業務スーパーの冷凍食品「とんかつ」は2種類! 分厚く柔らかいお肉がコスパ抜群
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業務スーパーの冷凍とんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」と「豚一口かつ」は、どちらも500g入り430円(税込)で、コスパ最高! スペインで食を学び、お得な冷凍食品に詳しい秦さんは、調理の手軽さ・お肉の味のクオリティ・納得の大容量を絶賛。カロリーや原材料、実食してわかった相性抜群のトッピングとアレンジレシピを紹介します。
イチオシスト:秦 真紀子
スペイン・バルセロナに18年間暮らし、料理・製菓・ワインの専門学校へ。スペイン国認定のソムリエ資格を取得し、最優秀ソムリエのいた「モー」などで修業を積み、スペイン関連著書は5冊。現在は拠点を日本に移し、観光情報や飲食・カフェ・スイーツ情報にも携わる。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■業務スーパーの「とんかつ」2種類が美味しい! おすすめの理由はお手軽さ
揚げ物料理があまり得意ではないのですが、我が家の子どもはやっぱりとんかつが大好き。忙しい中「とりあえず下準備だけしておくか」と、衣をつけるところまではしておき、夕食の時間に揚げていたのですが、衣が油の中で外れてしまったり、湿り気で油が跳ねたりでさんざん。
とんかつは作りたくないと思っていたのですが、業務スーパーで冷凍の「とんかつ」を見つけたので試してみました。お手軽で子どもも食べやすいサイズです!
また凍ったまま揚げるのに油は跳ねず、衣もしっかりついています。おすすめの理由を詳しくお伝えしていきますね。
1.食べやすいサイズ感
業務スーパーのとんかつで「豚ひとくちカツ肩ロース」と「豚一口かつ」の2種類を試しましたが、2種類とも食べやすいサイズ。小さいと食べ応えや手間が心配かもしれませんが、ひと口では食べられない十分な大きさ。小さすぎて大量に揚げなければならないということにはなりません。
サイズをはかってみましたが、6cmくらいのものもあれば4cmくらいのものも。大きさに多少ばらつきがあります。
大人なら2、3口、小さい子どもなら4、5口で食べられるサイズだと思います。
2.肉が柔らかい
自宅でとんかつを作ったときは、時々肉に筋があったり、固いことがありました。柔らかくするために包丁の背で叩いたり、ひと手間かけるのが正直なところ、面倒臭かったです。
業務スーパーの「とんかつ」2種類は、どちらもお肉が柔らかくて食べやすい! 子どもも喜んで食べていました。
3.油が跳ねにくく簡単に揚げられる
冷凍食品を揚げるときに困るのが油跳ね。コンロ周りが油で汚れるし、肌に当たると熱いです。
どちらかといえばレンジやトースターで温めるだけの食品のほうが好きですが、業務スーパーの「とんかつ」は、意外と油が飛び散りませんでした。衣がしっかりついているからだと思います。
■業務スーパーの「冷凍ひとくちとんかつ」は2種類
業務スーパーの「とんかつ」には、「豚ひとくちカツ肩ロース」と「豚一口かつ」の2種類があります。それぞれの詳細をまとめてみました。
業務スーパーの「とんかつ」2種類の 値段・価格・コスパ
業務スーパーの「とんかつ」2種類のうち「豚ひとくちカツ肩ロース」の価格は430円(税込)。たっぷりの量の豚肉に衣も付けてあってこの値段。とてもコスパはいいと感じます。
一方の「豚一口かつ」は、「豚ひとくちカツ肩ロース」よりややお肉に厚みがあり、大きめです。価格は同じく430円(税込)。お好みで選んでください。
■業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の魅力を紹介
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の魅力は、とにかくお肉が柔らかいこと。サクサクの衣がしっかり付いていて、お肉を噛み切ったときに衣だけ剥がれるということもないです。味も食べやすさも満足です。
また1回で使い切らなくてもかさばらないサイズ感なのも、重宝です。
より詳しく「豚ひとくちカツ肩ロース」について見ていきましょう。
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の原材料・内容量
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の原材料・内容量は、以下のとおりです。
- 名称:冷凍 カツレツ
- 原材料名:豚肉、大豆たん白、小麦でん粉、ぶどう糖、タピオカでん粉、食塩、衣(パン粉、麦粉でん粉、食塩、こしょう)調味料(アミノ酸)、ピロリン酸Na
- 内容量:500g
- 保存方法:-18℃以下で保存
- 原産国:中国
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」のカロリー・栄養成分表示
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の100gあたりのカロリー・栄養成分表示は、以下のとおりです。
- エネルギー:216kcal
- たんぱく質:11.3g
- 脂質:9.3g
- 炭水化物:20.6g
- 食塩相当量1.2g
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の賞味期限・保存方法
2021年8月中旬に購入した業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」の賞味期限は、2022年10月27日。なんと1年以上もあります。ただ開封後は早めに食べた方が良いようです。
保存方法は要冷凍。-18℃以下で保存してください。
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」は柔らかお肉と甘みがあるサクサクの衣が美味しい!
