「DOOGEE T30 Max」の特長・スペックまとめ!4,096段階の筆圧感知でお絵描きタブレットにおすすめ!
DOOGEE(ドゥージー)のAndroidタブレット「DOOGEE T30 Max」についてご紹介します。ミドル帯のモデルですが、値段以上のスペックを備え、日常使いにぴったり。また、4,096段階の筆圧感知レベルに対応しており、お絵描きタブレットとしてもおすすめです。今回は、特徴やメリット、購入する前にチェックしたいポイント、注意点のほか、「DOOGEE T30 Ultra Proとの違いは?」や「最大輝度は?」など、気になる疑問もまとめました。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■DOOGEE(ドゥージー)のAndroidタブレット「DOOGEE T30 Max」は12.4インチの大画面ディスプレイが魅力!

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「DOOGEE T30 Max」は、中華人民共和国の広東省深圳市を拠点とするスマートフォンメーカー・DOOGEE(ドゥージー)社のAndroidタブレットです。
2024年4月に発売されたミドル帯のモデルで、価格以上のスペックが人気を集めています。
今回は、「DOOGEE T30 Max」の購入を検討している方に向けて、購入前にチェックしたいポイントや、メリット・注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「DOOGEE T30 Max」の特長は? 12.4インチの大型ディスプレイ&4,096段階の筆圧感知に対応

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「DOOGEE T30 Max」の大きな特徴のひとつが、12.4インチの大型ディスプレイ。
「Widevine L1」に対応しており、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスの高画質コンテンツを十分に楽しむことができます。
また、4,096段階の筆圧感知に対応し、より繊細なタッチでイラストを描くことが可能。
お絵描き用タブレットとしても人気のあるモデルです。
DATA
DOOGEE┃DOOGEE T30 Max
■「DOOGEE T30 Max」の価格・スペックまとめ
まずは、「DOOGEE T30 Max」の価格やスペックを見ていきましょう。「DOOGEE T30 Max」の価格
「DOOGEE T30 Max」の発売当初の価格は、65,900円(税込)です。
2025年9月執筆時点、Amazonでは64,900円(税込)、楽天市場では55,900 円(税込)で購入できます。「DOOGEE T30 Max」のスペック
「DOOGEE T30 Max」のスペックは、以下の通りです。- OS:Android 14
- SoC:MediaTek Helio G99
- RAM:8GB+拡張12GB
- ストレージ:512GB、MicroSDカード対応(最大2TB)
- ディスプレイ:IPS,12.4インチ(2,560×1,600ピクセル)
- 最大輝度:600nits
- LTEバンド:TDD(B34/38/39/40/41)、FDD(B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66)
- SIM形式:Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
- ネットワーク:802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- 入出力:USB Type-C、microSDカードリーダー、3.5mmオーディオジャック
- カメラ:イン 20MP、アウト 50MP(メイン)+2MP(マクロ)
- バッテリー:10,800mAh、33W急速充電
- サイズ:285.1×185.4×7.9mm
- 重量:約687g
- カラー:ブラック系、グリーン系、グリーン系
- 付属品:充電ケーブル、充電アダプター、SIMトレーイジェクトピン、スタイラスペン、取扱説明書、保証書
12.4インチ高解像度ディスプレイを採用しているほか、512GBの大容量ストレージ、10,800mAhのバッテリー容量などを備えており、使い勝手は抜群。
使用頻度が高い人も満足できそうです。また、LTEに対応しているため、Wi-Fiがない環境でも活用できますよ。
