スタバのおかわりサービス「ワンモアコーヒー」がお得!ベンティなら最大162円も
スターバックスでは2杯目のおかわりがお得に飲める「ワンモアコーヒー」というサービスがあります。「ワンモアコーヒー」利用時にもっともお得なサイズや、おすすめの頼み方を紹介。また、対象メニューや注文時の注意点、サイズごとのコスパ、おかわりのカスタムやタンブラー利用、別店舗や持ち帰りの可否などの疑問点、モバイルオーダーなどの利用についても解説します。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■スターバックスのおかわりサービス「ワンモアコーヒー」がおすすめ!
スターバックスのコーヒーがほぼ半額以下の価格でおかわりできる「ワンモアコーヒー」。
対象メニューは「ドリップコーヒー(本日のコーヒー含む)」と「カフェミスト」に限られますが、全サイズに対応しており、注文方法もレシートを提示するだけで手軽に利用できます。モバイルオーダーにも対応しているので急いでるときにも利用しやすいのがポイント。実際に利用してわかった注意点などをご紹介します。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」とは? (価格は2024年8月更新)
スターバックスの「ワンモアコーヒー」とは、「ドリップコーヒー(本日のコーヒー含む)」(ホット/アイス)とスタバの「カフェミスト」(ホット)を注文すると当日に限り2杯目のドリップコーヒーを186円/190円(税込、持ち帰り価格/店内価格)、カフェミストを240円/245円(税込、持ち帰り価格/店内価格)の割引価格で楽しめるお得なサービスです。
サイズは、ショート、トール、グランデ、ベンティの全4サイズに対応しています。どのサイズでも、一律の「ワンモアコーヒー」価格で、同サイズのおかわりドリンクを注文できます。「ドリップコーヒー」に関してはアイスとホットのどちらも利用でき、おかわりの際にアイスとホットを変更することも可能です。
レシート下の【OneMoreCoffeeご案内】部分には次のように記載されています。
ドリップコーヒー(カフェミストを含む)ご購入時のレシートを当日営業終了までに持参すると2杯目のドリップコーヒーを186円/190円(税込、持ち帰り価格/店内価格)、カフェミストを240円/245円(税込、持ち帰り価格/店内価格)でお楽しみいただけます。
【注意書きはスターバックス公式サイトより引用】
※2杯目は1杯目と同じサイズでのご提供となります(ホット/アイス選択可)
※1杯目の有料カスタマイズの有無に関わらず、代金をお支払い頂くことで2杯目に有料カスタマイズしていただくことも可能です。
※1杯目を購入した店舗以外でもお楽しみいただけます。(一部店舗除く)
※レシートの切り離しは無効となります。
1杯目をWEB登録済みのスターバックスカードでご購入の場合は、ドリップコーヒー128円/130円(税込、持ち帰り価格/店内価格)またはカフェミスト182円/185円(税込、持ち帰り価格/店内価格)でご利用いただけます。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」注文時のおかわりの頼み方
「ワンモアコーヒー」の利用方法は、
・1杯目で対象商品を購入したレシートを取っておく
・同日中に再来店し、『「ワンモアコーヒー」でアイスのドリップコーヒー』とサービス対象の商品名を伝える
・1杯目のレシートをおかわり(2杯目)の購入時にレジで提示して、お支払い
という手順です。
何回でもお得な価格になるわけではなく、おかわり1回分のみ割引が適用になります。1杯目のカップはとっておかなくても、【OneMoreCoffee】が印字された1杯目のレシートがあれば利用できます。のちほど、気になる注文時の注意点やQ&Aもまとめていますので、続けてご覧ください。
スターバックスのおかわりサービス「ワンモアコーヒー」の種類、対象ドリンク
「ワンモアコーヒー」の対象になるのは、「ドリップコーヒー」と「カフェミスト」の2種類です。なお、「本日のコーヒー」も「ドリップコーヒー」の対象です。
スタバの「ドリップコーヒー」(ホット/アイス)はアラビカ種コーヒー豆を使用したスターバックスの定番商品。
「本日のコーヒー」は異なるローストレベルのコーヒーが日替わりで登場します。「本日のコーヒー」を含む「ドリップコーヒー」の種類はだいたい2種類ほどで、レジ前の掲示から選択します。
スタバの「カフェミスト」(ホット)はアラビカ種コーヒー豆を使用したドリップコーヒーにスチームしたミルクを注ぎ、さらにふわふわのフォームミルクをのせたカフェオレのこと。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」のコスパ比較!ベンティなら最大162円おトク
スタバのドリンクのサイズは、ショート(240ml)、トール(350ml)、グランデ(470ml)、べンティ(590ml)の4つが基本となっています。1杯目は通常価格、2杯目は「ワンモアコーヒー」の価格で支払ったときのコスパを、2メニュー×4サイズで比較してみましょう。なお、「ワンモアコーヒー」は持ち帰り価格で計算しています。
