Androidタブレットおすすめ10選!コスパ最強な安いモデルからゲーム用の高性能・ハイエンドモデルまで
Android(アンドロイド)タブレットは、1万円台から買える安いエントリーモデルから、FPSやグラフィックのきれいなゲームをサクサクプレイできる高性能なハイエンドモデルまで、幅広くそろっています。持ち運びしやすいディスプレイサイズは8インチ前後ですが、動画視聴がメインであれば10インチあると迫力ある映像を楽しめますよ。今回は、Androidタブレットの選び方とおすすめモデルをご紹介。自分にとっての「コスパ最強モデル」に出合うための参考にしてくださいね。
■Androidタブレットのおすすめを厳選

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Android(アンドロイド)タブレットはさまざまなメーカーが販売しており、「どれがいいのだろう?」や「自分の使い方に合うのは?」と悩む人もいますよね。
そこで今回は、Androidタブレットの選び方と、NECの「LAVIE」シリーズやXiaomi、Lenovo、Samsungなどのおすすめモデルをご紹介します。ぜひ、最後までチェックしてくださいね!
■Androidタブレットの選び方
タブレットにはさまざまな仕様がありますが、特におさえておきたいポイントは「ディスプレイサイズ」と「メモリ」、「ストレージ」、「価格」、「ディスプレイの種類」の5項目。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ディスプレイサイズ|はじめてなら10インチがおすすめ
Androidタブレットのディスプレイサイズは、大きく分けて以下の3種類があります。- 8インチ:片手で持って操作しやすい
- 10インチ:両手持ちでの操作が基本
- 12インチ以上:据え置き使いがメイン
「はじめてタブレットを買う」という人は、まずは10インチサイズのAndroidタブレットを試すのがおすすめ。
小さめのバッグにも入るサイズながら画面が大きく、映画などを観る際にも迫力ある映像を楽しめるのが魅力です。
ディスプレイの大きさが大きくなるほど重量も重くなるので、外出先で使うのがメインなら8インチ前後のAndroidタブレットを選ぶのも良いでしょう。
大きめのポケットにもすっぽり入る携帯性の良さが自慢で、荷物を増やしたくないときにも便利です。
「自宅で映画やドラマを観るのがメイン」という人は、12インチ以上のAndroidタブレットを選ぶと、より迫力と没入感あふれる映像を楽しめます。
ただし、12インチ以上となるとノートPCに近いサイズになるので、持ち運ぶことが多い人は注意しましょう。
メモリ|動画やゲームを快適に楽しむなら8GB以上を選んで
タブレットのメモリとは、一時的にデータを保管しておく場所のこと。私たちの生活でいう作業机がメモリにあたり、作業机が広いとさまざまなことができるように、メモリが大きければ大きいほど、処理効率が上がり、重いアプリもサクサク快適に使えます。
Androidタブレットのメモリはモデルによってさまざまですが、最低でも4GB以上あるものがおすすめ。
動画視聴やゲームのプレイがメインの人は、8GB以上あると安心です。
ストレージ|最低64GB。128GB以上あると安心
ストレージとは、ダウンロードしたデータを保存する場所のこと。ストレージ容量が大きければ大きいほど、さまざまなアプリをダウンロードして使えます。また、ストレージの空きが少なくなると動作が不安定になり、端末の寿命が短くなる要因にもつながるので、アプリをあまり使わないという人も、ストレージの空きは定期的にチェックしておくと良いでしょう。
Androidタブレットの場合、ダウンロードをほとんどしないという人でも最低64GBは必須。予算が許すのであれば、128GB以上あると安心です。
もし、ストレージ容量が少ない製品を選ぶ場合は、メモリーカードスロットがあるかどうかをあわせてチェック!メモリーカードスロットがあると、写真などのデータをメモリーカードに移動できるため、ストレージ容量を圧迫せず快適に使えます。
価格|値段が高いほど高性能。安くてコスパの良いモデルもあり
Androidタブレットの価格は、性能に比例して上がります。下記は、価格帯を3段階に分けて、それぞれどんな人におすすめかのイメージです。
- 1万円~3万円台:動画視聴や電子書籍の閲覧がメインの人
- 4万円~9万円台:ノートパソコン代わりに使いたい人
- 10万円以上:最新の3Dゲームや動画編集をしたい人
「Androidタブレットをどんな目的で使いたいか」を考えて選ぶのがポイント。
たとえば、映画を観るためにAndroidタブレットが欲しいのであれば、10万円以上の高価なモデルは性能を持て余してしまうかもしれません。逆にグラフィックのきれいな最新3Dゲームを遊びたいのに、安いからと1万円~3万円台のAndroidタブレットを選んでしまうと、画面がカクつくなど、快適に楽しめないこともあります。
ディスプレイの種類|画質にこだわる人は有機ELディスプレイがおすすめ
動画視聴や3Dゲームを楽しみたい人は、ディスプレイもチェックしたいところ。
特に画質の良さにこだわるのであれば、有機ELディスプレイを搭載したモデルがおすすめです。解像度は、1920×1080画素のフルHD以上だと安心。
また、複数人で使うことが多い場合は、視野角の広いIPSパネルを搭載したモデルを候補に入れるのも良いでしょう。■Androidタブレットおすすめ10選
ここからは、おすすめのAndroidタブレットをご紹介します。使いやすいスタンダードモデル! NECの「LAVIE Tab T11」

