業務スーパーのフランスパンはストック&リピート必須! 冷凍だから温めるだけで便利
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業務スーパーの「フランスパン」は450g322円(税込)で、大満足の量と本場の美味しさを両立! スペインで食を学び、お得なパン情報に詳しい秦さんはアレンジ幅を最高評価。原材料やカロリー、賞味期限などの基本情報に加え、実食してわかった魅力や美味しい食べ方、アレンジレシピまで紹介します。
イチオシスト:秦 真紀子
スペイン・バルセロナに18年間暮らし、料理・製菓・ワインの専門学校へ。スペイン国認定のソムリエ資格を取得し、最優秀ソムリエのいた「モー」などで修業を積み、スペイン関連著書は5冊。現在は拠点を日本に移し、観光情報や飲食・カフェ・スイーツ情報にも携わる。
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■業務スーパーの「フランスパン」が売ってないほど評判? 冷凍保存でも美味しい!
パンは早く食べないとカビが生えてしまったり、パサついたり美味しく食べられないものですよね。毎朝食べるとなると、日々パンを買うのに忙しくなってしまいます。ときどき賞味期限内に食べられないパンを冷凍し、後で解凍してもあまり美味しくないのが、ちょっとした悩みでした。
そんなとき、偶然悩みを解決してくれたのが、業務スーパーの「フランスパン」。もともと冷凍されているパンなので「解凍して焼いても美味しいのでは?」と試したことがきっかけになりました。
業務スーパーの「フランスパン」はフランスの本場の味でおすすめ
スペイン在住時は夜ごはんはいつもパンが主食でした。日本にも驚くほど美味しいパンがたくさんあるのですが、スペインと比べると少し高め。「もっと安くフランス系のシンプルなパンがないかな」と思っていました。また我が家は夫がスペイン人。日本のフワフワの食パンがあまり好きではないこともあり、普段から安くて美味しい日常のパンを探していました。
その条件を満たして、フランス直輸入の本場の味を届けてくれたのが、業務スーパーの「フランスパン」。食べてみて感じたおすすめの理由を3つにしぼってお伝えします。
1.冷凍用のパンなので、美味しく保存できる!
業務スーパーの「フランスパン」は、もともと冷凍用のパンということもあり、解凍して焼いても品質が劣化することはないと思います。生地がもちもちしていて弾力があり、パサつきもありません。
食べたい分だけ出して、そのままオーブントースターで焼くだけなので、解凍時間のロスもなく便利です。
2.パン1つを丸ごとカット! 本場感満載
「フランスパン」と言えば、バゲットだと思う方が多いと思いますが、業務スーパーの「フランスパン」は、細長く、外側がカリッとしたバゲットではありません。
長方形が丸みを帯びたような形で、丸ごと1個のパンが、そのまま薄くちょうどよい厚みにスライスしてあります。スペインでもそうでしたが、パン屋さんでは、購入時にお店の機械でカットしてくれます。どことなく本場フランスのパン屋さんの雰囲気が感じられるのも魅力です。
3.パンにうるさい家族にも好評
夫はフランスのお隣のスペインの人なので、パンにはなかなかこだわりがあります。日本の人が好きなフワッとした食パンがあまり好きではなく、素朴なハード系のパンが好きです。今はいろんなパン屋さんで、美味しいハード系のパンが売られているのですが、毎朝食べる分にはいささか贅沢なので、もう少し気軽に買えるものはないかと思っていました。
業務スーパーの「フランスパン」は、そんな夫にも好評でした。生地にたっぷり入っている雑穀の粒感がいいのかもしれません。また、雑穀入りなので苦みがあったら子どもは好きじゃないかなと思ったのですが、子どもも喜んで食べてくれました。
■業務スーパーの「フランスパン」の魅力を紹介
業務スーパーの「フランスパン」は、フランス直輸入の冷凍パンです。値段や原材料だけでなく、私が感じたコスパなどもお伝えします。
業務スーパーの「フランスパン」の値段・価格・コスパ
業務スーパーの「フランスパン」の値段は、322円(税込)。業務スーパーには、他にも美味しいパンはたくさんあるので、価格だけを見ると高コスパとは思えないかもしれません。でも、内容量と美味しさ、冷凍保存がきくという総合点でみると、コスパはいいと感じます。サイズ感も大きすぎず、小さすぎないので嬉しいです。
業務スーパーの「フランスパン」の原材料・内容量
業務スーパーの「フランスパン」の原材料・内容量は、以下のとおりです。