結論から言うと、2杯飲んだときの1mlあたりの価格がもっともお得なのは、ドリップコーヒー ベンティ(590ml)でした。また、1杯目の通常価格と、「ワンモアコーヒー」を利用した場合の1杯あたりの価格を引いて、もっともおトクだったのは、 ドリップコーヒー ベンティ(590ml)と カフェミスト ベンティ(590ml)でした。
つまり、お得という観点では、スターバックスの「ワンモアコーヒー」ではベンティを注文するのがイチオシです。
※価格は2024年8月更新
1杯目通常価格 | ワンモアコーヒーの持ち帰り価格 | 2杯飲んだときの1mlあたりの価格 | 1杯あたりの価格 | トクした金額 | |
ドリップコーヒー Short (240ml) | 380円 | 186円 | 0.59円/ml | 283円 | 97円おトク |
ドリップコーヒー Tall (350ml) | 420円 | 186円 | 0.43円/ml | 303円 | 117円おトク |
ドリップコーヒー Grande(470ml) | 465円 | 186円 | 0.35円/ml | 約326円 | 139円おトク |
ドリップコーヒー Venti(590ml) | 510円 | 186円 | 0.29円/ml | 約348円 | 162円おトク |
カフェミスト Short (240ml) | 435円 | 240円 | 0.70円/ml | 約338円 | 97円おトク |
カフェミスト Tall (350ml) | 475円 | 240円 | 0.51円/ml | 約358円 | 117円おトク |
カフェミスト Grande(470ml) | 520円 | 240円 | 0.40円/ml | 380円 | 140円おトク |
カフェミスト Venti(590ml) | 565円 | 240円 | 0.34円/ml | 約403円 | 162円おトク |
■スターバックスの「ワンモアコーヒー」の注意点
お得なスターバックスの「ワンモアコーヒー」ですが、注文時には少々注意点があります。
1.1杯目購入時のレシートは紛失や切り離しをせず提示
1杯目購入時のレシートを必ず提示しましょう。レシートを紛失した場合、再発行はできないので通常価格で再購入することになってしまいます。期限の切れたレシートでもワンモアコーヒーは利用できません。割引の有効期限は、購入した日の営業終了時間までになります。
2.おかわりできるのは1杯目と同一サイズ以下のみ
1杯目に購入したサイズより大きいものは注文できません。おかわりするサービスなので同一サイズを前提としています。一応、小さいサイズへの変更は可能のようです。
例えば、1杯目でトールサイズを頼んだ場合、「ワンモアコーヒー」で注文できるのはトールサイズが原則で、より小さいショートサイズも対応してもらえるということになります。「トールサイズより大きいグランデサイズ、ベンティサイズへ変更する」という注文はできません。
3.おかわり自由、ではなく2杯目まで! 3杯目は通常価格に
スターバックスの「ワンモアコーヒー」は2杯目まで有効です。1杯目のレシートは回収され、2杯目のレシートには「ワンモアコーヒー」の印字がありません。3杯目を注文するときは、通常のコーヒーの値段になるのでご注意ください。
4.原則ドリップコーヒーのみが対象! フラペチーノやティーは対象外
「ドリップコーヒー」と「カフェミスト」の2種類のアイス・ホットが対象商品で、それ以外のドリンクは対象外となります。■スターバックスの「ワンモアコーヒー」に関するQ&A
ここからはスターバックス「ワンモアコーヒー」に関する疑問点や気になることを解決していきましょう。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」はタンブラー持参でも利用できる?
結論から言うと、タンブラー持参でも「ワンモアコーヒー」のレシートは発行され、2杯目のおかわりを利用できます。
そもそもスターバックスには、タンブラーやマグカップ、水筒を持参すると、購入時に税抜価格から20円値引きしてくれるタンブラー割引があります。
1杯目にタンブラーを持参して対象商品を購入すれば20円の値引きが受けられます。ただし、「ワンモアコーヒー」利用の2杯目にタンブラーを持参したとしても、割引や返金等は受けられません。ただ、ドリンクが冷めにくい、資源の節約になる、持ち運びの利便性などのメリットがあるので、ワンモアコーヒーでもタンブラーを利用する価値はあると思います。
1杯目はタンブラー持参で、2杯目は「ワンモアコーヒー」を利用して紙カップで購入することも可能です。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」はモバイルオーダーもできる?
筆者は今回、現金で支払いましたがモバイルオーダーも利用可能です。
利用方法は、下記の通りです。
・公式アプリもしくはモバイルオーダー専用のWEBサイトから「ワンモアコーヒー」対象のドリンクを注文してeTicketを発行
・「利用する」のボタンを押す
1杯目はモバイルオーダー、2杯目を店舗で直接注文したいときにも、レジでeTicketを提示すれば「ワンモアコーヒー」の割引価格で購入できますよ。
スターバックスの「モバイルオーダー&ペイ」
を利用すると、アプリやWEBから、事前にオーダー&お支払いが可能です。レジに並ばず商品を受け取れるのがメリットです。会員登録が必要なのでご注意ください。
スターバックスの「ワンモアコーヒー」はカスタマイズできる?
