お茶との相性抜群の和スイーツ!日本茶専門店が本気で作った「横濱いせぶらパウンド」
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横浜のイセザキモールにある、創業100年以上の日本茶専門店「川本屋茶舗」。お茶だけでなく、日本茶に合う和スイーツの「横濱いせぶらパウンド」も人気があるそうです。通販でも人気のこの和スイーツに、横浜ウォッチャーの田辺さんもすっかり魅了されてしまったんだとか。田辺さんのイチオシは「宇治抹茶」。「とにかく抹茶の風味が高いです!」と大絶賛するその魅力を教えてもらいました。
イチオシスト:田辺 紫
All About 横浜 ガイドを務める。観光で訪れることが多い「横浜」。限られた時間の中で、横浜観光を楽しむためには、下調べが大切です。このサイトでは、私が「見て、聞いて、食べて」──実際に体験した横浜情報をお伝えします。横浜観光の参考にしてください。ブログ「横浜ウォッチャー」も執筆中。
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横浜の関内エリアには、明治時代から続く商店街の伊勢佐木町商店街(イセザキ・モール1・2St.)があります。現在でも明治創業のお店が残っており、そのひとつが日本茶専門店の「川本屋茶舗」です。
こちらで販売している、自家製のパウンドケーキ「横濱いせぶらパウンド」が、日本茶に合う和スイーツとしてイチオシなんです! 今回は、その魅力についてご紹介します。
「横濱いせぶらパウンド」とは?
「横濱いせぶらパウンド」は、川本屋茶舗の自社ブランドの和スイーツで、10数年ほど前に誕生しました。商品名の“いせぶら”とは、「伊勢佐木町をぶらぶらする」という意味。昭和初期、伊勢佐木町が大変にぎわっていたことに由来しているそうです。
そんな「伊勢佐木町ならではのお土産スイーツを」との思いから名づけられました。
素材本来の味を追求し、自社工房で一つひとつ手作りで焼き上げているパウンドケーキは、合成保存料、着色料、香料は不使用。さらに、アルミニウムフリーのベーキングパウダーを使用しているなど、材料にこだわりを持って作られています。
定番のフレーバーは7種類で、季節限定フレーバーが4種類あります。
■定番のフレーバー
宇治抹茶、和の果実、和紅茶、玄米ちょこ、ほうじ茶、ごぼう茶、玄米茶
■季節限定フレーバー
春:桜の香り、夏:あんず、秋:かぼちゃ、冬:横濱さつまいも
とにかく抹茶の風味が高い!「横濱いせぶらパウンド 宇治抹茶」
筆者イチオシのフレーバーは「宇治抹茶」。開封した瞬間から抹茶が香ります!
「お茶に合う、日本茶専門店が作る和スイーツ」というコンセプトなので、ひと口目から濃厚な抹茶の風味を感じられるのが特徴。お濃茶専用抹茶2種類をブレンドし、一般的なレシピの2倍以上の量を生地に練り込み、焼き上げているそうです。
静岡茶との相性抜群◎ お茶の美味しい淹れ方とは
昔ながらの備長炭を使って火入れする、静岡茶との相性が抜群です。炭火乾燥は手間ひまがかかるため、静岡でも数軒しか行っていないとのこと。
お店の方に、お茶の美味しい淹れ方のコツを教えてもらいました。
・75℃くらいの少し冷ましたお湯を使う
・蒸らし時間は30秒ほど
・最後の一滴まで湯飲みに注ぐ
クセなし! 旨味たっぷり!「横濱いせぶらパウンド ごぼう茶」
もうひとつのおすすめは「ごぼう茶」。ごぼうのイメージからは想像できない、オンリーワンのフレーバーが特徴です。
川本屋茶舗では、国産の健康茶を10種類以上扱っており、一番人気は「ごぼう茶」です。熊本県産のごぼう茶をたっぷり使用したそのパウンドケーキは、コーヒーのような風味が口の中に広がります。
こちらは、ぜひ「ごぼう茶」と合わせてどうぞ◎。ごぼう特有のクセはまったくなく、そば茶のような香ばしい味わいがクセになります。
「横濱いせぶらパウンド」は、川本屋茶舗の店頭で買えるほか、各種オンラインショップでも購入できます。お茶と一緒にぜひお試しあれ。
DATA
川本屋茶舗┃横濱いせぶらパウンド
住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町6-146
電話:045-261-7652
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
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