- 名称:冷凍パン
- 原材料名:小麦粉、大麦子、オーツ麦粉、とうもろこし粉、パールミレット、デュラム小麦粉、ライ麦粉、亜麻の種、ごま、食塩、イースト、(一部に小麦・ごまを含む)
- 内容量:450g
- 保存方法:-18℃以下で保存
- 加熱調理の有無:加熱してありません。加熱して食べてください。
- 原産国名:フランス
業務スーパーの「フランスパン」のカロリー・糖質・栄養成分表示
業務スーパーの「フランスパン」の100gあたりのカロリー・糖質・栄養成分表示は、以下のとおりです。
- エネルギー:255kcal
- たんぱく質:8.1g
- 脂質:1.0g
- 炭水化物:55.1g
- 食塩相当量:0.9g
業務スーパーの「フランスパン」の賞味期限・保存方法
2021年8月に購入した業務スーパーの「フランスパン」の賞味期限は、2022年4月17日。約9カ月あります。たっぷり長い賞味期限で嬉しいですね。
保存は要冷凍。-18℃以下で保存してください。
業務スーパーの「フランスパン」の解凍の仕方・解凍時間
業務スーパーの「フランスパン」は、自然解凍する必要はありません。冷凍したものをそのままオーブントースターで焼きます。
焼き方は、1200wのトースターで約4分です。季節によっては、もう少し長く焼いたほうがいいかもしれません。種子や麦の香ばしい香りが特徴です。
業務スーパーの「フランスパン」の味は種や雑穀の甘味たっぷり! ナチュラルな美味しさ
業務スーパーの「フランスパン」の亜麻の種子や雑穀がたっぷり織り込まれた生地は、素朴な甘みがします。生地はもちもちしていて弾力があります。種子や雑穀のぷつぷつとした食感も楽しいです。
日本の食パンのようなきめが細かくてふわっとした食感とはまた異なる、ヨーロッパの伝統スタイルらしいパンだと思います。表面を見ると、雑穀がたっぷり入っているのがわかります。
■業務スーパーの「フランスパン」の美味しい食べ方やアレンジレシピ
業務スーパーの「フランスパン」は、ソースがある洋風の肉や魚料理、またはパスタの主食として食べるとぴったりです。スペインでは、パンでソースをぬぐって食べていました。
また「パンはやはり朝食や軽食に食べたい」という方には、トッピングを工夫するとさらに美味しく食べられます。
業務スーパーの「フランスパン」のトッピングはトマトがぴったり
私が住んでいたバルセロナでは、朝食や軽食に「パン・コン・トマテ」と言って、パンにトマトを擦り付け、オリーブオイルを垂らして塩をふる、という食べ方がよく知られています。表面がしんなりして、いつもと違うパンになります。業務スーパーの「フランスパン」には、熟したトマトがおすすめです。
また、定番ですがとろけるチーズをのせてトーストするのもおすすめ。雑穀の香ばしさとチーズがよく合います。
もちろんサンドイッチやオープンサンドのベースにしても美味しいです。
業務スーパーの「フランスパン」にぴったりの飲み物は?
肉などのメイン料理の主食として業務スーパーの「フランスパン」を食べるなら、ワインが合うと思います。ただ、あくまで朝食や軽食なら、コーヒーや紅茶、ココアなどがぴったりだと感じています。■業務スーパーの「フランスパン」のQ&A
業務スーパーの「フランスパン」に関するその他の情報をまとめてみました。
業務スーパーの「フランスパン」の売り場は? 通販はある?
業務スーパーの「フランスパン」の売り場は、冷凍のお菓子コーナーです。ワッフルなど輸入品が固めて置いてあります。ただし、店舗によって陳列は異なると思います。売れ行きによってはないこともありますので、ご注意ください。
2021年8月現在、通販はありません。
■まとめ:業務スーパーの「フランスパン」は手頃な価格のフランス直輸入のパン
美味しさ:★★★★
コスパ:★★★
アレンジ度:★★★★★
(星5つ中)
「フランス旅行で食べたフランスのパンの味が忘れられない」「固いパンが好き」「フランスパパンを安く食べたい」。そんな方に朗報なのが、業務スーパーの「フランスパン」。 バゲットとは少し違いますが、洗練された日本のパンとはまた異なる、素朴な美味しさが光るパンだと思います。様々な麦粉がミックスされていて、保存料ゼロ、健康的なのは高ポイントですね。
凍結前は未加熱なのですが、オーブンではなく、オーブントースターで焼くだけという楽さも魅力。是非お試しください。
業務スーパー┃フランスパン
内容量:450g
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