業務スーパーのとんかつ「豚ひとくちカツ肩ロース」は、冷凍してあるものを袋から出した瞬間からパン粉がふわっと香ります。お肉はやや肉臭さがするものもありますが、それを差し引いても柔らかく、ほんのり甘みがあるサクサクの衣と一体感が素晴らしいです。
美味しく食べるために、中までしっかり火を通してください。
DATA
業務スーパー┃豚ひとくちカツ肩ロース
内容量:500g
■業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の魅力を紹介
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」は、全て丸い形で整っていて、見た目がきれい! パッケージの一部が透明なので、購入時にも整ったとんかつが確認できます。
1つが大きく分厚いので、全然一口ではないとんかつです。私の口でも4口ほどでしょうか。「豚ひとくちカツロース」と比べると食べ応えがあるので、食べ盛りの子どもがいる家庭には、こちらをおすすめします。
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の原材料・内容量
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の原材料・内容量は以下のとおりです。
- 名称:冷凍トンカツ
- 原材料名:豚肉(アメリカ産)、粉末状大豆たん白、混合たん白粉末、乳清たん白、食塩、衣(パン粉、小麦粉、食塩、食用油脂、酵母エキス、大豆繊維、香辛料、砂糖)/安定剤(加工でん粉)トレハロース、カゼインNa、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、増粘多糖類、酵素(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)
- 内容量:500g
- 保存方法:-18℃以下で保存
熊本県で製造されています。
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」のカロリー・栄養成分表示
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の100gあたりのカロリー・栄養成分表示は、以下のとおりです。
- エネルギー:190kcal
- たんぱく質:11.0g
- 脂質:6.9g
- 炭水化物:20.2g
- 食塩相当量:0.9g
ただダイエット中などカロリーが気になる方は、上記を参考にカロリーと脂質に注意して、食べる量を調節してください。
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の賞味期限・保存方法
2021年8月中旬に購入した商品の賞味期限は、2022年7月13日。1年程度持ちます。
保存方法は、要冷凍です。-18℃以下で保存してください。
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の味は分厚く柔らかいお肉が贅沢
業務スーパーのとんかつ「豚一口かつ」の魅力は、お肉の厚みと柔らかさ。「豚ひとくちカツ肩ロース」と比べるとお肉の厚みはかなり違います。厚みはあってもスジがなく柔らかいので食べやすいです。豚肉特有の臭みもなく、高級感がある風味。あつあつの揚げたては最高で、冷めても美味しいレベルの高い冷凍食品です。
お肉から剥がれてパッケージの底にたまっている生パン粉もあるのですが、それでもついているパン粉が少ないとは感じません。ふわふわの生パン粉がたっぷりまぶしてあります。
DATA
業務スーパー┃豚一口かつ
内容量:500g
■業務スーパーの「とんかつ」の美味しい食べ方やアレンジレシピ
業務スーパーの「とんかつ」は、揚げたてをそのまま食べても十分美味しいですが、ソースを付けるとさらに美味しくなります。我が家はオリバーのとんかつソースが定番ですが、その他のアレンジも考えてみました。
業務スーパーの「とんかつ」へのトッピングはオーロラソースが相性抜群
業務スーパーの「とんかつ」にオーロラソースをトッピングすると、洋風でお洒落な味になります。オーロラソースはケチャップとマヨネーズをミックスしたもの。お好みでどちらかの量を増やしてもいいですが、私は半々が好きです。少し甘めの味付けなので、小さいお子さんにおすすめです。
あっさり食べたい方はポン酢がおすすめ。スペインで暮らしていたことがありますが、スペインではレモン汁をかけて食べます。さっぱりしますよ。
業務スーパーの「とんかつ」のアレンジにはカツ丼がおすすめ
とんかつは多めに揚げて余った分を翌日カツ丼にするのがいつものパターンです。業務スーパーの「とんかつ」2種類で作るカツ丼のレシピを紹介します。<作り方>
- 玉ねぎ4分の1を薄くカット。
- カップ1の水に粉末出汁を加えて、小さな鍋、もしくはフライパンに入れて玉ねぎを煮ます。
- 醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1を加えて玉ねぎが透明になるまで煮ます。
- 途中で水分がなくなってきたら足します。
- 玉ねぎが透明になったら業務スーパーの「とんかつ」を加え、溶き卵を流し入れて、蓋をし2分で火から下ろし、ご飯に乗せます。
業務スーパーの「とんかつ」は切り分けなくていいので、さらに楽! 私は玉ねぎ多めのカツ丼が好きです。ぜひ試してみてください。
■業務スーパーの「とんかつ」のQ&A
業務スーパーの「とんかつ」のその他の情報についてお伝えします。
業務スーパーの「とんかつ」の売り場は? 通販はある?
業務スーパーの「とんかつ」は、冷凍の肉料理のコーナーにあります。2021年8月の段階では通販はありません。
業務スーパーの「とんかつ」は揚げないで食べられる?
業務スーパーの「とんかつ」は、少量の油を使って揚げ焼きでも美味しく食べられます。電子レンジやオーブントースターでは調理できません。業務スーパーの「とんかつ」にかける「とんかつソース」はある? 価格は?
業務スーパーの「とんかつ」にかける「とんかつソース」として、我が家では業務スーパーの「オリバーとんかつソース」を使っています。甘すぎず、辛くなく、癖がないので子どもも気に入っています。160円程度の価格で購入できます。■まとめ:業務スーパーの「とんかつ」は手間いらずで美味しい
【豚一口かつ】
美味しさ:★★★★
コスパ:★★★★★
アレンジ度:★★★
(星5つ中)
【豚ひとくちカツ肩ロース】
美味しさ:★★★★
コスパ:★★★★★
アレンジ度:★★★
(星5つ中)
業務スーパーの「とんかつ」は、肉を切って衣を付ける手間が省け、430円(税込)というコスパ抜群の冷凍食品。お弁当のおかずや、夕食に最適です。小さい子どもも食べられる大きさと柔らかさなのもいいですね。
「豚一口かつ」と「豚ひとくちカツ肩ロース」どちらも同じ価格で、どちらも美味しいです。「豚一口かつ」のほうが、分厚く大きめです。その分「豚ひとくちカツ肩ロース」のほうが数は多いです。おすすめの冷凍食品です。
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