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11型ワイドLEDの大画面で、没入感ある映像を楽しめる「LAVIE Tab T11」。
リフレッシュレートは最大90Hzまで対応しており、動画もカクつくことなくなめらかに表示されます。
また、立体音響技術であるDolby Atmosに対応したスピーカーを4つ備えることで没入感を演出。映画などはもちろん、さまざまな音楽を聴きたい人にもおすすめです。
バッテリーは7040mAh。
4時間の充電で、webページの閲覧であれば約10時間連続で使うことができるなど、頻繁に充電の必要がない点も便利なポイントです。ストレージは約64GBとやや容量が少なめですが、microSDメモリーカードに対応しているので、十分補えるでしょう。
カラーはスタイリッシュなルナグレー。
厚さ約7.2mm、重量約465gと500gを切る重さで、持ち運び用としても活用できるスタンダードモデルのタブレットです。DATA
NEC|LAVIE Tab T11
- 参考価格:43,780円~(税込)
- カラー:ルナグレー
コンパクトで高性能! NECの「LAVIE Tab T9」

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持ち運びやすい小型のAndroidタブレットを探している人におすすめなのがNECの「LAVIE Tab T9」。
ディスプレイは8.8型ワイドと小さめですが、ディスプレイの解像度は2560×1600、リフレッシュレートは最大144Hzまで対応しており、グラフィックのきれいな3Dゲームも快適にプレイできます。
また、SoCはハイエンド向けの「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用しており、他メーカーのAndroidタブレットと比べてもスペックはピカイチ。
さらに、ゲームプレイをサポートする「ゲームアシスタント」機能を備えているなど、ゲームメインで使いたいと考えている人にもぴったりです。
そのほかにも、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、2つのUSB Type-Cポートなど、便利な機能が満載。約60分の充電で、約10時間連続でwebページの閲覧ができる充電の速さも魅力です。
ただし、防水防塵機能は非対応。キッチンなどの水回りやお風呂では使えないので注意しましょう。
DATA
NEC|LAVIE Tab T9
- 参考価格:98,780円~(税込)
- カラー:ストームグレー
3月発売の新製品! Xiaomiの「Xiaomi Pad 7」

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2025年3月13日に日本発売になった「Xiaomi Pad 7」。SoCはSnapdragon 7+ Gen 3、144Hzのリフレッシュレートに対応した11.2インチのディスプレイを備え、動画視聴だけでなくスペックの高いゲームをプレイしたい人にもおすすめです。
スピーカーは、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載。臨場感ある音響が映像の迫力をさらにアップしてくれます。
本体の厚さは6.18mm、重量は500g。
持ち運びやすい薄型タイプですが、カメラ部分がせり出しているため、直置きは不向き。手で持つ、もしくはスタンドに立てて使うのがおすすめです。
また、Googleの生成AIである「Gemini」を搭載し、アプリを切り替えることなくワンボタンで起動できるのも便利なポイント。
別売りの「Xiaomi Pad 7/7 Proフォーカスキーボード」(参考価格22,980円)と組み合わせることで、ノートPCのような使い方ができるのも魅力です。
DATA
Xiaomi|Xiaomi Pad 7
- 参考価格:54,980円(税込)
- カラー:グリーン、グレー、ブルー
通勤や通学におすすめ! Xiaomiの「Redmi Pad SE 8.7」