■「DOOGEE T30 Max」を購入する前にチェックしたいポイント
ここからは、「DOOGEE T30 Max」を購入する前にチェックしたいポイントをまとめました。チェック1:持ち運びに適したサイズ・重量であるかを確認
「DOOGEE T30 Max」は、ディスプレイサイズが12.4インチ、重量が約687gと一般的なタブレットの中でも大型サイズにあたります。そのため、持ち運んで使うことをメインに考えている人は、「自分が持ち運ぶのに苦痛を感じないサイズ・重量であるか」を確認しておくと安心です。
本体サイズは285.1×185.4×7.9mm。
A4サイズの寸法は横が210mm、縦が297mmなので、A4サイズの入るバッグであれば問題なく収納できると考えて良さそうです。チェック2:普段使い? ゲーム用? 目的の用途を明確にする
タブレットを選ぶ際には、用途を明確にしておくことが重要です。
「DOOGEE T30 Max」は、普段使いに適したモデルではありますが、負荷が少ない軽いゲームであれば問題なく使えますよ。また、12.4インチの大画面ディスプレイ&4,096段階の筆圧感知レベルを備えているので、お絵描き用にも適しています。
■「DOOGEE T30 Max」のメリット
「DOOGEE T30 Max」のメリットをまとめました。
圧倒的な没入感を楽しめる12.4インチの大画面ディスプレイ&512GBのストレージを備え、外出先での動画視聴にも便利!また、10,800mAhの大容量バッテリーで、一日中持ち歩いても安心です。
メリット1:SoCはHelio G99。ミドル帯で日常使いに便利
「DOOGEE T30 Max」のSoCは、MediaTek Helio G99。いわゆるミドル帯のスペックにあたり、動画視聴やインターネット閲覧、書類作成などの日常使いであればサクサク快適に動きます。また、アプリゲームも軽いものであればスムーズに操作できますよ。
メリット2:12.4インチの大画面ディスプレイを搭載
「DOOGEE T30 Max」のディスプレイサイズは、12.4インチ。タブレットの中でも大型サイズなので、動画視聴では迫力のある映像を楽しめます。また、お絵描き用としても活躍できそうですね。
メリット3:512GBのストレージ搭載でSDカードなしでも十分
「DOOGEE T30 Max」の大きな魅力がストレージ。
512GBの大容量ストレージを搭載しており、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスでオフライン視聴用に動画を複数ダウンロードしても十分空きがあります。さらに、最大2TBまでのMicroSDカードにも対応しているので、万が一容量がいっぱいになっても安心です。
メリット4:10,800mAhの大容量バッテリー&急速充電に対応
「DOOGEE T30 Max」のバッテリーは、10,800mAhの大容量サイズ。
スタンバイ時間は710時間、音楽再生は46時間、ビデオ再生は8時間連続で使うことができ、一日中持ち歩いてもバッテリーの心配は少なそう。また、33Wの急速充電に対応しており、短時間で充電できるのも便利なポイントです。
さらに、「DOOGEE T30 Max」から他のデバイスに充電できる「リバースチャージ」機能も搭載。
大容量バッテリーならではの機能で、対応ケーブルを準備しておけば、お手持ちのスマホに充電することもできます。
メリット5:筆圧感知レベルが4,096段階あってお絵描きにおすすめ
「DOOGEE T30 Max」は「お絵描き向きのタブレット」と称されることもありますが、その理由は優れた筆圧感知レベル。筆圧感知は、商品にもよりますが1024段階、2048段階、4096段階、8192段階があり、数値が大きいほど、描くときの強弱を読み取りやすく、描き始め・描き終わりの離す際の反応がよくなるなど、優れた性能を持っています。
「DOOGEE T30 Max」の筆圧感知レベルは、4,096と上から2番目のランク。
より繊細なタッチで描くことができるため、お絵描き用のタブレットとして使うのもおすすめです。
メリット6:指紋センサーあり。スリープモードからの起動も楽ちん
「DOOGEE T30 Max」には、便利な指紋センサーが付いています。
事前に指紋を登録しておくことで、タブレットがスリープモードになっても、センサーにタッチするだけで簡単に起動が可能に!急いで画面を確認したいときも安心ですね。
メリット7:背面のレザー調パネルがおしゃれ
