シンプルルールで子どもも大人も熱中するミニ将棋「どうぶつしょうぎ」
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家の中での暇つぶしといえばスマホやゲーム機が一般的になりましたが、たまにはアナログなゲームもいいですよね。中高生のお子さんをもつ川崎さんが、おすすめしてくれたのが、昔からお子さんと楽しんでいるという子ども向けのミニ将棋「どうぶつしょうぎ」。駒数も少なくルールも簡単ですが、実際にやってみると想像以上に奥深いんだそう。
イチオシスト:川崎 さちえ
テレビや雑誌で話題のフリマアプリ・オークション歴20年の達人。オールアバウト フリマアプリ・ネットオークション ガイド。NHK「あさイチ」やフジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に出演。『できるfit 節約の達人川崎さちえのポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス刊)、『「ゆる副業」のはじめかた メルカリ スマホ1つでスキマ時間に効率的に稼ぐ!』(翔泳社刊)ほか著書多数。ブログは「川崎さちえのごちゃまぜ日記」。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
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おうち時間が増えた今、家の中で楽しめる遊びといえばスマホやテレビゲームを思い浮かべるかもしれませんが、実はアナログゲームにもおもしろいものがたくさんあるんです。
私の家にもアナログゲームがあるのですが、今回イチオシしたいのは将棋です。将棋といっても、駒がたくさんある将棋ではなく、たった8つの駒で勝負をするミニ将棋「どうぶつしょうぎ」。将棋のルールを知らなくても簡単に遊べます。
将棋なんてしたことがない人でもすぐに理解できる
スタートのときの駒の位置
将棋というと、駒の数も多くて、ルールもむずかしいというイメージがありますよね。私も何度か将棋をしたことがありますが、ルールというか、駒の動きをイメージすることができずに、あっという間に「王将」を取られた記憶があります。
そのイメージが強く残っているので、将棋に対してはちょっと抵抗があるのですが、「どうぶつしょうぎ」はその抵抗感を払拭してくれました。
まず、駒に動ける範囲が示してあるので、動きを覚える必要はありません。最終的にはラインをとることで勝敗が決まります。ルールが単純なので、「やってみる?」と誘われたその瞬間からプレイできると思いますよ。
むしろ大人の方が白熱するかも?
「どうぶつしょうぎ」は、その見た目から本来は子ども向けの将棋なのだと思います。駒数も少なくルールも簡単なのですが、実際にやってみると想像以上に奥は深いです。通常の将棋と同じように、相手がどこに駒を置いてくるのかを想定して自分の駒の動きを考えていきます。子どもはひらめきを使ってとっさに駒をおくこともありますが、大人は思考力がある分いろいろ考えてしまいます。読みが深くなるので、意外と長考になったりもします。
子どもが大人に勝つことも多いので盛り上がる
「どうぶつしょうぎ」は、大人だから子どもに勝てるというわけではなく、その逆も起こりえます。子どもが大人に勝つと子どもは喜び、大人は悔しがります。この瞬間が一番盛り上がるというか、みんなが笑顔になる瞬間です。たった8つの駒で勝負をする「どうぶつしょうぎ」は、誰でも簡単にできるスグレモノ。先を読む力も身につくし、何より家族みんなで楽しめるのでイチオシです。
DATA
小学館┃どうぶつしょうぎ
著者:きたお まどか
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。