コンビニで買える！熱中症予防に「ロックアイスⓇ」を活用する3つの方法。売上7倍の秘密とは

猛暑対策の新常識に！ 氷製品が熱中症予防に活躍

画像出典：コア・コクボホールディングス株式会社

猛暑が続く日本では、熱中症対策がますます重要になっています。

そんな中、コンビニやスーパーで手軽に購入できる「ロックアイス®グラス」が注目を集めているのをご存知ですか？ 

飲み物を冷やすだけでなく、体を効果的に冷やして熱中症を予防する方法として活用されています。今回は、「ロックアイス®グラス」を使った3つの熱中症予防法をご紹介します。

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イチオシ編集部

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驚異的な成長！売上7倍の秘密

ロックアイス®グラス売上推移グラフ　出典：コア・コクボホールディングス株式会社

調査によると、「ロックアイス®グラス」は過去10年間で売上が7倍という驚異的な成長を遂げています（コア・コクボホールディングス株式会社調べ）。

2015年を基準（1倍）とした場合、2025年の売上見込みは約7倍に達する見通しです。2020年には3.4倍、2023年には6.6倍と、年々増加傾向が続いていることがわかります。

この成長の背景には、飲み物を冷やすという本来の用途に加えて、熱中症対策としての新たな活用法が広まったことが大きく影響しています。

方法1：「ロックアイス®グラス」で飲み物を冷やす

「ロックアイス®グラス」に飲み物を入れて冷やす

外出時に熱中症の兆候を感じたら、すぐに涼しい場所で休み、水分補給や体の冷却を行いましょう。

そんな時に役立つのが、コンビニやスーパーなどで購入できる「ロックアイス®グラス」に飲み物を入れて冷やす方法です。

「ロックアイス®グラス」の魅力は以下の3点です。

方法2：首回りを冷やすネックアイシングに活用

熱中症への備えは水分補給、塩分補給に加えて体を冷やすことも有効。体を冷やすためには、冷房が効いた場所への避難のほか、氷などで首回りを冷やすことも効果的です。

氷などで首回りを冷やすことは体を冷やすために効果的

頭に近く太い血管が通っている首回りを冷やす「ネックアイシング」は、外出先でも手軽にできる熱中症対策のひとつ。

サーモグラフィーによる実証実験では、首回りを氷で冷やすと1分後から体全体の温度が下がることが確認されています。

首の右前、左前、後ろの3点を、心地よいと感じる程度に冷やすのが効果的です。

首に「ロックアイス」を当てた1分後のサーモグラフィ画像

方法3：氷入りグラスを手で持ち「手のひら冷却」

体温調節をするAVA血管がある手のひらを冷却

手のひらには、AVA血管（動静脈吻合）という動脈と静脈を結び体温調節をする特殊な血管があります。体温が高くなると、このAVA血管は毛細血管の約1万倍もの血液を流して熱を放出します。

そのため、手のひらを「ロックアイス®グラス」で冷やすことで、冷えた血液が全身をめぐり、効率的に体温を下げることができます。

冷やし過ぎると血管が収縮してしまうため、ハンカチやタオルなどで「ロックアイス®グラス」を包んで持つことが推奨されています。

グラスタイプの氷なら、そのまま首や手のひらを冷やしてから、氷がとけた冷たい水をそのまま飲めるのも利点です。

体を冷やす、飲み物を注ぐ……ニーズに応える商品ラインアップ

今回紹介した3つの方法には「ロックアイス®グラス」を中心に紹介しましたが、実は、様々なタイプの商品がラインナップされています。

袋詰めタイプや板状タイプは大容量で溶けにくいので、首や手のひらを冷やすのにも有効。グラスやカップなどの容器入りタイプは、そのまま飲み物を注いで飲めるので便利です。多彩な商品ラインアップで、多様なニーズに応えてくれること間違いなしです。

猛暑が続く昨今、飲み物を冷やすだけでなく熱中症対策としても役立つ「ロックアイス®」の需要は、さらに高まっていくことが予想されそうです。