「Nothing Ear (a)」 レビュー!他のイヤホンとの違いは?価格やスペックをマニアが紹介
コスパの高いスマホを販売し、ガジェットマニアからも一目おかれているNothing社。スマホに負けないようなコスパの高いワイヤレスイヤホンも販売しているんだとか。今回は、ガジェット製品に詳しいワタナベカズマサさんが「Nothing Ear (a) 」のレビューを紹介してくれました。魅力や気になる点についても紹介しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!ガジェットマニアの評価は?

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a)」 は、「Nothing Ear」 と同時に発表されたモデルで、よりコストパフォーマンスに優れた位置づけとなっています。今回は、「Nothing Ear (a)」の特徴や機能、音質、使い心地などを紹介します。 同シリーズの他モデル「Nothing Ear」や、前作にあたる「Nothing Ear 2」との違いも交えてご紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※メーカーから協賛を受けて第三者が作成した動画を、記事化したものです。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!価格の違いを紹介!イヤーピースも付属

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a) 」の価格は14800円(税込)で、「Nothing Ear 2」17800円(税込)よりも安価です。上位モデルである「Nothing Ear」22800円(税込)よりもさらに安く、コスパの高いモデルという位置づけになります。エントリークラスからミドルクラスの中間程度の価格帯です。付属品は、イヤーピースとUSBケーブルです。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!ケースは超コンパクト!
ケースはコンパクトで、スケルトンデザインが特徴的で中身の構造が見えるようになっています。カラーリングは、従来のブラックやホワイトに加え、新色のイエローが登場しました。ケース側面には「Nothing Ear (a)」と記載されています。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!スペックと特徴を紹介!

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a)」 は、新開発の11mmダイナミックドライバーを搭載しています。コーデックはAAC、SBC、LDACに対応しており、ハイレゾワイヤレスを楽しむことができます。イヤホンの形状は「Nothing Ear 2」とほぼ変わらず、装着感も同様に良好です。

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a) 」スペック
・ドライバー:11mmダイナミックドライバー
・振動版:PMIおよびTPU製
・コーデック:AAC, SBC, LDAC
・価格:14800円(税込)
「Nothing Ear (a) 」レビュー!音質が大幅に向上!

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a)」 の音質は、前作の「Nothing Ear 2」と比較して大幅に向上しています。低域の厚みが増し、パンチのあるサウンドになっています。中高域もクリアで透明感があります。特にベースエンハンス機能が効果的で、低周波数をリアルタイムで強化してくれます。
音質は「Nothing Ear」にかなり近い印象ですが、高域の表現力は「Nothing Ear」の方が優れています。ただ、価格差を考えると「Nothing Ear (a)」 のコスパは非常に高いと言えます。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!アプリ機能で細かな調整も可能

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a)」 のアプリでは、イコライザーの調整や左右のコントロール操作が可能です。ベースエンハンス機能のレベル調整も行えます。LDACのオンオフや、低遅延停止モード、デュアル接続にも対応しています。
【「Nothing Ear (a) 」アプリ機能】
・イコライザー調整
・左右コントロール操作
・ベースエンハンスレベル調整
・LDACオンオフ
・低遅延停止モード
・デュアル接続
「Nothing Ear (a) 」レビュー!ノイズキャンセリング性能は上位クラス

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
「Nothing Ear (a) 」のノイズキャンセリング性能は最大45dBで、10段階で言うと8程度のレベルです。日常使用には十分な性能です。外音取り込み機能のレベルも同様に高く、違和感なく周囲の音を取り込むことができます。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!バッテリー持ちも良好

画像出典:ワタナベカズマサさん (https://www.youtube.com/watch?v=w_ULqhUI2f4)
ANCオンの状態でイヤホン単体で5.5時間、ケース込みで24.5時間使用可能です。「Nothing Ear」よりも若干バッテリー持ちが良いです。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!通話性能も高い
通話性能は「Nothing Ear」と同等で、声の低域もしっかり拾い、クリアな音声で通話できます。風切り音も比較的少なく、通話性能の評価としてはかなり優秀なレベルです。
「Nothing Ear (a) 」レビュー!マニアが感じたメリット・デメリットは?
「Nothing Ear (a) 」のメリット・デメリットをまとめてみました。
「Nothing Ear (a)」 は、音質・機能・デザイン・価格のバランスに優れた完全ワイヤレスイヤホンです。特にコスパを重視するユーザーにはおすすめできます。デメリットを上げるとするならば、ワイヤレス充電には非対応な点がありますが、重視しない方であれば気にならないポイントです。また、上位モデルに音質が近いとはいえ、同じレベルではないのでより高い音質を求める方には「Nothing Ear」がおすすめです。
【「Nothing Ear (a) 」のメリット】
・「Nothing Ear 2」から大幅に音質向上
・上位モデルの「Nothing Ear」に近い音質でより安い
・低域の強化とベースエンハンス機能
・スケルトンデザインとカラフルなイエロー
・十分なノイズキャンセリング性能と外音取り込み機能
・良好な通話性能
【「Nothing Ear (a)」 のデメリット】
・ワイヤレス充電には非対応
・「Nothing Ear」の方が高域の表現力が優れている
ワタナベカズマサさんのYouTubeチャンネル:
Nothing Ear (a) 出た!想像以上に進化してるのに安いだと?
【まとめ】「Nothing Ear (a) 」は完成度が高い!
「Nothing Ear (a)」 は、旧モデルから大幅に音質が向上し、「Nothing Ear」にも近い音質を実現しながらも、価格は大幅に安いというコスパの高いモデルです。特に低域の強化やベースエンハンス機能が特徴的で、EDMやR&Bなどのジャンルを楽しむユーザーにおすすめです。デザインもスケルトンで特徴的であり、カラフルなイエローも選択できます。気になった方はぜひチェックしてみてください!
DATA
Nothing┃Nothing Ear (a)
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
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