「SUMIFS」を知らないのは損!Excelで複数条件の集計が爆速になる神関数3選
大量のデータから特定の条件に合うものだけを集計する際、フィルター機能と電卓を併用するのはミスの元であり、エクセル上級者とは言えません。本記事では、複数の条件を満たすデータを合計する「SUMIFS」、件数を正確にカウントする「COUNTIFS」、そして平均値を出す「AVERAGEIFS」を紹介します。これらを使いこなせば、担当者別や月別といった複雑なクロス集計も、数式だけで瞬時に完了させることができます。
イチオシスト
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

【Excel時短】手書きや電卓での集計は卒業!複数条件をミスなく一瞬で合計・カウントする必須関数3選
「A商品の、関東エリアでの、4月の売上合計を知りたい」。上司からそんな急な依頼が来た時、データを並べ替えてフィルターをかけ、手動で計算していませんか?その方法は時間がかかるだけでなく、選択漏れなどのヒューマンエラーを引き起こすリスクがあります。条件を指定して集計する専用の関数を使えば、元のデータを触ることなく、安全かつ一瞬で正確な数値を導き出すことができます。データ集計の達人になるための3つの関数をご紹介します。
1:複数条件で合計する「SUMIFS」
指定した複数の条件を満たす範囲にセルを追加(合計)する必要がある場合は、SUMIFS関数を使用します。例えば「担当者が鈴木」かつ「売上が10000円以上」といった複合条件での集計が可能です。単一条件のみを扱うSUMIF関数と違い、条件が増えても対応できるため、実務ではSUMIFSを基本として覚えておくのが定石です。複雑な売上管理表などでも、必要な数値をピンポイントで合計できます。
2:件数を正確に数える「COUNTIFS」
指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を計算するのがCOUNTIFS関数です。出席者リストから「部署が営業」かつ「懇親会に参加する」人数を数えたり、商品リストから「在庫あり」かつ「特定のカテゴリ」のアイテム数を数えたりする場面で大活躍します。手動で数えるよりも圧倒的に速く、データの増減があっても自動で数値が更新されるため、管理業務には必須の関数です。
3:条件付きの平均を出す「AVERAGEIFS」
複数の検索条件に一致するすべてのセルの平均値(算術平均)を返すのがAVERAGEIFS関数です。例えば、クラス全体のテスト平均点ではなく、「数学を選択した生徒」かつ「出席率が80%以上」の生徒の平均点だけを出したい場合などに使えます。異常値を除外するために「0より大きい」などの条件を付けることで、より実態に即した精度の高いデータ分析が可能になり、資料の説得力を高めることができます。
条件付き集計関数は、データ分析の基本にして奥義です。これらをマスターして、どのような問い合わせにも即座に数字で答えられる「仕事ができる人」になりましょう。
<出典>
Excel 関数 (機能別)(Microsoft)
※記事内における情報は原稿執筆時のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

)
