令和ママの家事の新常識!夕食は毎日作る?外注に抵抗はある?ママと世間の本音とは
【編集部注目の家事情報】毎日家事をこなすのは大変なときもありますよね。家事の機械化や外注をすることで、少しでも負担を減らせたら嬉しいものです。家事の負担軽減について、令和の時代に子育てをしているママ=「令和ママ」を対象にアンケート調査が行われたそうですよ。「令和ママの新常識」とはいかに?
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
「令和ママの家事新常識」について調査! 最新家電や外注はありorなし?
家事をする女性
毎日行う家事は、なるべく負担を減らしたいものですよね。最新家電に買いかえたり、外注することで家事を楽にできますが、ママさんたちに抵抗感はあるのでしょうか?
C Channel株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:森川亮)が運営するママ向け動画メディア「mamatas(以下、ママタス)」(総フォロワー数110万以上・ https://www.mamatas.net/)の「mamatas labo(以下、ママタスlabo)」では、「ママの本音・希望・おかれている現状」といったリアルな情報を社会に届けるため定期的にアンケート調査を実施し、その結果を社会にむけて発信する活動をしているのだそう。
今回は、令和の時代に子育てをしているママ=「令和ママ」であるママタスのInstagramフォロワーに、「令和ママの新常識」としてアンケート調査を実施したそうですよ。
約9割のママが賛成! 最新家電や家事代行に頼りたい
家事代行に頼るのも◎
・「家事は最新家電に頼る」91.5%、「家事代行も可能なら積極的に活用する」88.8%と、9割のママが家事の負担軽減のための投資は惜しまず、外注にも抵抗がない。
・夕食のおかずは毎日手作りしなくていい」と考えているママは96.1%
・世間一般1,000人にも調査したところ、「家事はママ一人の仕事ではない」という意識は定着しているものの、機械化や外注に対しては否定的という結果に。
91.5%のママが最新家電に頼ることに賛成する結果に。「私の代わりにやってくれる人がいないなら機械に頼る」という理由が大多数で、「反対の人は川で洗濯しているの?」「板で洗濯しているのかな?」と最新家電に頼らない人を不思議がる声も目立った。一方「頼らない」という人の理由の多くは「価格が高い」。
※調査方法:Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月4〜5日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:4,866件
家事に時間をかけることに、意味がない!
画像出典:PRTIMES
ママだからといって、家のことをすべて自分でする必要はないというのが、令和ママのニュースタンダード。家事に求めるキーワードは「時短」、そして「楽」!
96.3%が「家事はママ一人きりでするものではない」と回答。その理由は「家族だから」「多共働きだから」という意見が圧倒的数。「理由なんてない!」と憤るママも。外で働いていてもいなくてもママは家政婦ではないのです。
※調査方法:Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月9〜10日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:5,731件
画像出典:PRTIMES
96.1%が「夕食のおかずは毎日手作りしなくていい」と回答。惣菜や既製品などのレベルが高くなっており、満足度も高いようです。自由回答のコメントが一番多かったのもこの項目。「そんなんで疲れてストレスためるより楽して平和なほうがいい」が代表的な意見。
※調査方法:Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月1〜2日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:6,433件
画像出典:PRTIMES
88.8%が家事代行にも賛成!お金さえ許すなら積極的に活用したいという気持ちが伺えます。「いいえ」と答えた人に多く見られた意見は「他人に家に入って欲しくない」。ちなみに「旦那が頼れないから」という声もチラホラ。パパ、頑張れ!
※調査方法:Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月4〜5日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:4,578件
画像出典:PRTIMES
ほぼ100%が賛成。理由を聞く設問には「理由なんている?」と設問自体への疑問も多数噴出していました。 「いいえ」と回答した1.7%は「フルタイム勤務、ワンオペで座る暇もなし」「主婦に休みはない」と、物理的に「楽しめない」ママたちからの怒りの表明でした。
※調査方法:Instagramストーリーを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月9〜10日/対象:「ママタス」Instagramフォロワー /有効回答数:4,989件
一般1000人は「令和ママの新常識」をこう見ている!?
画像出典:PRTIMES
合理的で時短、機械化や外注も厭わない「令和ママの新常識」について、世間一般の人はどう考えているのか。1000人に調査した結果、ママたちの気持ちに寄り添う一面も見えたものの、やはり家事=ママの仕事という見方も根強いことが明らかに。
「家事はママ一人の仕事ではない」(91.1%)
「ママが一人時間を楽しむのもOK」(92.9%)
と理解を見せる一方、家事代行や最新家電に頼ることには否定的な声がママに比べて20〜30%も多く、年代が上がるごとにその傾向が高くなっています。
※調査方法:調査会社をを利用したインターネット調査(2択)/実施期間:2021年12月13日/対象:全国の18〜80歳の男性490名、女性510名 /年齢層:10代 15%、20代、30代、40代、50代、60代以上 各17%/有効回答数:1,000件
令和ママの声をPickUp
効率や時短を目指す令和ママですが、その裏には「子どもたちとの時間をもっと取りたい」「ママの笑顔が家族の幸せ」の思いがあるようです。ママが我慢せずに自然体でいることが、すなわち家族全員にとってハッピーであるという「令和ママの新常識」が浮かび上がりました。
【フリー回答抜粋】
・お金があるない関係なく、時間に追われる毎日を少なくしていいと思う
・時短によってあいた時間を子どもと過ごしたり、自分の時間ができたりして心に余裕ができる
・少しでも楽できるところは楽して、子どもたちと遊ぶ方が楽しい!
・お掃除ロボットを導入してからQOL爆上がり!他の家事への億劫さも軽減された気がします。
・家事に追われてイライラしている姿を子どもに見せるより、人や家電に頼った方がいいに決まっている。
・一人の時間がないと大切なものに気づく余裕がなくなる。
・何事も適材適所!その空いた時間で家族で過ごせるし、ストレスが減る。
・ママだって仕事してるし、家事も育児も全部ってキャパオーバーでしょ?
・みんなで協力することで思いやりができるし、家族の中で自分の居場所ができます。
・家事は女の人の仕事とか、もう昔の考えでしょ!?
・家事は女性がするものという考えを、子どもに植え付けたくない
・ママではあるけれど、一人の人間だから。
「お母さんは自分を犠牲にしてでも家族に尽くす」という考えは、もはや昭和の遺物。ママが毎日笑顔で日々過ごせることこそが家族の幸せだ、と令和ママたちの多くは感じていました。「いいえ」を選択した人でも、その理由を聞くと金銭的な問題や、物理的に協力が得られない現状を憂いていることがわかります。共働きが主流になったこともあり、「家族みんなが運命共同体」として日々の家事育児を乗り切ることが、令和ママにとっての理想であり、それを求めているようです。
世間一般の人に対して行った意識調査では、「家事はママが一人きりでするものではない」「ママだって一人の時間を楽しんでいい」という設問に対して、9割以上の人が令和ママの価値観に共感しており、時代は確かに変化しているといえます。その一方で、「最新家電に頼る」「家事代行を活用する」ことについては反対意見が4割にのぼりました。「一人の時間を楽しんでいい、って言うけど家電にも家事代行にも頼れなかったら、結局家事は誰がやるの!?」と令和ママから不満の声が聞こえてきそうな結果となりました。
DATA
C Channel株式会社┃mamatas(ママタス)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。