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通勤・通学時にも使いやすい8.7インチのコンパクトタブレット、Xiaomiの「Redmi Pad SE 8.7」。コンパクトサイズながら6650mAhの大容量バッテリーを搭載し、一日外で使っても充電に困らないのが便利なポイント。
充電の際にも、18Wの急速充電に対応しているのでスムーズに完了します。
ディスプレイは、目にやさしいアイケアディスプレイを採用。
リフレッシュレートは最大90Hzに対応し、なめらかにスクロールできるだけでなく、映像がカクつく心配も少なそうです。SoCは、MediaTek Helio G85 オクタコアプロセッサを採用。ハイスペックというほどではありませんが、動画視聴やwebページの閲覧がメインであれば十分なスペックです。
「Redmi Pad SE 8.7」の魅力のひとつが値段。参考価格はなんと16,980円(税込)!
スペックを考えれば、1万円台という値段はかなりコスパが良いと言えます。リーズナブルなタブレットを探している人にぴったりです。
DATA
Xiaomi|Redmi Pad SE 8.7
- 参考価格:16,980円(税込)
- カラー:グラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルー
ゲームプレイに最適! Lenovoの「Lenovo Legion Tab(8.8”,3)」

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LenovoのゲーミングブランドであるLegionの「Lenovo Legion Tab(8.8”,3)」。SoCはSnapdragon 8 Gen 3、メモリは12GB、ストレージは256GBと高スペック。
リフレッシュレートも最大165Hzと、格闘ゲームやFPSなども快適にプレイできます。
一方で、ディスプレイは8.8インチとコンパクトサイズ。重量も約350gと軽量で、持ち運びも楽ちんです。
また、USB Type-Cポートは底面と側面に1基ずつ備えており、充電しながらディスプレイを外部出力することも可能。バッテリー容量は6550mAh、68Wの急速充電に対応しているのも便利なポイントです。
厚さは7.8mmとスリムな形状で、スタイリッシュなフルメタルデザイン。
カメラは、1300万画素の標準カメラと200万画素のマクロカメラのデュアルカメラ仕様で、画素数は高くないものの、屋外や明るい室内であれば問題なく撮影できます。DATA
Lenovo|Lenovo Legion Tab(8.8”,3)
- 参考価格:79,860円(税込)
- カラー:エクリプスブラック
臨場感のある映像が楽しめる! Lenovoの「Lenovo Tab B11」

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臨場感のある映像を楽しめる約11インチのディスプレイを備えた「Lenovo Tab B11」。
メモリは4GB、ストレージ容量は128GBで、リフレッシュレートは最大90Hzに対応。
さらに、TUV認証取得の低ブルーライト機能が備わっており、リラックスタイムの動画視聴用にぴったりです。また、4096レベルの筆圧感知機能を備える専用ペン「Lenovo Tabペン」が付属品として同梱されているのも魅力。
画像に書き込んだり、お絵描きをしたりとさまざまな使い方ができます。また、手書きでメモや数式の入力ができる「Nebo」や「Myscript Calculator 2」などのアプリがプリインストールされているため、買ってすぐ使えるのも便利なポイントです。
バッテリーは最大約10時間のストリーミング再生が可能。
夜間に充電しておけば、学校や会社など出先で一日中活用できます。
DATA
Lenovo|Lenovo Tab B11
- 参考価格:43,890円(税込)
- カラー:ルナグレー
洗練されたデザイン! Samsungの「Galaxy Tab S10+」

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Sペンを収納するマグネットスペースと、カメラレンズを縁取るデザインが印象的なSamsungの「Galaxy Tab S10+」。
カラーは大人っぽいムーンストーングレー1色で、スタイリッシュで洗練された雰囲気を醸し出しています。
ディスプレイは12.4インチと大きめで、前モデルと同様にダイナミックAMOLEDディスプレイを採用。
本モデルからの新たな特徴として、反射防止テクノロジーをプラスしています。これにより、屋外など反射しやすい場所でも視認性を確保でき、ストレスなく画面や映像に集中できます。
また、メモリは12GB、ストレージは256GB、プロセッサはDimensity 9300+と、グラフィックのきれいなゲームもカクつくことなくプレイできるスペック。
さらに、バッテリーは10090mAhの大容量で、動画再生であれば最大16時間連続で使用できるなど、バッテリーの持ちの良さも見逃せません。
DATA
Samsung|Galaxy Tab S10+
- 参考価格:187,440円~(税込)
- カラー:ムーンストーングレー
明るい大型ディスプレイ! Galaxyの「Galaxy Tab A9+」

