スタバのディカフェは99%除去で美味！対応メニュー豊富でフラペチーノカスタムOK
カフェインを控えたいときにうれしいデカフェ。特殊な製法で作るスタバの「ディカフェ」は、「おいしすぎる」とコーヒー好きの中でも人気のメニューです。今回は、フラペチーノをデカフェで飲む方法やギフトに人気の「ハウスブレンド」をご紹介します。
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■スタバはカフェインを99%以上取り除いた「ディカフェ」も美味！
スタバのデカフェメニューがスゴイ
スターバックスコーヒージャパンは、2017年1月から「ディカフェ」のラインナップを強化し、全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で販売を開始しています。一般的には「デカフェ」と呼ばれるカフェインレスコーヒーについてと、スタバの「ディカフェ」の魅力についてお伝えします。
そもそも デカフェ・ディカフェとは？
スターバックスでの「ディカフェ」の定義は次の通りです。
“ディカフェ”とはコーヒーからカフェインを取り除いたもので、国内ではカフェインレス（カフェインの少ないもの）や カフェインフリーなど様々な呼び方で知られています。一般的にはカフェインを90％以上除去したものをカフェイン レスと呼びますが、スターバックスはコーヒー本来の味わいはそのままに99％以上カフェインを除去したコーヒー豆で提供しております。コーヒーからカフェインを取り除くには、薬品を使用すれば簡単です。ですが、スターバックスのディカフェは、厳選されたコーヒー豆本来の風味をなるべくそのままお楽しみいただけるように、生豆にダメージを加えないよう薬品などを使用せず、二酸化炭素と水のみでカフェインを除去しています。
一般的にいうデカフェとは本来カフェインを含んでいる飲料・食物からカフェインを取り除いたもののこと。「カフェインレス」「ノンカフェイン」という言葉については次のように使い分けられるケースが多いようです。
- デカフェ……本来カフェインを含んでいる飲食物から、カフェインを取り除いたもの
- カフェインレス……カフェインが若干含まれているもの
- ノンカフェイン……カフェインがまったく含まれていないもの
この中でカフェインを一切含まない定義となるのはノンカフェインのみ。
デカフェは、元々あったカフェインを取り除いている状態のため、100%カフェインがないということではありません。カフェインレスは、「元々カフェインの含有率が少ない」という意味で使われることが多いようです。
なお、スタバの「ディカフェ」のカフェインの除去率は驚きの99%以上となっているため、「“ディカフェ”（カフェインレス）」という表記も使っています。
農林水産省によると、「カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります」と記載されています。
昨今の健康志向の高まりによって注目されたのが、カフェインを取り除いた「デカフェ・ディカフェ」です。コーヒーを毎日飲む人でも、デカフェ・ディカフェの選択肢が身近になれば、カフェインを摂りすぎることなく安心して飲めますね。
■スタバの「ディカフェ」が人気な理由
デカフェやカフェインレス、ノンカフェインのメニューを取り扱うコーヒー店も増えていますが、中でもスタバの「ディカフェ」が人気なのは、技術力にあります。
コーヒーからカフェインを除去する方法はいくつかありますが、一般的なのは有機溶剤を使った抽出方法と、薬品を入れた水を使った抽出方法。
どちらもカフェイン除去という点では優れているものの、薬品を使用するため、コーヒーの風味を損ねてしまう場合があります。「デカフェはおいしくない」と感じることがあるのは、これが原因かもしれません。
一方、スタバの「ディカフェ」は、水と二酸化炭素だけでカフェインを取り除く「二酸化炭素抽出法」を採用しています。
薬品を使用しないことで生豆にダメージを与えず、コーヒー本来の風味を遺したまま、カフェインを除去できるのです。スタバの「ディカフェ」がおいしいという口コミが多いのも頷けますね。
スタバの「ディカフェ」おいしい。これ本当にカフェイン抜いてるよね……？（Twitterより引用）
帰りにスタバでスタバラテのデカフェ買った。相変わらずスタバの「ディカフェ」はおいしい……やっぱりフラペチーノもいいけどスタバラテが1番好き！（Twitterより引用）
スタバの「ディカフェ」豆おいしい……はじめておいしいデカフェに出会って感動した……値千金（Twitterより引用）
