あの町中華名店の裏メニューが再現できる! エスビー食品の万能シーズニング
名店の味をおうちで食べられるとうれしいですよね。2014年から町中華を食べ歩いているという増田さんのイチオシは、名店の裏メニューを簡単に再現できる「町中華シーズニング」だそう。かけて混ぜるだけと手軽に楽しめるのが高ポイントなんだとか!
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下関マグロというペンネームで、町中華を食べ歩く活動「町中華探検隊」を始めたのが2014年。当時はまだ「町中華」という言葉は誰も使っていませんでしたが、雑誌での連載や単行本を書いたりすることで、多くの人に知ってもらえるように。さらにCSのテレ朝チャンネルでは『ぶらぶら町中華』という番組もやらせていただくようになってからは、多くの人たちが町中華という言葉を使うようになってきました。
そのような流れを受けて、2020年2月にエスビー食品さんから町中華探検隊後任の中華合わせ調味料が発売されました。
町中華の名店の味が再現できるというもので、以前、イチオシにも書いたので覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
混ぜるだけで名店の味を簡単に再現!エスビー食品「町中華合わせ調味料」 - イチオシ
そして、2021年2月に発売されたのが、名店の裏メニューを再現できるシーズニングです。
神田にあった「鶴の恩がえし」の「おつまみもやし」、八丁堀にあった「中華シブヤ」の「トマトキムチ」。この2店舗は残念ながら今はありません。そして、谷中にある「一寸亭」の「やみつき旨ニラ」。ここまでは東京のお店ですが、最後は名古屋の「八剱ROCK人生餃子」の「台湾肉そぼろ」です。
どれもシーズニングなので、材料と混ぜるだけで簡単に再現できるのがうれしいポイント。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
町中華のお通しのような「おつまみもやし」
2020年に閉店してしまった、東京・神田にあった町中華の名店「鶴の恩がえし」の裏メニュー「おつまみもやし」。町中華でアルコールを注文すると簡単な料理が出てくることがありますが、まさにそんなメニューです。
もやし1袋を茹でて冷まし、本品とごま油小さじ2を混ぜるだけ。あっという間にできました。
鶏ガラベースにニンニクの香りと赤唐辛子の辛味がクセになる味わいですね。
シャキシャキした食感と相性抜群です。
いくらでも食べられそうな「トマトキムチ」
私も初めて聞いた「トマトキムチ」。
2018年に閉店してしまった東京・八丁堀の「中華シブヤ」さんの裏メニューです。こちらもとても簡単で、ざく切りにしたトマトと本品を混ぜるだけ。
ボウルで和えたら、お皿に盛りつけて完成です!
「トマトキムチ」という名前から想像していた味とはまったく違いました。パッケージに書かれている原材料にはコチジャンパウダーやリンゴパウダーの表記がありますが、言われてみれば確かにそんな感じ。
辛味もありますがかなりマイルドで、ほんのり甘味も感じます。無限に食べられるおいしさですよ。
つまみよし、おかずよしの「やみつき旨ニラ」
谷中にある町中華「一寸亭」の裏メニュー「やみつき旨ニラ」。お酒のおつまみにもいいのですが、赤唐辛子と醤油パウダーの旨味でご飯にもよく合います。
これをそのままご飯にのせて、ニラ丼にするのもよさそうです。
アレンジ自在の「台湾肉そぼろ」
名古屋にある「八剱ROCK人生餃子」さんの裏メニュー。
焦がし醤油、ニンニク、赤唐辛子、花椒などを使用しており、とにかくパンチがあります。今回のラインナップの中では調理時間がいちばん長いのですが(と言っても約4分です)、アレンジはかなり効きます。パッケージの写真は冷ややっこの上にのせているので、最初はその通りにやってみました。
ちょっとピリ辛ですが、単純ではなくかなり複雑な味わい。
あまったひき肉を炒め、ご飯とニラを入れてチャーハンにしてみたのですが、とてもおいしかったです。丼にしてもいいですし、麺の上にのせてもよさそう!
価格はどれも118円(8%税込)と気軽に購入できる価格なのもうれしいポイント。ぜひ一度試してみてくださいね。
エスビー食品┃町中華シーズニング
ラインナップ:おつまみもやし、トマトキムチ、やみつき旨ニラ、台湾肉そぼろ
内容量:2人前×2回分(16~17.6g)
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