター モバイル(不在通知詐欺)
自身やご家族が体験した詐欺電話やスマホ詐欺と効果的だったモノやサービスについてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、ネット通販の注文直後に届いた「不在通知SMS」を信じてしまい、再配達手数料名目でクレジットカード情報を盗まれた30代女性の体験談をお届けします。
Q1.どのような詐欺に巻き込まれたのですか?
A. SMS・メールによる詐欺(例:宅配業者を装う偽メッセージ、フィッシングメールなど)
Q2.詐欺被害に遭った際について、詳細に教えてください。
A. 仕事中の夕方、スマホに「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」というSMSが届きました。ちょうど楽天スーパーセール期間で買い物をした後で、複数の荷物が届く予定があったため、何の疑いもなくURLをタップしました。飛び先は佐川急便そっくりのサイトで、「再配達の受付には本人確認が必要です」というポップアップが出ました。急いで受け取りたかったこともあり、焦って氏名、電話番号、生年月日を入力。最後に「本人確認のための少額決済」としてクレジットカード情報の入力を求められ、少し違和感はあったものの入力してしまいました。後日、そのカードで海外のサイトで10万円近い不正利用をされてしまい、詐欺だったと気づきました。
Q3.どんなきっかけで、信じそうになりましたか?
A. ちょうどネットショッピングで注文した商品の到着を待っているタイミングだったことが最大の要因です。「いつ届くかな」と気にしていた心理状態だったので、SMSが来た瞬間に「あ、あの荷物だ!」と勝手に脳内で結びつけて信じ込んでしまいました。
Q4.相手はどんな言葉や方法で信じさせようとしましたか?
A. URLをタップした先の偽サイトが、本物のロゴや色使いを完璧に模倣しており、パッと見では偽物だと全く分かりませんでした。また、SMSの文面が「お荷物を持ち帰りました」という業務的な内容だけで、不自然な日本語などがなかったため、機械的に送信された自動通知だと思い込んでしまいました。
Q5.怪しいと気づいたのはどんな瞬間でしたか?
A. 入力した翌日になっても再配達が来ず、不審に思って正規の宅配業者のアプリで追跡番号(SMSには記載がなかった)を確認しようとした際、「SMSで不在通知を送ることはありません」という注意喚起を見て血の気が引きました。その後、カードの利用明細に身に覚えのない請求があり確信しました。
Q6.最終的にどのように対処・解決しましたか?
A. 不正利用に気づいた瞬間に、クレジットカード会社の紛失・盗難デスクへ電話をしました。「フィッシング詐欺サイトに情報を入力してしまった」と正直に伝えたところ、すぐにカードの無効化と再発行の手続きをしてくれました。 幸い、カード会社の盗難保険が適用されたため、不正利用された10万円の引き落としは免除されましたが、カード番号が変わったことで公共料金などの引き落とし変更手続きに追われ、大変な手間がかかりました。
Q7.その後、再発防止のために行ったことはありますか?
A. セキュリティソフトをインストールしました。
■編集部解説
スマホ用セキュリティアプリは、SMSのメッセージに含まれるURLが危険なWebサイト(フィッシング詐欺サイトなど)でないかを自動で判別し、警告を出してくれる「Web脅威対策」などの機能が搭載されています。
Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. SMSのURLは絶対にタップしないでください。面倒でも必ず「公式アプリ」か「ブックマーク」から配送状況を確認する癖をつけるだけで被害は防げます。
■編集部まとめ
荷物を待っているタイミングでのSMSは非常に信じやすく、心理的な隙を突く巧妙な手口です。しかし、大手宅配業者がSMSで再配達受付のために「クレジットカード決済」を求めることは絶対にありません。不在通知はポストに投函された「不在連絡票」を確認するか、公式アプリや会員サイトのみで対応するよう徹底しましょう。
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