■スタバの「ディカフェ」がおすすめな人
好みでデカフェを選ぶ人もいるかと思いますが、特にデカフェがおすすめな人はどんな人でしょうか？
1.コーヒーが好きで毎日たくさん飲む人
コーヒー好きの中でも特に、朝・昼・夜と毎日たくさん飲む人は、カフェインの摂りすぎが心配です。
日常的にカフェインをたくさん摂取している人はデカフェに変更するのがおすすめです。ただし、毎日コーヒーをたくさん飲んでいる人がいきなりすべてデカフェに替えると、かえってカフェイン量の変化で体調を崩すケースもあるそうです。「夕方以降に飲むコーヒーは、デカフェに替える」など、少しずつデカフェを取り入れるとよいでしょう。
2.妊娠中の人
カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関などにおいて注意喚起がなされています（※）。そのため、特に妊娠中はカフェインの摂取を控えたほうがいいと言われています。コーヒーを飲む際は、なるべくデカフェを選ぶとよいでしょう。
出典：厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ＆A ～カフェインの過剰摂取に注意しましょう～」世界保健機関（WHO）は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約２倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを１日３から４杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁（FSA）では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、１日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg（コーヒーをマグカップで２杯程度）に制限するよう求めています。
3.寝る前にコーヒーを飲む人
カフェインには眠気覚まし効果があるため、寝る前にコーヒーを飲むと寝つきが悪くなってしまいます。夕方以降～寝る前ののコーヒーをデカフェにするとよいでしょう。
■スタバでの「ディカフェ」の頼み方！ カスタマイズは55円の追加に
スタバで「ディカフェ」メニューを頼みたい場合、オーダー時に「ディカフェ」に変更したい旨を伝えればOKです。
デカフェに変更すると、プラス55円の追加料金がかかります。オーダー例：スターバックスラテのトールサイズをホットで、デカフェに変更してください
■スタバのおすすめ「ディカフェ」メニュー
ここからは、スタバで人気の「ディカフェ」メニューをご紹介します。
1.ディカフェの「ドリップコーヒー」
スタバの「ドリップコーヒー」（ホット／アイス）はアラビカ種コーヒー豆を使用したスターバックスの定番商品。スタンダードなコーヒーが好きな人におすすめ。ミルクやホイップクリームなど、さまざまなカスタマイズを楽しめるのも魅力です。
ちなみに、おかわりサービス「ワンモアコーヒー」でも「ディカフェ」を注文できます。
有料カスタマイズとして、「ワンモアコーヒー」の代金にプラス55円（税込）を払うと、ノンカフェインの「ディカフェ（カフェインレス）」に変更してもらえます。また、スターバックスの「ディカフェ（カフェインレス）」は抽出に10分以上時間がかかる、という口コミもあったので、お時間がないときはご注意ください。
2.ディカフェの「カフェミスト」
スタバの「カフェミスト」（ホット）はアラビカ種コーヒー豆を使用したドリップコーヒーにスチームしたミルクを注ぎ、さらにふわふわのフォームミルクをのせた、いわゆるカフェオレのこと。ドリップコーヒーにホットのみの取り扱いで、ブラックコーヒーが苦手な人や、体を温めたいとき、ミルクの風味でほっと一息つきたいときにおすすめです。
私の最近のささやかな贅沢は、病院の帰りにスタバで「カフェミスト」。デカフェで。アーモンドミルクに変更。蜂蜜入れて」を飲むこと。ホッと一息な時間。（Twitterより引用）
3.ディカフェの「ソイラテ」
まろやかな味わいのソイラテとの相性抜群！特に女性人気の高い「ディカフェ」メニューです。
気分をシャキッとさせたくてコーヒー飲みたいけど、今日はカフェインは控えたい…
こんな時のデカフェのソイラテはありがたい。スタバさん、今日もありがとう。（Twitterより引用）
4.ディカフェのキャラメルマキアート
甘めのコーヒーが好きな人に人気のキャラメルマキアート。やさしい甘さでたくさん飲んでしまいがちなキャラメルマキアートも、デカフェならカフェインの摂りすぎを防げます。