「DOOGEE T30 Max」はスペックだけでなく、デザインも注目ポイント。
カラーはブラック系と2タイプのグリーン系の計3種類がありますが、いずれも背面がレザー調になっていて、高級感があります。また、付属品のカバーもレザー調で、装着してもおしゃれな雰囲気を楽しめますよ。
■「DOOGEE T30 Max」の注意点
日常使いには十分なスペックを備える「DOOGEE T30 Max」ですが、注意点もいくつかあります。あわせてチェックしてみてくださいね。
注意点1:付属のスタイラスペンは4,096段階に対応していない
「DOOGEE T30 Max」は4,096段階の筆圧感知に対応していますが、付属のスタイラスペンは1,024段階に対応したモデルです。そのため、付属のスタイラスペンで描いても4,096段階の筆圧感知機能を十分に使うことはできません。
より繊細なお絵描きを楽しみたい人は、4,096段階の筆圧感知に対応したスタイラスペンを別で用意する必要があります。
注意点2:指紋センサーと電源ボタンが別になっている
iPhoneでは電源ボタンに指紋センサーが備わっていますが、「DOOGEE T30 Max」はディスプレイに向かって左側面に指紋センサーが付いており、電源ボタンとは別のつくりになっています。タブレットを両手で持って使う際には便利な配置だと言えますが、電源ボタン=指紋センサーに慣れている人は、はじめは混乱するかもしれません。
注意点3:ゲームプレイ用には不向き
「DOOGEE T30 Max」はミドル帯のスペックを備えるタブレットのため、グラフィックのきれいなゲームアプリなど、負荷がかかりやすいゲームプレイには不向き。
高負荷なゲームもプレイできないわけではありませんが、「サクサク動かない」「画質が荒い」などの不具合を感じることもあるため、ゲームプレイをメインで考えている人はよりスペックの高いタブレットを選ぶのがベターです。■「DOOGEE T30 Max」に関するQ&A
最後に、「DOOGEE T30 Max」に関する気になる疑問をまとめました。「DOOGEE T30 Ultra Pro」との違いは何?
「DOOGEE T30 Max」に近いタブレットのひとつに「DOOGEE T30 Ultra Pro」がありますが、結論から言うと、「DOOGEE T30 Max」のほうが高スペックだと言えそうです。いずれもOSはAndroid 14、SoCはMediaTek Helio G99ですが、2023年に登場した「DOOGEE T30 Ultra Pro」のRAMは8GB、ストレージは256GB、ディスプレイは11インチと、「DOOGEE T30 Max」に比べるとやや物足りなさがあります。
また、ネットワークは5G非対応のため、通信速度も「遅い」と感じることがあるでしょう。
一方で、価格は3万円台~4万円台と「DOOGEE T30 Max」よりリーズナブル。
スペックは劣りますが日常使いには問題ないレベルなので、より安いタブレットを探している人は、「DOOGEE T30 Ultra Pro」も候補に入れても良いかもしれません。
「DOOGEE T30 Max」の最大輝度は?
「DOOGEE T30 Max」の最大輝度は、600nitsです。iPhoneシリーズの最大輝度は1,000nitsが標準なので、やや低め。しかし、室内での使用がメインであれば、特に不便なく使えるスペックです。
「DOOGEE T30 Max」の筆圧感知レベルは?
「DOOGEE T30 Max」の筆圧感知レベルは、4,096段階です。■【まとめ】「DOOGEE T30 Max」は値段以上のスペックで日常使いにぴったり&レザー調のデザインも注目
「DOOGEE T30 Max」は、ミドル帯のAndroidタブレットですが、12.4インチの大画面ディスプレイ、10,800mAhの大容量バッテリー、512GBの大容量ストレージなど、値段以上のスペックがそろっています。ディスプレイが大きいだけでなく、4,096段階の筆圧感知レベルに対応しているので、日常使い用としてだけでなく、お絵描き用のタブレットとしても人気。
ただし、付属品のスタイラスペンは1,024段階の筆圧感知レベルに対応したものなので、より繊細なイラストを描きたい人は、4,096段階の筆圧感知レベルに対応したスタイラスペンを別途用意するのが良いでしょう。
新しいAndroidタブレットを探している人は、ぜひ「DOOGEE T30 Max」も検討してみてくださいね!
DATA
DOOGEE
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