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使いやすい11インチサイズと3万円台のリーズナブルな値段が魅力の「Galaxy Tab A9+」。
ディスプレイの解像度は1920×1200(WUXGA)で、Galaxyらしい有機ELディスプレイではなく液晶を採用しています。それでも輝度が高く、リフレッシュレートも最大90Hzに対応しているため、なめらかで鮮やかな映像を楽しめます。
メモリは4GB、ストレージは64GBとやや控えめですが、最大1TBまでの外部ストレージでカバー。
スピーカーは、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを採用し、臨場感ある立体音響が映像をより迫力づけてくれます。また、最大3つのアプリを同時に起動できるマルチタスクに対応。
ひとつの画面に3つのアプリを並べて見ることができるため、動画を観ながらwebページで検索したり、SNSの返信をしたりと、それぞれのウィンドウを閉じることなく行えるのが便利なポイントです。DATA
Galaxy|Galaxy Tab A9+
- 価格:35,799円(税込)
- カラー:グラファイト
AIを活用した機能が満載! Googleの「Google Pixel Tablet」

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CPUにGoogleが独自開発した「Tensor G2」を搭載する「Google Pixel Tablet」。
写真に写り込んだ人物や物を簡単に消すことができる「消しゴムマジック」や、画像や再生中の動画を丸く囲むだけで検索できる「かこって検索」など、AIを活用したPixelシリーズならではの機能を多数備えているのが魅力です。
また、タブレット初の「Chromecast」を搭載。スマホやPCで再生している動画や音楽を「Google Pixel Tablet」でも楽しめます。
さらに、Google TVアプリを活用することで、YouTubeやNetflix、Disney+、Prime Videoなどの動画配信サービスで配信しているコンテンツをまとめて確認できるのも便利なポイントです。本体カラーは、Porcelain、Hazelの2色。
ナノセラミックコーティングによる陶器のような質感が特徴的で、他社の製品とはひと味違うおしゃれな雰囲気が目を引くAndroidタブレットです。DATA
Google|Google Pixel Tablet
- 参考価格:68,800円~(税込)
- カラー:Porcelain、Hazel
ゲームに特化したREDMAGICの「REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット」

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ゲーム好きににおすすめなのがREDMAGICの「REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット」。
ディスプレイサイズは10.9インチ、解像度は2880×1800、リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは最大840Hzと、FPSなどある程度のスペックが必要なゲームもなめらかな映像でプレイできます。
「REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット」の大きな特徴のひとつが冷却性能。
銅製の放熱板やグラフェン製シートなど9層の冷却レイヤーと背面の冷却ファンにより、しっかり冷却することで性能を最大限活用できます。
また、背面の一部がスケルトン仕様になっていたり、ファン部分にカラーLEDイルミネーションが組み込まれていたりなど、ゲーミング製品らしいユニークな遊び心もポイント。
バッテリー容量は10,100mAhと今回紹介するAndroidタブレットの中でも圧倒的な大容量。約55分でフル充電でき、バッテリー持続時間は約18.7時間と一日中パワフルに使えます。
DATA
REDMAGIC|REDMAGIC Nova ゲーミングタブレット
- 参考価格:92,800円~(税込)
- カラー:ミッドナイト
■【まとめ】Androidタブレットは目的に合わせたスペック選びが重要!
Androidタブレットは、NECやGoogle、Xiaomi、Samsungなど国内外のさまざまなメーカーが販売しています。購入前にチェックしておきたいポイントは、「ディスプレイサイズ」と「メモリ」、「ストレージ」、「価格」、「ディスプレイの種類」の5項目。はじめてのAndroidタブレットであれば、程よいディスプレイサイズで画面が見やすく、小さめのバッグにも入る10インチ前後のモデルがおすすめです。
メモリは8GB以上、ストレージは128GB以上あると安心。
ストレージ容量が少ないモデルは、外部ストレージに対応していると、容量を圧迫せずに使えますよ。ディスプレイの種類は、有機ELディスプレイを採用しているモデルを選べば、よりあざやかできれいな映像を楽しめます。
価格は、スペックが高くなればなるほど上がる傾向にあるので、「自分がどう使うか」を考えて選ぶことが大事。
動画視聴やwebページの閲覧がメインであれば1万円~3万円台、動画編集などをしたいなら10万円以上のモデルがベースになるでしょう。
選び方のポイントやおすすめモデルを参考に、気になるAndroidタブレットをゲットしてくださいね!
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