スタバのデカフェに感動している！
キャラメルマキアートでもデカフェできるなんてすごい！（Twitterより引用）
5.ディカフェのダークモカチップフラペチーノ
人気のフラペチーノでもデカフェを楽しめる！
オーダー時に、「ディカフェのエスプレッソショットを追加（+55円）」することで、コーヒーの味わいを残しつつ、フラペチーノとしていただけます。ただし、コーヒーシロップをデカフェにすることはできないため、デカフェのエスプレッソショットを追加することを覚えておきましょう。
ダークモカチップクリームフラペチーノにデカフェのエスプレッソショットを追加したら、ちゃんとコーヒー感も出てカフェインも抜きのフラペチーノになるので、妊娠中のスタバはこればっか。（Twitterより引用）
■おうちでもスタバの「ディカフェ」を楽しもう
スタバでは、店頭で飲めるさまざまなコーヒー豆やドリップコーヒーの販売も行っています。「ディカフェ」をおうちでも楽しめるスタバのコーヒーは以下の2点です。
・ディカフェ ハウス ブレンド
タイプ：コーヒー豆
価格：1,440円
内容量：250g
・スターバックス オリガミ パーソナル ドリップ®コーヒー ディカフェ ハウス ブレンド
タイプ：ドリップコーヒー
価格：900円
内容量：6袋
自宅で手軽にスタバのディカフェが楽しめるのはうれしいですね。お友達や大切な人へのギフトにもおすすめです。
■【まとめ】スタバは「ディカフェ」対応メニューが幅広く、カスタマイズOKなのが魅力！
カフェインの摂取量を抑えつつも、コーヒー本来の味や香りを存分に楽しめるスタバの「ディカフェ」。
ドリップコーヒーだけでなく、キャラメルマキアートやフラペチーノなどでもディカフェを選べるのはスタバならでは。「デカフェはおいしくない」と避けていた人も、ディカフェの魅力を知るチャンス！ ぜひ試してみてくださいね。
■スタバのデカフェのよくある質問
スタバのデカフェについて、よく検索されている事柄を編集部で調べて、Q＆A形式でまとめました。
Q：スタバでおいしいと評判のデカフェカスタムは？
A：スタバで人気のデカフェカスタマイズとして「ドリップコーヒー」「カフェミスト」「ソイラテ」「キャラメルマキアート」「ダークモカチップフラペチーノ」を紹介しました。
ほかには「カフェモカ」「ホワイトモカ」「スターバックスラテ」も準じて人気のようです。Q：スタバにはデカフェの豆やギフトもある？
A：スタバのデカフェの豆として挙げられるのは、紹介もした「ディカフェ ハウス ブレンド」です。ギフトラッピングの対象商品にもなっており、プレゼントギフトにすることもできます。ナッツやココア、創業当時からのローストの味わいをそのままに楽しめます。250g入り1440円（税込）です。
DATA
スターバックス┃ディカフェ ハウス ブレンド
内容量：250g
価格：1440円（税込）
Q：スタバのデカフェに美味しくない、まずいなど悪い口コミや評価はある？
A：スタバのデカフェについての悪い口コミを探してみました。デカフェラテにするといいという意見もありました。あとデカフェはスタバ派とタリーズ派に分かれているのも読み取れました。
店舗や状況によって異なるのだとは思いますが、デカフェが頼みやすい空気がこれからもっと整うといいですね。
スタバのデカフェカスタムのおすすめをもっと教えてください！
記事内で紹介した以外にも、「デカフェ カフェモカ」「デカフェ ホワイトモカ」「デカフェ スターバックスラテ」「アフォガードフラペチーノ®️」まど、デカフェのカスタマイズはたくさんあります。また、そもそもコーヒーを使用していないデカフェドリンク「ホワイトホットチョコレート」「バニラクリームフラペチーノ®️」「マンゴーパッションティフラペチーノ®️」「カモミールティー」「キャラメルスチーマー」など種類が豊富なので、お好みでオーダーしてみてくださね。
スタバキャラメルマキアートのデカフェにカスタムはできる？
デカフェとはカフェインレスにするものなので、普通のカスタマイズ方法と同じようにカスタムができます。基本のカスタム方法としてはホイップ追加、豆乳や、低脂肪乳などに変更、キャラメルシロップの追加、ショットの追加です。また「パンダマキアート」「ゼブラマキアート」「ビターマキアート」などカスタマイズできる種類はたくさん！ スタバの店員さんと相談しながら、自分好みのオーダーをしてみてくださいね。
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