【宮城県石巻初】「海底熟成酒」とは!?まだどこにも出回っていないレアもの。
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宮城県石巻産「海底熟成酒」の魅力
どんな商品ですか?
この度、宮城県石巻市で初めて海底熟成酒を作り、限定販売をしております。
海底熟成酒とは、お酒を海底に沈めて自然に発酵を促し熟成させたものです。
海底で貯蔵されたお酒は、水温や暗さ、振動により、地上の蔵の中で保管されるよりも味がまろやかになり、深みが増すといわれています。
石巻市東部の万石浦湾(まんごくうらわん)海底に、宮城県オリジナルの酒造好適米『蔵の華』を使用した「日高見(ひたかみ)」という生酒を昨年12月に沈め、今年の4月末ごろ引き上げ予定です。
石巻の美しい海底で熟成されたお酒を味わってみませんか。
この商品のイチオシポイントは?
この商品は、東日本大震災からの復興やコロナ禍で奮闘している石巻の人々を元気にしたいという思いから始まりました。
石巻の蔵元が丹精込めてつくる地酒「日高見」を使い、震災の津波で削られ窪みとなった海底に沈めて作るお酒はまさに石巻の特産品にふさわしく、復興の希望となるものです。
このプロジェクトは2020年から始まり、すでに何度も試験的に酒造の職人によって成分の分析や試飲が行われてきました。その結果、海底熟成酒は地上で保管されたものと比較して甘みやうま味が増加していることがわかりました。
この度、クラウドファンディングにて初めて、一般に販売されることとなりました。まだ出回っていない大変、珍しいお酒となります。
なぜこの商品を開発したのですか?
石巻市は「世界三大漁場」と呼ばれ、新鮮で多くの種類の魚が獲れる資源豊富な地域。そのため、古くから魚に合う地酒文化も盛んで、魚料理を食べるときには必ず日本酒というくらい、石巻の食文化に日本酒は欠かせない存在です。
石巻市は東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、その後、徐々に日常を取り戻し、最近では多くの人を集めた日本酒イベントも開催していました。しかし、コロナ禍となり多くの飲食店が自粛、廃業の危機に陥り、日本酒イベントも相次いで中止となりました。
そんな中、もっと地域を盛り上げたい、石巻の人に元気を与えたいと思い、石巻の美しい海を生かした、海底に沈めるお酒「海底熟成酒」を考えました。
類似商品との差別化ポイントは?
宮城県オリジナルの酒造好適米『蔵の華』を使用した地酒「日高見」は、石巻で二つしかない蔵元のうちの一つ、平孝酒造でつくられています。平孝酒造さんは、古き良き製法に加えて最新技術も取り入れ、日本酒の良さを存分に引き出すための研究を重ねている唯一無二の老舗の蔵元です。
味わいは、しぼりたてならではのしゅわっとした発泡感が感じられるフレッシュな飲み口に、なめらかな米の旨味と心地よい酸味、そして、透き通るようなさっぱりとしたキレ味が特徴です。魚介との飲み合わせに相性抜群のお酒です。
海底で熟成させることで、まろやかさ、甘み、酸味が増しています。
この商品をどんな人に使ってほしいですか?
日本酒好き、海の幸をお酒とともに楽しみたい方、海底ロマンを感じたい方におすすめしたいです。
海底熟成酒(720ml)1本コースのほか、海底熟成酒(720ml)と海底に沈めていない同じお酒の飲み比べコースや、魚介類が豊富な石巻で獲れた海苔、そして燻製にした牡蠣、つぶ、ホヤのセットなど豪華に取り揃えております。海底熟成酒とともに、石巻自慢の海の幸を堪能していただけたらと思います。
DATA
宮城県石巻産「海底熟成酒」
ブランド:日高見 純米 初しぼり 無濾過生酒
内容量: 720ml
メーカー:株式会社平孝酒造(宮城県石巻市清水町1丁目5-3)
アルコール分:16度以上17度未満
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
保存方法:要冷蔵
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