「ワンモアコーヒー」を利用した2杯目のドリンクはカスタマイズも可能です。
実際に筆者は1杯目でホットのドリップコーヒーを注文した後、2杯目ではアイスのドリップコーヒーにホイップクリームを追加して注文しました。ホイップクリームの追加は、通常通り55円(税込)が加算されます。
もちろん、はちみつやチョコソースなど無料カスタマイズ追加もできます。シロップの追加は、バニラ/キャラメル/ホワイトモカは55円(税込)と有料ですが、風味が変わって相性もよし。甘さを調節し、味の変化を楽しむのもおすすめです。
【スタバの無料カスタマイズ】
・ミルクを低脂肪乳、無脂肪乳に変更
・シロップの変更
・ホイップクリームの増量
・ソースの追加(チョコレート・キャラメル・はちみつ・ガムシロップ)
・フォームミルクに変更
・パウダー増量
・氷の量を変更
「ワンモアコーヒー」でノンカフェインの「ディカフェ(カフェインレス)」も注文できる?
有料カスタマイズとして、「ワンモアコーヒー」の代金にプラス55円(税込)を払うと、ノンカフェインの「ディカフェ(カフェインレス)」に変更してもらえます。スターバックスにはノンカフェインコーヒーがあり、この「ディカフェ(カフェインレス)」もドリップコーヒーの一種です。ただし、「ディカフェ(カフェインレス)」をノンカフェインに変更するには、有料カスタマイズとして+55円(税込)がかかります。例えば、「ワンモアコーヒー」で持ち帰りのドリップコーヒーを頼んだ場合は186円(税込)、これにカスタマイズ55円(税込)を加算となるので、241円(税込)という計算になります。
スターバックスの「ディカフェ(カフェインレス)」は抽出に10分以上時間がかかる、という口コミもあったので、お時間がないときはご注意ください。
その場で「ワンモアコーヒー」を利用したり、別の人がおかわり利用してもOK?
スタバのお客様相談室によれば、レシート発行が必要なので、会計を分ければ利用自体は問題ないそうです。スタバの「ワンモアコーヒー」は1杯目・2杯目ともに、そのまま同じ店内で利用する際も適用され、利用者が違う人であっても問題はないようです。
・Aさんが1杯目を店内で飲んで、2杯目をテイクアウトとして持ち帰り
・Aさんが1杯目を店内で飲んで、そのまま店内で2杯目をおかわりする
・1杯目をAさんが飲んで、2杯目をBさんが「ワンモアコーヒー」で注文して飲む
・2名で来店しAさんが1杯目を注文し、Bさんが2杯目を「ワンモアコーヒー」で注文
など、さまざまなパターンで利用できます。
スタバの「ワンモアコーヒー」はドライブスルーでも使える?
ドライブスルーで「ワンモアコーヒー」を利用する場合、マイク越しに『「ワンモアコーヒー」利用で、「ドリップコーヒー」のホットのトールをください』とオーダーするだけで、レシートは会計時に提示します。
さらに、ドライブスルー利用で、かつその場で1杯目とおかわりの「ワンモアコーヒー分」を続けてオーダーすることも可能とのこと。『1杯目は「ドリップコーヒー」のホットのトール、2杯目は「ワンモアコーヒー」利用でアイスのトールを。アイスのほうにはホイップクリームを追加してください!』というような注文も可能とのこと。“スタバ呪文”のようで難易度が高いですが、ドライブスルーでもおトクに利用できるならチャレンジする価値もありそうです。
スタバでおかわりできるドリンクにフラペチーノやラテは含まれる?
「スターバックスラテ」はエスプレッソコーヒーとミルクで作るカフェラテなので、「カフェミスト」とはコーヒーが異なります。過去には期間限定で「スターバックスラテ」などのラテドリンクをおかわりできるサービスも実施されていたようでしたが、2024年8月現在は実施されていないようです。フラペチーノやティー類もワンモアコーヒーの割引の対象外なのでご注意ください。
スタバのおかわりは違う店舗でもできる?
1杯目に購入したレシートがあれば違う店舗でも「ワンモアコーヒー」のおかわりを利用することができます。※一部店舗を除く
【まとめ】スターバックスの「ワンモアコーヒー」はお得におかわり&味変を楽しめる
おすすめ度★★★★★
コスパ★★★★★
注文しやすさ★★★★☆
(星5つ中)
スターバックスの「ワンモアコーヒー」はほぼ半額で2杯目のコーヒーをおかわりできる画期的なサービスだとわかりました。レシートを提示するだけなので、注文の難易度は高くありませんが、対象商品が限られる点は注意したいところです。
コスパの面では、ドリップコーヒー Venti(590ml)かカフェミスト Venti(590ml)を注文するのがおトク。
とはいえ、量が多いので飲み切れる量を頼むのがいちばんですね。
2杯目のおかわりはアイスコーヒーに変更したり、カスタマイズで味変したりすれば、たっぷりサイズでも飽きずに楽しめるので、あわせて利用するのがおすすめです。筆者は、在宅ワークの日や長時間のドライブのおともなどのリフレッシュに利用したい!と感じました。美味しいコーヒーがたっぷりあればそれだけで幸せな気分になれそうですよね!ぜひお試しください。
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